テンキー人気おすすめランキング10選｜ワイヤレスも有線も紹介！割り当てでショートカットも簡単

数字キーだと数字の入力がしづらい

いま使っているキーボートにはテンキーがついていない..

【おすすめの使用場面】

• Excelで数値データの計算・集計・分析を行う時
• 経理や会計のお仕事時
• イラスト制作やPCゲームの操作時

テンキーは主に数字入力の際に役立つアイテムです。上述の通り、キーボードの数字キーよりも作業を効率化できるため、Excelで数値データの計算・集計・分析を行う際に活躍します。特に、売り上げや仕入れなど桁の大きい数値を管理する経理や会計のお仕事で重宝します。

また、キーボードでよく使うショートカットキーを割り当てしておけば、数字入力だけでなくイラスト制作やPCゲームの操作にも役立ちます。対応していればタブレットにも接続できるため、タブレットで快適にお絵かきしたいときにも便利です。

テンキーを購入するときに迷うのが「有線か無線か」です。一見コードレスな無線の方が便利に見えますが、有線接続にも利点があります。以下では簡単にそれぞれの特徴をまとめたのでぜひ参考にしてみてください。

【有線タイプ】

• 動作が安定している
• 充電や電池交換の手間がない
• ただ、配置場所がパソコンのUSBポートの届く範囲のみ

【無線タイプ】

• ケーブルレスでデスクをスッキリできる
• 持ち運びしやすい
• 動作が不安定になることも

デスクトップパソコンのキーボードに採用されてることが多いメンブレン式。ラバードームでキートップを支える簡単な構造になっており、安価なモデルが多いのがメリットです。キーストローク（キーの高さ）が深めで、打鍵感の強いしっかりとした押し心地が特徴。デスクトップパソコンのような入力感が好みの方におすすめです。

ただ、反発力が強く長時間の入力作業だと手が疲れてしまうデメリットもあります。加えて、キーの構造上真ん中をしっかり押さないと認識が甘いことも。入力ミスが増えてしまうのもデメリットです。

一般的なノートパソコンで採用されているパンタグラフ式。キーストロークが浅く軽いタッチで入力できるため、長時間の入力でも手が疲れにくいです。打鍵音が小さいため、オフィスや外出先など、キータッチの音が気になる場所で使用するのにおすすめです。また、メンブレンと同じく比較的安いモデルが多いのもメリットと言えます。

ただし、パタングラフ式はキーが低く掃除しにくいのがデメリット。加えて、構造部にプラスチックを採用しているため耐久性がやや低いのも難点です。

ゲーミングキーボードによく使われているメカニカル式。キーストロークが深く「カチャ、カチャ」と鳴る打鍵音が特徴で、メンブレン式よりもしっかりとした押し心地が魅力です。しかもメカニカルキーボードは半分押し込んだだけでも反応するため、指にかかる負担が少なく疲れにくいのもポイント。耐久性が高く、万が一不具合があっても、そこだけ交換すればまた使えるのもメリットです。

ただ、メカニカル式は上記の2つに比べて価格は高めです。テンキーの場合、上記2つが1000円~2000円で購入できるのに対し、メカニカル式は4000円前後とやや高額。また、人によっては打鍵音がうるさいと感じる人もいます。

MacやWindowsなど、パソコンのOSに対応しているかを確認しましょう。

OSに対応していない製品を購入してしまうと、キーが反応しなかったり一部のキーが使えないケースがあります。特にiPadやMacはWindowsに比べて対応しているテンキーが少ないので、購入前にチェックしましょう。

NumLockキーを非連動にする機能も重要です。

NumLockとは数字入力を固定化するための機能のです。テンキーのないノートパソコンの場合、NumLockキーを押せば一部のキーがテンキーとして使えるようになります。

外付けのテンキーで数字入力を行う場合も、NumLockをオンにする必要がありますが、このときNumLock非連動機能がないと、本体キーボードもNumLockがオンになってしまい、正しい入力ができません。大抵のテンキーはこのNumLock機能が付いていますが、なかには付いていない製品もあるので注意しましょう。

