Lenovo(レノボ)のタブレット人気おすすめランキング｜評判は？安いけど買っても大丈夫？

LenovoはゲーミングPCで実績を誇る、世界的に有名なPCメーカーです。高い動作性が求められるゲーミングPCの技術力を取り入れていて、ハイスペックながらも比較的価格がリーズナブルなため、タブレットも高い人気を誇ります。

8インチや10インチなどサイズや種類も多く、幅広い年齢層や用途に合わせてモデルを選べます。

ウェブ上でLenovoのタブレットを調べると検索候補に「買っても大丈夫？」「おすすめできない」といった関連ワードが出てきます。

実は、たった2つのポイントを意識するだけでLenovoのタブレット選びを失敗する確率がグッと下がります。

その2つのポイントとは、

これだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこの後述べますが、

【結論】

• タブレットの種類(OS)は迷ったらAndroid
  →安くて2万円台から購入可能！
• 写真を保存・アプリをたくさん入れるならストレージ64GB以上
  →タブレットは容量を増設できないので多めに見積もっておくのがおすすめ
• 学生・ビジネスマンなら2in1・コンパーチブルPC
  →キーボード付きでノートPCとしてもタブレットとしても使える

これが失敗しないLenovoのタブレット選びの最初のステップです。

「Android」は、Googleが開発するモバイルOSです。使用感もAndroidスマホとほとんど同じなので、普段からAndroidスマホを使っている人は違和感なく使えるでしょう。

Android OSのLenovoタブレットは種類も多く、価格も2万円〜10万円と幅広いです。ただし、値段だけに注目して選ぶと容量不足・フリーズ多発など性能不足なものを選んでしまうリスクもあるので、性能もしっかりチェックしておきましょう。

▼こんな人におすすめ！

• とにかく安くタブレットを手に入れたい人
• Androidスマホを使い慣れている人
• YouTube等の動画視聴・電子書籍を読むのに使いたい人

▼Tabシリーズ表

「Windows」は、Microsoft社のOSです。一般的にWindowsタブレットは「タブレットPC」と呼ばれますが、中身は実質Windowsノートパソコンと同じです。

使用感も、タッチパネル付きのノートPC・極薄で軽く持ち運び安いノートPCに近くなっています。特にビジネス用途や大学生用として支持されており、タブレットでパソコン版MicrosoftOfficeをそのまま使用したい場合にもおすすめです。

一方、価格帯はAndroidタブレットやChromebook OSのものより高く、PCとしての側面が強くなっています。

▼こんな人におすすめ！

• ノートPCに近い使い方をしたい人
• MicrosoftOfficeをPCと同じ操作感で使いたい人
• ビジネス用タブレット・パソコンのサブ機が欲しい人

 ▼Windows OSシリーズ

▼こんな人におすすめ！

• 安いタブレットPCが欲しい人
• OfficeではなくスプレッドシートなどGoogleアプリを使う人
• 動画視聴・電子書籍・Webサイトの閲覧をしたい人

「Chrome OS」は、Googleの独自OSです。ネットもアプリも「Chromeブラウザ」で全て完結するように作られています。データはクラウド保存が基本となるため、本体の使用感はPCに近いものの、中身の造りはスマートフォン寄りです。

Officeなどを特に使わず、Googleアプリ＆Androidアプリで完結する人に向いています。WindowsのタブレットPCに比べて価格が安いため、動画視聴用の安いタブレットPCをお探しの方にもおすすめです。

▼IdeaPad シリーズ一覧

タブレットを持ち歩く際に気になるのが、タブレットのサイズ・重量です。
画面のサイズと重量はほとんど比例するので、画面が大きいほど重たくなります。

カバンに入れて頻繁に持ち歩くなら、500g以内で収まる10インチ以下のモデルがおすすめです。8インチはスマホより一回り大きい程度で小型タブレットに分類されます。軽さをより重要視する人は8インチもおすすめです。

サイズごとの重量目安の詳細は以下の通りです。

タブレットを購入した人の後悔ポイントでは、
「スペック」「バッテリーもち」「ストレージ容量」「画面サイズ」などが上位に入っています。

購入時に見落としてしまうと

「使ってみたら動作が遅くてストレス！」
「画面が小さくてスマホで動画を見るのと変わらなかった」
「容量が足りずゲームをダウンロードできない！」

といった事態にも。

反対に「購入前は重視していたが、実際はそこまで重要でなかった」上位項目は以下のようになりました。

1. バッテリーもち　17.1%
2. ストレージ容量　16.3%
3. 重量　　　　　　13.8%
4. 画面サイズ　　　12.6%
5. スペック数値　　12.2%

