タブレットの寿命は？何年使える？買い替え時解説【HUAWEIのバッテリー交換も】

動画を見たり好きなゲームで遊ぶために、タブレットが欠かせない方は多いですよね。最近では多く企業がテレワークや在宅勤務の働き方を採用しており、タブレットの需要も徐々に高まってきました。個人的な使用だけでなく、いろいろなシーンでの活躍が増えています。

しかしタブレットを使っていたら、電池残量がすぐに減る・画面がおかしくなったといった経験はありませんか。不安になり、使用を控えてしまう方も多いのでは。実はその異常は、タブレットが寿命を迎えている可能性が高いのです。

この記事では、不安に思う方のためにタブレットの寿命の目安や買い替えのサイン・買い替えにおすすめのタブレットについて紹介します。他にも充電ができくなった時の対処法や、タブレットを長持ちさせる方法・HUAWEIのタブレットのバッテリー交換についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

使用環境によっても変わりますが、タブレットの平均的な寿命は約2〜3年と、実はかなり短いです。ディスプレイがまだ劣化していなくてもバッテリーが先に寿命を迎えてしまうため、タブレットはどうしてもすぐに寿命を迎えてしまいます。

新しいタブレットを購入する際は、今まで使っていたタブレットを売却すると予算を抑えて購入できます。スマホに関しても同じで、少しでも買い替える物の予算の足しにするのがおすすめです。

1つ目の目安はバッテリーの寿命です。タブレットに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは消耗品であるため、使用と共に劣化していきます。充電と放電約500回繰り返すと性能が低下し始めると言われているので、長時間使用し、頻繁に充電をしている方は注意が必要です。

充電をしながらタブレットを使用している方も注意が必要です。リチウムイオンバッテリーは充電と放電を同時にすると発熱が起こり、バッテリーの劣化に繋がります。バッテリーの寿命を縮めている行為になるので、なるべく控えるようにしましょう。

2つ目の目安は、OSの寿命です。OSとはオペレーティングシステムの略称とされており、タブレットを動作させるための中核となるソフトウェアで、WindowsやAndroidなどが有名です。OSは定期的にアップデートが行われ、古い機種は徐々にアップデートのサポート対象外となってしまいます。

なので、もし自分が現在使用している製品があまりにも古い機種の場合、サポートが行われず古いOSのまま使用しなければなりません。そのままではアップデート後の新しい操作性や機能に追いつけず、OSの寿命を迎えてしまうのです。

1つ目はバッテリーの減りが早く、すぐになくなる場合です。バッテリーは消耗品なので、充電のし過ぎや過充電などが原因でバッテリーが劣化しているのが考えられます。たとえば90％の充電があったのに、急に20％なる場合は寿命を迎えている可能性が高いです。

また、使用中に急に電源が落ちるなどの症状も寿命のサインです。早急に買い替えを検討しましょう。

2つ目は画面がおかしくなった場合です。長年使用しているタブレットに多く見られる現象で、画面に縦の線が入る・ムラになっている・チカチカするなどといった症状が出る場合があります。タブレットの劣化が進んでいる証拠で、寿命のサインでもあります。

タブレットの画面の異常は使いづらさに直結し、目への影響も良くありません。もし長年使っている製品なら、買い替えを検討しましょう。。

3つ目はタブレットの動作が遅くなった場合です。タブレットは長年使っているうちに劣化が進み、動作がどんどん重くなる症状が現れます。操作もままならなくなるので、寿命と買い替えのサインです。

使いづらく、タブレットを操作する度にストレスが溜まってしまいます。他にも、タッチ操作に画面が反応しない症状もあります。快適に使用するためにも、買い替えを検討しましょう。

4つ目はOSの寿命です。上記でも述べた通り、OSは定期的にアップデートを行うので、古いタブレットを使っているとサポートがされなくなってしまいます。アップデートではバグの修正・新機能の実装に加えてセキュリティの強化が行われるので、サポートされないとセキュリティが脆弱なままとなってしまいます。

セキュリティが弱いままインターネットに接続するのは非常に危険です。セキュリティを突破される可能性もあります。最新のOSを搭載したタブレットへの買い替えを検討しましょう。

タブレットの充電ができない、または電源が入らない時の対処法について紹介していきます。まずは付属のアダプターで最低30分充電してください。時間が経って充電が終わったら、アダプターを抜かず電源ボタンを5秒ほど押して動作チェックを行います。

もし起動しない場合はアダプターを抜き、5秒後に電源ボタンを押し続けます。それでもダメなら電源ボタンを押しながらアダプターを差しましょう。これで直るケースもありますが、直らない場合は故障の可能性が高いのでサポートセンターなどに連絡するのをおすすめします。

次に再起動の方法です。機種によって違いますが、音量をあげるボタンを押しながら電源ボタンを長押ししましょう。直らない場合、バッテリーを外せる機種の場合はバッテリーを外して強制再起動させましょう。それでも直らない場合はサポートセンターなどに連絡するのをおすすめします。

タブレットのバッテリーが故障した・寿命を迎えた場合、バッテリーを交換する必要があります。AUやドコモなどのキャリアでタブレットを購入した場合、店舗に持っていけば交換してくれるケースがあります。しかし、在庫がない場合などは交換できないので注意が必要です。

他にも、メーカーに直接問い合わせも可能です。また自分で交換する人もいますが、あまりおすすめできません。物によっては交換できないものもありますし、下手にいじってしまってタブレット本体の故障に繋がる可能性もあります。

HUAWEIというメーカーの場合、バッテリーの交換費用は6000円～13000円程度となっています。タブレットの中には1万円台から買える低価格な製品もあり、バッテリー交換するよりも新しく購入した方が安く済む可能性もあるのでよく考えてから交換しましょう。

バッテリーは消耗品なので、充電回数が多ければ多いほど劣化も速まっていきます。なので長時間の使用を控える・連続での使用をやめるなどして充電の回数をなるべく抑えるようにしましょう。

他にも必要以上に充電する過充電もバッテリーに負担がかかります。劣化が速まる原因になるので、注意するようにしましょう。

タブレットに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、熱や湿気に弱い性質があります。なので防水機能のない製品の場合は、入浴中などの使用を控えるようにしましょう。

他にも高温の環境下でタブレットを使用すると、バッテリーに大きな負荷がかかってしまいます。なので夏などは外での使用を避け、室内にいる場合は冷房をつけてバッテリーの劣化を防ぎましょう。

タブレットのディスプレイは極端な温度差のある場所に放置する・衝撃が加わると画面に線が入るなどの異常が発生してしまいます。そのため環境に気を付け、優しく扱って劣化を防ぐようにしましょう。

他にもオンとオフを繰り返す・画面を明るくしすぎるのもディスプレイの劣化の原因になります。注意するようにしましょう。

タブレットは機械なのでいつかは必ず寿命が来ます。しかし使い方によっては、その寿命を延ばせます。少しでも長く使うためにも、こまめな対応や大切に扱うように心がけましょう。