テンキーにUSBポート（差し込み口）が付いたUSBハブ機能があると便利です。

特にノートパソコンはUSBポートが少なく、すぐに不足してしまいがち。本体にUSBポートが付いているテンキーなら、マウスやライトなどのUSB接続機器を繋げられるので、机の上がスッキリします。

とはいえ、USBハブ機能のテンキーでもポート数は2箇所程度しか付いていません。ポート数が足りない方は、USB接続デバイスを複数同時に利用できるUSBハブを使ってみるのもおすすめです。なかには別途でUSBハブが付いてくるテンキーも！使い方に合わせて選びましょう。

表計算ソフトでの作業を効率化したい方は、便利なキーが搭載されているかもチェック。

Excelを使うときに便利なのが「Tab」キー。カーソルを当てずとも、次のセルに移動できます。また、桁の大きい数字を入力する時に役立つ「00」キーにも注目。0を押す手間を省き、効率的に作業できます。

このほかにもBack speaceキーやEscキー、Delキーが付いたモデルもあります。これらの機能が充実していれば、入力作業をほぼテンキーのみで済ませられるので便利です。

さらに便利な機能を求めるなら、ボタン割り当て機能が付いている製品がおすすめです。

コピーやペーストなど、よく使うショートカットを登録しておけるため、作業が効率的に。割り当て専用のキーが搭載されているモデルや、数字キーに別機能を登録できるモデルもあります。

ボタン割り当て機能が役立つのは事務作業だけではありません。たとえば、パソコンやタブレットでのお絵描きするとき、テンキーに消しゴムやブラシ・ペン・回転を設定しておけば、右手でペンを持ちながら左手で操作できます。そのほか、ゲームでテンキーを使うときや動画編集するときも役立ちます。

事務作業はもちろん、イラスト制作やゲームで効率的に入力作業を行いたい方は注目です。

ここまでのおさらいをしましょう。テンキー選びで失敗しないためのポイントは、

 
【結論】

• 場所を選ばず使用したいなら「無線」、動作の安定性重視なら「有線」
  →ご自身の求めるものによって選ぶのがベスト
• 迷ったら「メンブレン」のテンキーがおすすめ
  →安価で種類も多く、初心者の方にもおすすめ！

たったこれだけでした。

これを参考にご自身にあったテンキーを見つけてくださいね！

プログラマブルではない通常のテンキーでも方法によっては、ショートカットの割り当てはできます。

ただし、これは標準の機能ではないため、専用のソフトを入手する必要があります。ショートカットの割り当てについて解説しているサイトなどを調査して、便利で安全なソフトを見つけましょう。

しかし、このようなソフトを使って、無理にショートカットの割り当てをするより、最初からプログラマブルテンキーを購入して設定する方が手軽です。どうしても通常のテンキーを使用しなければならない理由の特にない方はプログラマブルテンキーを用意しましょう。

ショートカットキーの割り当てを変更する方法は以下の通りです。

1. タスクバーの右下にあるIMEアイコンを右クリック
2. 表示されたメニューからプロパティをクリック
3. 「ME入力モード切替の通知」の項目で詳細設定をクリック
4. 編集操作で変更をクリックしたら設定完了

テンキーを接続してキーを押しても入力ができない場合、以下を確認してください。

• デバイスの接続

まず考えられるのが、本体がパソコンに正しく接続できていないケースです。USB接続の場合は、別のUSBポートに差し込んでみてください。無線接続の場合、テンキーのバッテリーを確認&一度接続を解除してから再接続してください。

• Numrockキーがオンになっているか

Numrockが無効になっている可能性も考えられます。テンキーの左上にあるNumrockを押して有効にしてください。

• ドライバーのインストール

ドライバーのインストールが必要な場合は、インストールされているかも確認してください。（設定画面から）

また、選び方を紹介した部分で述べた通り対応OSが異なると使えないのでしっかりと確認しましょう。

今回はテンキーの選び方とおすすめ商品をご紹介してきました。テンキーは「有線か無線か」「キー構造」「便利機能」を軸に選びましょう。お気に入りのテンキーを見つけて、打ち込み作業を効率的に行いましょう！