上記を見てわかるように、もっと気にすればよかった項目として挙がったものは、
使い方によっては実際は重視する必要がない項目でもあります。

そのため、用途から重視すべきスペックを知り候補を絞っていくのが後悔を防ぐ近道です。

安いタブレット選びは、メモリ2GBのモデルを避けるだけで後悔する可能性がグッと下がります。
Androidは2GBあれば動作自体はしますが、アプリの起動時間・動画やページの読み込みに時間がかかりストレスになる可能性が高いです。安いものであっても、メモリ3GB以上がおすすめです。

メモリ容量が多いほど、複数アプリをバックグラウンドで起動したまま快適に使えます。迷ったらメモリが多い方を選びましょう。

タッチ操作でタブレットとしても使いたい
キーボード操作でパソコンとしても使いたい

このどちらも可能なのがキーボード付きの2 in 1 コンバーチブルPCの特徴です。LenovoならChromebook OSとWindows OSのシリーズを選びましょう。

タッチ操作で資料共有やメモも取れて、PCと同じOfficeを使った事務作業も可能です。価格も4~5万円とタッチ操作できるノートPCよりも手頃な価格なので、サブ機として重宝します。

Web会議でのメモ書き・通勤時の読書や資料作成に使いたいなど、キーボード操作は特にいらない場合はAndroidもおすすめ。スマホで使っているアプリと連携もしやすいため、メイン用途によって選びましょう。

▼2in1PC・コンバーチブルPCはこちら▼

スマホゲームを大きな画面で快適に楽しみたい方は、高性能タブレットがおすすめ。
以下のスペックなら動作もサクサクで、ディスプレイもきれいなのでまず後悔はしません。

最新のアプリゲームの容量は1本あたり3~4GBとサイズが大きめです。
中でも人気アプリ「原神」はAndroid・iSOの場合合計16.02GBにも上ります。今後リリースされるアプリも容量は多くなる傾向にあるため、ストレージは64GBを目安に見積もっておくのがおすすめです。

お絵描き・動画編集などクリエイティブ用タブレットも、ゲーム用と同じく高性能タブレットがおすすめ。
価格が高めな理由は、重たいクリエイティブアプリを快適に動かせる性能・作成したデータをたくさん保存できるストレージが必要なためです。

お絵描き・イラスト制作をする人なら、「筆圧レベル」もチェックしておきましょう。
筆圧レベルとは、タッチペンのペン先が筆圧を感知するレベルで、数字が大きいほど繊細に太さ調整ができます。

• 趣味でイラストを描く人は1024以上
• 本格的なイラスト制作・繊細な作業をする人は
  一般的なペンタブと同じ2048以上

を基準にしましょう。

▼おすすめタブレットをもっと見たい方はこちら！▼

Lenovoのタブレットの電源が入らないときは、まずはディスプレイのバックライトが点灯するか確認してみましょう。点灯しない場合は充電切れの可能性があります。ACアダプターを直接接続して、10～15分待って充電中表示がでるか確認しましょう。

充電中表示で出なかったり時間が経っても充電できていない場合は、ユニット・USBケーブル・ACアダプターいずれかがの故障が考えられます。

Lenovoのタブレットが起動しないときは、まずはディスプレイのバックライトが点灯するか確認してみましょう。点灯する場合は、以下の手順を試します。

1. 電源を5秒長押し一度電源をオフにする（オフにならなければリセットボタン押す）
2. 再起動する
3. デスクトップ画面にならないときは、リカバリーコンソールを起動して画面の指示通りに操作する

Androidタブレットは、設定画面のバックアップとリセットの項目からデータの初期化が可能です。Windowsタブレットは、Novoボタンを押すとシステムリカバリーが起動できます。リセットボタンと似ているので間違えないようしましょう。

Novoボタンが付いていない場合は、モデルによって初期化方法が異なるので、説明書での確認がおすすめです。バックアップ前の初期化はおすすめできないため、初期化はバックアップをしっかり取ってから行いましょう。

タブレットのスペックは「CPU」「メモリ」「ストレージ」の3つで決まりますが、
基本的には「メモリ(RAM)」の数字だけに注目すればOKです。

その理由として、

• 一般用途において動作速度への影響が最も大きいのがメモリ
• 高負荷がかからない場合、CPUの違いは動作速度への影響は小さい
• ストレージは使えるアプリの数に関わるが動作速度には影響しない

