【2024最新】NECのキーボードおすすめ4選｜ペアリング方法も紹介

自宅で使用するならノートパソコンよりも、ディスプレイの大きなデスクトップパソコンという方も多いですよね。デスクトップパソコンで仕事やゲームをするのに、手になじむ打ちやすいキーボードは欠かせません。

多くのメーカーからキーボードが発売されていますが、その中でもNEC純正のキーボードは手になじみやすく打ちやすいのが特徴です。NECは19世紀に創業した歴史のあるメーカーで、積み重ねられたノウハウと確かな技術で高品質のキーボードをリリースしており、ビジネスシーンでも多く利用されています。

多くのファンがいるNECのキーボードですが、どのキーボードがいいのかわからない方もいますよね。本記事では、NECのキーボードの選び方やおすすめ商品7選・キーボードの接続方法やペアリング・反応しない場合の対処法もご紹介します。この記事を読んで、使いやすい最適なキーボードを選んでください。

NECは日本電気株式会社の略称で、東京に本社を置く住友グループの電機メーカーです。コンピュータ・ITサービス・スマホまでさまざまな製品を手がけています。日本のパソコンが社会に流通する初期のころから市場に参入していた歴史あるメーカーです。

長年培ってきたNECならではのノウハウが、キーボードにも活かされています。キーの適度な重さやタイピング時のフィット感など、打ちやすい製品を多くリリースしているのが魅力です。

有線接続はUSBで接続する方式が主流です。有線接続はバッテリーが不要で、タイピング時の遅延もありません。FPSやアクションゲームのような少しの遅延も許されないゲームをプレイするなら、有線キーボードがおすすめです。

デメリットはケーブルが邪魔になることです。見た目がごちゃごちゃしがちで、マウスやディスプレイの電源ケーブルと絡まることもあります。

キーボードの無線接続は「USBレシーバータイプ」と「Bluetoothタイプ」の2種類です。

• USBレシーバータイプ・・・USBレシーバーをUSBポートに装着して接続
• Bluetoothタイプ・・・ペアリングしてキーボードとパソコンを接続

USBポートが少ないノートパソコンやタブレットなどは、Bluetoothタイプがおすすめです。一度ペアリング設定を行えば、次回からは自動で接続できます。

【有線と無線の特徴】

デスクトップパソコンでは、Bluetooth接続のキーボードが使用できない場合もあります。購入前にBluetooth接続に対応しているか確認してください。

Bluetooth未対応だけど配線をスッキリさせたい方は、USBレシーバーの無線接続キーボードを選びましょう。設置スペースがあるなら、テンキー付きのキーボードがおすすめです。

ノートパソコンならBluetooth接続に対応したものも多いので、有線よりも無線キーボードがおすすめです。マウスも無線でそろえれば、配線で動きを制限されません。

また、NEC製ノートパソコン向けに交換用キーボードも販売されています。キーボードの文字がかすれて使いにくくなった場合は、キーボード交換も検討しましょう。

NECはタブレット用のキーボードをリリースしています。タブレット用のキーボードはBluetooth接続タイプがほとんどです。フリック入力よりキーボードでの入力が早い人にとって、タブレット用キーボードは必需品です。

タブレット用キーボードには折りたたみ式やサイズの小さな製品があります。持ち運びのしやすさと打ちやすさを考慮して選びましょう。

【特徴】

• 最もポピュラーなキーボードの構造
• 簡易的な構造で、他のキーボードより価格が安い傾向にある

メンブレンはキートップの下にラバードームがあり、しっかりとしたタッチ感を好む方におすすめです。デスクトップパソコンに付属しているキーボードは大抵メンブレンタイプです。

【特徴】

• キーが薄く、ノートパソコンで使用されることが多い構造
• ストロークが浅く、軽いタッチで入力できる
• 長時間の入力でも疲れにくい
• 耐久性が低い

最近では、デスクトップパソコンのキーボードにもパンタグラフ構造が採用されています。キートップの下に菱形のスプリングがあり、軽快なタッチを好む方におすすめです。耐久性が低いため、タイピング時のキータッチが強い方には向いていません。

【特徴】

• キーが1つずつ独立した構造
• すばやいタイピングができる
• 耐久性が高く、丈夫な造り
• 複雑な構造のため、重量が大きく価格も高い

キーボードが故障して修理する際も、独立したキーのみを交換するだけでいいので簡単です。メンテナンスのしやすさや使いやすさを重視する方におすすめです。製品によっては数万円以上するものもあるので、予算と相談して購入しましょう。

【特徴】

• キーを押したとき、物理的な接点がない構造
• タイピング時の音が静かで疲れにくい
• 耐久性が高く、寿命も長い
• 価格がとても高価

信頼性が非常に高いキーボードで、金融機関や計算センターなど大量のデータ入力が必要なビジネスシーンで使用されています。

キーボードの文字配列には、QWERTY(クワーティ)配列とDvorak(ドボラック)配列がありますが、ほとんどのキーボードはQWERTY配列です。QWERTY配列は「日本語配列(JIS配列)」と「英語配列(US配列)」があり、使いやすい方を選びましょう。

日本語配列と英語配列は、半角/全角キー・変換キーの有無やキーサイズ・形状が違います。一般的には日本語配列のキーボードがおすすめですが、プログラミングのような英語や記号をよく使う場合は、英語配列の方が使いやすいです。

テンキーは、キーボード右側にある数値入力用のキーです。テンキーがあるものとないもの、それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。自分に合う方を選びましょう。

