ルーターのブリッジモードとは?|使わないともったいない?デメリットは?

Wi-Fiルーターのブリッジモードとは何なのかわからない方は多いですよね。本記事では、ルーターのブリッジモード(APモード)についてや、ルーター・中継器モードとの違い・設定・接続方法・ブリッジモードのメリット・デメリット・おすすめのWi-Fiルーターメーカーを紹介します。

2023/10/26 更新

商品PRを目的とした記事です。ランク王は、Amazon.co.jpアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。 当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がランク王に還元されます。

※Amazonおよびこれらに関連するすべての商標は、Amazon.com, Inc.又はその関連会社の商標です。

ブリッジモードでつながらないときの対処法を簡単な順にご説明しますのでお試しください。

 

  • ほかのソフト(ブラウザ・メール・チャットなど)でつながるならPCやスマホのトラブル
  • モデム・ONU(通信回線側に近い機器)、ルーターなど通信機器の電源を入れなおす
  • モデム・ONUの差込口にあるLANポートとルーターのWANポートをLANケーブルで接続
  • モデム・ONUをルーターモードにする(切替スイッチやWebブラウザ上で設定)
  • PCやスマホが2.4GHzにしか対応していない場合、ルーターが5GHzになっていないか確認
  • 2.4GHzで利用している場合、近くにBluetoothなど干渉する機器はないか確認

 

また、Windows IPアドレスが固定になっているケースもありますので、次の手順でご確認ください。

  1. Windowsキーを押しながらキーボードのRを押す
  2. 表示された名前欄にncpa.cplと入力して「OK」
  3. Wi-Fi接続を右クリックして「プロパティ」
  4. 「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」をクリック後「プロパティ」
  5. IPアドレス・DNSサーバーともに自動的に取得する設定になっていればOK
  6. インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)についても同様に確認

万が一IPアドレスやDNSサーバーがすでに設定されていたら、後で使用する可能性もありますのでメモをしておくと確実です。解決できなければルーターメーカーのサポートセンターへ問い合わせをおすすめします。

無線LANルーターはNECのAterm(エーターム)や、TP-LinkのDecoなどさまざまなメーカーから販売されているため、どれを選んだらいいか迷いがちです。そのような場合はご自身の予算に合わせ、価格帯で選ぶのがおすすめです。メーカーの特徴もチェックしましょう。

 

メーカー 特徴
NEC Aterm
  • 空いているチャンネルを自動設定
  • 独自機能「Wi-Fi設定引越し」が便利
  • 「らくらくスタートボタン」を押しながら電源を入れると自動設定
  • PCやスマホでも設定できる
  • 各種セキュリティ機能
  • 日本語サポート
TP-Link Deco
  • 複数のWi-Fi中継ポイントを設置できる
  • 最も近いアクセスポイントに自動接続
  • アクセスポイントが切り替わっても接続をキープ
  • Android/iOSのスマホアプリでのみ設定できる
  • 各種セキュリティ機能
  • 日本語サポート

 

まとめると、Wi-Fiが届きやすいスペースにいる方やスマホがない方はNEC、広いエリアで使うならTP-Linkが向いています。どちらのメーカーも初心者~上級者までおすすめです。NECの「らくらくスタートボタン」も魅力ですし、TP-Linkの「Deco」アプリもウィザード(質問)形式なためわかりやすいです。

 

以下の記事では、予算に合わせた無線LANルーターをご紹介しています。実際に購入する際には、ぜひ参考にしてください。