といった点が挙げられます。

主なメモリ容量は2GB・4GB・6GB・8GB・16GB・32GBです。動作のために必要なメモリ容量は

• Androidタブレット→2GB以上
• Windowsタブレット→4GB以上

です。iPadは8GB以上のモデルしかないのでほとんどの用途で動作には不自由しません。

メモリ(RAM)とは、タブレット内でデータを一時的に保管する部分で、容量が多いほど動作が軽くなります。

必要メモリは用途にもよりますが、4GB以上あれば複数アプリも快適に使用できます。
メモリ4GBのモデルは3万円前後で買えるものが多いため、自宅で趣味程度に使う人・PCやスマホのサブ機として使う人におすすめです。

なお、タブレットのメモリは基板に直付けするように搭載されているので、パソコンと違って基本的に増設できません。

ストレージとは、タブレット内にあるアプリや写真などあらゆるデータを恒久的に保存する場所を指します。

• 写真・動画を保存する
• 電子書籍・漫画をダウンロードする
• ゲームアプリなど重いアプリを複数使う

といった使い方を前提としている方は、64GB以上がおすすめです。
タブレットはPCのように手軽に外付けHDDを繋ぐなどの増設が難しいため、迷ったら大きめを選んでおいた方が安心です。

タブレットのストレージが足りない場合、

• iCloud・Googleドライブなどオンラインストレージを使う
• SDカードにデータを保存する

といった方法でもデータを保存できます。ただし、iPadなどタブレット本体にSDカードを挿入するスロットがない商品も多いので、SDカードスロットの有無は確認しておきましょう。

バッテリーはバッテリー容量(mAh)が大きければ長持ちするとは限りません。
実際の稼働時間は使用するアプリの重さなど使い方によっても変わりますが、稼働時間が8時間であれば外出先でも十分持ちます。

バッテリー性能の高いタブレットを選びたい場合は

• 連続使用8時間以上
• 急速充電対応

を指標にしましょう。

メーカーがうたう連続使用時間はあくまで目安ですが、
10時間を超えるなら比較的長く、8時間あればストレスは感じにくいでしょう。

タブレットで急速充電に対応しているモデルは半分程度しかないため、バッテリー重視で機種選びする際は要チェックです。

急速充電の規格は、

• USB-PD Power Delivery
• Quick Charge
• メーカーごとの独自規格

といくつかあり、タブレット＋ケーブル＋AC電源の規格を統一しないと急速充電できません。
ケーブルが初めから同梱されている場合は、そのまま純正品を使用しましょう。

タブレットはWi-Fi接続のみ対応のモデルと、4G/LTEに接続できるWi-Fi + Cellular対応(SIMフリー)のモデルがあります。

• Wi-Fiのみ対応
  こちらの方が安い
  Wi-Fiのある場所でしかオンライン接続できない
• Wi-Fi + Cellular対応（4G/LTEの電波を使用したデータ通信）
  SIMカードを挿入すればどこでもモバイル通信可能
  SIMカードの契約に通信費がかかる
  キャリア販売品以外は基本的に「SIMフリー」

フリーWi-Fiを活用したり、オフラインでも読める電子書籍アプリを使用するなら基本的にはWi-Fiのみ対応でも問題ありません。Wi-Fiのない環境でも快適にネットを使いたい人は、SIMフリーのWi-Fi + Cellular対応を購入しましょう。

ただし、Wi-Fi + Cellular対応モデルは本体価格も2万円程度上がります。2万円＋通信費を払ってでもWi-Fiのない環境でインターネットを使いたい場合だけ選びましょう。

