128GBのUSBメモリおすすめ3選｜容量はどのくらい？壊れにくいメーカーは？

USBメモリの容量サイズはさまざまなものがあります。中でも、128GBのUSBメモリはデータ量の大きい高画質の動画や、音楽を保存するのに向いています。しかし、USBメモリは容量が大きくなるほど価格も高くなるので、使用目的とコストのバランスを見極めるのが大切です。

普段、ワードやエクセルのような文書だけを取り扱うのであれば、16GBや32GBのUSBメモリでも十分に使えます。「128GBのUSBメモリはどんなときに使うの？」「128GBだと一体どのくらいのデータが保存できるの？」と疑問を抱く方も多いですよね。

この記事では、128GBのUSBメモリについて詳しく解説します。また、128GBのUSBメモリの選び方やおすすめの128GBのUSBメモリ10選も紹介するので、ぜひ参考にしてください。USBメモリはヤマダ電機・ビックカメラ・ヨドバシなどの家電量販店も販売されていますが、この記事では通販で買えるものを紹介しています。

写真は1枚3MB、動画はフルHD、音楽（MP3）は5MB、WordやExcelは1ページ1MBとして計算しています。128GBはUSBメモリは大容量で写真・動画・音楽をたっぷりと保存できるので、パソコンデータのバックアップや引っ越しに使う際におすすめです。

128GBのUSBメモリの価格は、2,000～4,000円のものが多いです。USBメモリは大容量になるほど価格も高くなる傾向にあります。また、容量だけでなく、USBメモリの規格やオプション機能によっても価格は左右されます。

USBメモリのコネクタの種類はそれぞれ異なります。USBメモリのコネクタと接続したいデバイスのコネクタの種類が合わないと接続できないので、必ず確認してから選びましょう。USBメモリのコネクタとして最も主流なのがType-Aで、ほとんどのパソコンについているタイプです。

ほかにもType-B・Type-Cなどがあり、Type-Cはスマートフォンによく使われています。手持ちのデバイスとUSBメモリの接続端子が合わない場合は、変換器を使うと接続できます。

転送速度はUSBメモリを選ぶうえで欠かせない要素です。大容量のデータを書き換え・読み込みするには時間がかかりますが、転送速度が速いほど転送時間も速くなり、作業時間を短縮できます。

転送速度はUSBの規格によって変わります。USB2.0の最大転送速度が480Mbpsであるのに対し、USB3.0は5Gbps（5000Mbps）で、USB3.0の方が約2倍のスピードでデータの転送が可能です。

USBメモリにはさまざまな形状のものがあります。コネクタ部分は、キャップレス・スライド式・ノック式などがあるので、自分に適した使いやすいものを選びましょう。最近は、片手で簡単に操作できるスライド式・ノック式が人気です。

コネクタ以外の部分のデザインは多種多様ですが、プラスチック製が最も多いです。カラフルなデザインのものが豊富なため、選ぶ楽しさもあります。また、合金製のものは傷がつきにくく、防水や防塵効果が見込めます。

USBメモリにセキュリティ機能がついていると安心です。ウイルス対策機能があるUSBメモリの場合、デバイスにUSBメモリを挿し込んだときに、ウイルスを検知・除去します。暗号化ソフトが入ったUSBメモリの場合、大事なデータを暗号化し、第三者に読み取られるのを防ぎます。

暗号化ソフトはメーカーの公式ホームページから無償でダウンロードできるので、自分でソフトを用意するよりもリーズナブルです。

USBメモリには寿命があり、書き換えを頻繁に行うほど劣化が激しくなります。耐久性を保つために「書き換えの頻度を落とす」「パソコンに挿し込んだまま放置しない」など、工夫をして使用しましょう。また、記憶方式でも寿命に違いがあり、MLCよりもSLCの方が寿命が長いです。

USBメモリはデスク周りに置いてある場合が多く、万が一飲み物がかかっても慌てないように、防水性能があると安心です。合金製のUSBメモリなら水を弾き、塵にも強い特徴があります。

パソコンに詳しくない初心者の方であれば、日本メーカーのUSBを購入するのがおすすめです。高品質なものが多く、メーカーとしての信頼性も高いものが揃っています。代表的なメーカーは下記のものです。

• 東芝
• BUFFALO
• ELECOM
• IODATA

海外のメーカーのUSBもAmazon・楽天のランキングで上位に入っているものが多くあります。代表的な海外メーカーは下記のとおりです。口コミなどもチェックして選びましょう。

• SanDisk(アメリカ)
• Transcend(台湾)
• Silicon Power(台湾)

USBメモリは、同じメーカーでも製品によって耐久性が異なります。そのため、耐衝撃性や保証年数を確認して、耐久性の高いものを選ぶのがおすすめです。

• SanDisk…永久保証が付いた製品がある
• BUFFALO…1,000円未満で購入できる安価な製品を取り揃えている
• Transcend…USBメモリの種類が充実しており、コスパも高い
• ELECOM…セキュリティ機能が高く、暗号化機能が付いた製品もある
• Silicon Power…耐衝撃性・防水・防塵機能の高い製品がある

下記の記事では、信頼性が高く性能のいいおすすめのUSBメモリを詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてください。

USBを使用する際は、壊れにくい扱い方と寿命について把握しておきましょう。扱い方によっては長期間の使用も可能であり、よりコストを抑えられます。USBの扱い方と寿命について紹介します。

USBメモリは静電気で簡単に壊れてしまいます。そのため静電気が起きやすい冬のシーズンなどは特に気をつけてください。USBメモリに触れた時や手渡しを行った際に、パチッとなった場合は壊れている可能性があるため注意しましょう。

USBの寿命は種類によって異なります。長いものなら10年ほど使えますが、短いものだと2年ほどしか使えません。またデータの書き込みを繰り返していると寿命が短くなる傾向もあります。大切なデータを保管する際は気をつけましょう。

大容量のUSBメモリを使えば、たくさんのデータを入れて手軽に持ち運べます。128GBのUSBメモリには写真・音楽・動画などのデータがたくさん入るので、データの受け渡し・バックアップなどさまざまな状況で役立ちます。この記事を参考に、便利な128GBのUSBメモリを選んでください。