キーボード選びでは、キーピッチとキーストロークも重要なポイントです。自分に合ったキーピッチ・キーストロークを見つけましょう。

• キーピッチ

キーの間隔のことで、間隔が狭いと打ち間違いが多くなり、人によっては打ちづらいです。一般的なキーピッチは「フルサイズ(19mm)」で、最もタイピングしやすい間隔幅といわれています。

• キーストローク

キーボードを押したときに沈む深さのことです。キーストロークが浅いほど速いタイピングが可能ですが、タイピングミスもしやすくなります。

キーボードカバーとは、キーボードの上にかぶせるカバーのことで、NECキーボードにぴったりはまるものがあります。キーボードカバーは、水・お茶などの飲み物こぼれや、手垢・ほこりなどの汚れからキーボードを守るのにおすすめのアイテムです。

キーボードカバーには対応機種があるので、購入前にキーボードが対応しているか必ずチェックしましょう。

最初に、反応しなくなったキーボードの状態を確認しましょう。キーボードが反応しない場合、パソコンがキーボードを認識できていないことがあります。

• 有線キーボード・・・キーボードのケーブルを挿し直して正常に動作するか確認
• ワイヤレスキーボード・・・キーボードの電源が入っているか、電池が残っているかを確認

Windows10では「高速スタートアップ」が有効になっています。高速スタートアップは、前回のシャットダウン時のメモリや周辺機器情報を保存し、すばやくパソコンを立ち上げる機能です。

Windows自体に問題が生じていたり、周辺機器の接続設定が変更になっていたりすると、正常に動作しない場合があります。高速スタートアップを無効にしてパソコンを再起動すると、キーボードが正常に動作する可能性があります。

キーボードのドライバーが古かったり破損していたりすると、キーボードが正常に動作しない場合があります。一般的なUSBキーボードのドライバー再インストール方法は以下の通りです。

1. デバイスマネージャーを検索して開く
2. キーボードから使用しているキーボードドライバーを選びアンインストールする
3. パソコンを再起動する

パソコンの多くの問題は、「システムの復元」で正常に動作していたときの状態に戻すことにより解決します。システムの復元は以下の手順で行ってください。

1. 設定でコントロールパネルを開き「システム」をクリック
2. 「バージョン情報」→「システム情報」をクリックして開く
3. 画面左に「システムの保護」が出てくるのでクリック
4. 「システムの復元」をクリックして復元したい復元ポイントを選択する

キーボードが一部反応しない・ポインターが動かない場合はホコリが原因の可能性があります。毎日パソコンを使用する方もしない方も、ホコリの掃除は定期的におこなうのがおすすめです。掃除後はキーボードカバーでホコリを防ぐのも効果的があります。

【ホコリ掃除の仕方】

• ダスターでキーボードのホコリを取る
• パソコン掃除用ノズル・細かな掃除用ノズルを掃除機につけてホコリを吸う
• エアーダスター（ダストブロワー）でホコリを飛ばす
• キートップの汚れはOAティッシュ・やわらかい布で拭く

ここでは、Windows10でのキーボードのペアリング手順について解説します。不慣れな方でもわかりやすくご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ペアリングの手順について簡単にご紹介します。

【事前準備】

• ワイヤレスデバイスの電源を入れ、Bluetooth接続をオンに設定する
• 該当デバイスドライバーが必要な場合は、危機に付属のマニュアルを参照してインストールしておく

【手順】

1. 「スタート」を左クリックして、歯車のアイコンにカーソルを合わせる
2. 表示されたメニュー内の「設定」を左クリック
3. 表示された「設定」の中から「デバイス」を左クリック
4. 表示された「デバイス」の画面左にある「Bluetoothとその他のデバイス」を左クリック
5. 右に表示された「Bluetooth」のスイッチを左クリックで「オン」にし、「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」を左クリック
6. 表示された「デバイスを追加する」の中から「Bluetooth」を左クリック
7. 自動的に検出されたワイヤレスデバイス名の一覧が表示されるので、ペアリングしたいワイヤレス名を左クリック
8. 選んだデバイス名の下に「接続試行中」と表示され、しばらくすると「デバイスの準備が整いました！」と表示されるので「完了」を左クリック
9. 「デバイス」の画面に自動で戻ったら、該当デバイス欄に指定したデバイス名が表示され「接続済み」の状態になっているかを確認したら完了

続いて、ペアリング解除の手順についてもご紹介します。

【手順】

1. 「スタート」を左クリックして、歯車のアイコンにカーソルを合わせる
2. 表示されたメニュー内の「設定」を左クリック
3. 表示された「設定」の中から「デバイス」を左クリック
4. 表示された「デバイス」の画面左にある「Bluetoothとその他のデバイス」を左クリック
5. 右に表示された「Bluetooth」のスイッチを左クリックで「オン」にし、「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」を左クリック
6. 該当のデバイス欄からペアリングを解除したいデバイス名を左クリックし「切断」を左クリック
7. 対象デバイスが「ペアリング済み」の状態になったことを確認後、デバイス名を左クリックし「デバイスの削除」を左クリック
8. 「このデバイスを削除しますか？」というメッセージ内の「はい」を左クリック
9. 対処のデバイスが削除されていれば完了

キーボードの使いやすさは、タイピングのクセや手の大きさ・形に左右されます。NECのキーボードは新品が少ないので実機を見たり触ったりして確かめるのは困難ですが、本記事を参考にして自分に最適なNECのキーボードを選び、タイピングを快適におこないましょう。