インターネット検索・動画視聴がメインなら、付属品の有無を気にする必要はありません。

製品によっては以下のような付属品がつきます。

• キーボード：メールや文書作成など長文を打つ
• タッチペン(スタイラスペン)：お絵描き・会議資料にメモを残す

ネイルをしていて爪が長い女性もタッチペンがあると操作がスムーズです。

ただし、付属品が特になくても別売りで後から揃えられます。

USB形状はなるべくUSB-TypeCのものを選びましょう。

USB-TypeBは抜き差しする際の摩耗が激しいので、潰れる可能性がより高いです。

現在発売されているタブレットの多くはUSB-TypeCを採用していて、近年発売のiPadもすべてUSB-TypeCに変わっています。

ほとんどのタブレットには充電ケーブルが同梱されているため、たとえばiPhone利用者で自宅にLightningケーブルしかない場合もご安心ください。

生体認証付きのタブレットなら、画面ロックの度にパスワードを打つ手間がかかりません。パスワードよりセキュリティが高いのも嬉しいポイントです。

生体認証は指紋認証と顔認証の主に2つで、顔認証の方が搭載されている機種が多いです。

自宅での使用がメインなら顔認証で十分ですが、出先や屋外で使用する方は指紋認証があると重宝します。

ドラマや映画視聴をメインにする方

映像に特化したゲームをプレイする方

は、より高画質なタブレットで世界観に浸りたいですよね。

タブレットの画質は液晶パネルと解像度で決まりますが、

現在はほとんど高品質なIPS液晶パネルを採用しているため、解像度に注目すればOKです。

• WQXGA（2560×1600）
• WUXGA（1920×1200）
• フルHD（1920×1080）
• WXGA（1280×800）→価格重視向け

タブレットの解像度は色々ありますが、主流は上記の通りです。快適に映像を楽しみたい方は、最低でもフルHD以上がおすすめです。

予算の関係で低解像度タブレットを選ばざるをえない場合、動画の綺麗さはどうなるか気になりますよね。

結論をいうと、いくら動画やアプリの設定を高画質にしても、ディスプレイの解像度以上の映像にはなりません。たとえば高画質動画の場合、本来もっと綺麗なはずなのにぼやけてしまう…といった弊害が起こります。

タブレットの用途が動画目的なら、価格で妥協しすぎると後悔するため、最低でもフルHD以上の解像度かはチェックすべきです。

タブレットの防水機能は、以下に該当する場合は必須です。

• 子供用に持たせる（IPX6程度）
• お風呂の中やキッチンでの使用を考えている（IPX8）

逆に寝室やリビングでしか使わない場合は、ないよりはあったらいい程度と思っておけば大丈夫です。

タブレットの防水性能IPコード（IPX○）で表され、「0〜8」のうち数値が大きいほど性能がいいです。

カーナビ代わりに地図アプリを使用する方や、位置情報を利用するゲームをインストールしたい方はGPS機能搭載の確認は必須です。

GPSとはアメリカによって運営されている、人工衛星を利用した位置情報システムを指します。スマートフォンと違って、タブレットは搭載されている製品が限られます。

AppleやLenovo製品には比較的搭載されていますが、全て該当するわけではないので、旅行や出張の機会が多い方、使用を前提としている方は、事前に要確認です。

ブルーライトカットはあってもなくても選択理由にはなりません。

搭載モデルは目の疲れを軽減する効果がありますが、後から保護フィルムを貼れば同じです。

長時間のタブレット使用による目の疲れやすさや、眠れなさには一定の効果が期待できるため、長時間利用する予定の人にはあったら嬉しい機能の位置付けです。

タブレットとノートPCの大きな違いは操作方法です。

ノートPCはキーボード・キーボード部分のタッチパッド・マウスで操作するのに対し、タッチ操作が前提になっているのがタブレットです。

ただし、キーボードが付属したタブレットPCなら、ノートPC同様のタイピングも可能ですが、キーボード性能自体はノートPCの方が優れていることが多いです。

重量を含めたサイズ感・携帯性はタブレットの方が優位のため、外での作業が多く持ち歩きの頻度が高い方や寝ながら使用したい方にはタブレットがおすすめです。

タブレットのメリットはたくさんありますが、ここでは主に3つのメリットを紹介します。

1. ゲームや動画アプリを大画面で楽しめる
   タブレット最大の魅力！スマートフォンと比べてより大きな画面で、ゲームや動画視聴を楽しめるので、操作性や臨場感アップ
   
   
2. 持ち運びに便利でパソコンの代用にもなる
   
   パソコンよりもサイズが小さく軽量で携帯性に優れている
   移動の多いビジネスマンや大学生にぴったり。
   ※パソコンの代わりとして使用する場合は特にOSに注意
   
   
3. 子供の敎育の場面でも活躍
   頭を使うゲームなど知育アプリも充実
   タブレットを導入する学校も増えている

タブレットの寿命は一般的に3〜4年と言われています。

バッテリーの減りが急激に速くなったり、動きが遅くなったりしたら寿命のサインです。現在だけでなく、3〜4年先の使用シーンも想定しながら購入すると失敗が少ないでしょう。

下記記事ではタブレットの寿命について、より詳しく解説しています。

Lenovoのタブレットは高性能で使い勝手がいいうえ、比較的低価格で購入できるのが最大の魅力です。さまざまな用途に活用できるモデルが揃っており、ビジネスにもプライベートにも活躍します。Lenovoのタブレットで快適なネットライフを楽しみましょう。

▼あわせてこちらもチェック！▼