【2024年最新】おすすめのパンタグラフキーボード12選｜人気のワイヤレスも

パソコン作業で長時間タイピングをしていると、指や手首が疲れるだけでなく、肩こりや首の痛みに悩まされる方も多いのではないでしょうか。そんな方には、体への負担を軽減できるパンタグラフキーボードがおすすめです。

軽い打鍵感が特徴のパンタグラフキーボードですが、接続方式やテンキーの有無など多彩なラインナップが揃っています。さらに、スマホやタブレットに対応した機種もあるため、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、パンタグラフキーボードを選ぶ時の基本的なポイントやおすすめ商品をご紹介します。また、パンタグラフ式ならではの便利機能もあるため、現在使用しているキーボードが不便だと感じている方もぜひ参考にしてください。

接続方式は「ワイヤレス(無線)」と「有線」の2種類で、それぞれにメリット・デメリットがあります。また、給電方式も異なるため、長く使用し続けることを考慮した上で検討してください。

ケーブルを使わずにワイヤレス(無線)で接続するタイプなら、配線を気にせずパソコン周りをすっきりと配置できます。ただし、ワイヤレス接続が不安定になると、遅延によりキーを押した時の反応が鈍くなるケースがあるので注意してください。

また、ワイヤレスタイプの給電方法は、ケーブルをつなぎバッテリーを充電する「充電式」と、電池交換による「電池式」の2種類があります。

ケーブルをパソコンに接続して使う有線タイプは、充電や電池交換などの手間がかかりません。また、ワイヤレスタイプのように通信の不具合による影響を受けないので快適に使用できます。

しかし、有線タイプはケーブルが邪魔になりやすく、スペースに余裕がないとストレスになってしまう場合も。ただ、キーボードを使う場所が固定されているのなら、有線でも不便に感じにくいです。

パンタグラフキーボードには、WindowsとMacの両方に対応しているものや、Windowsのみ使えるものがあります。しかし、OSにキーボードが非対応だと、正常に稼働しない可能性があるので注意してください。

使いたいパソコンのOSにキーボードが対応しているかどうかを、事前に確かめておきましょう。

キーボードには電卓のように、0～9やエンターキーなどが付いたテンキーを搭載したもの・していないものがあります。テンキーを使用する頻度などに応じて、適切なタイプを選んでください。

普段パソコンで素早い計算を多くする方や、PCゲームでコマンド入力を即座に行いたい方は、テンキー付きがおすすめです。

大量の数字入力を行う時は、片手だけで集中して入力できるので役立ちます。また、必要に応じて取り付け可能な外付けタイプのテンキーも便利です。

数字入力は入力途中でついでに行う程度だったり、テンキーを電卓代わりに使わない場合は、テンキーを搭載していないキーボードが使いやすいです。テンキーレスならキーボードとマウスの間の距離が空くため、スペースを有効に活用でき作業効率アップにつながります。

キーストローク（キーが沈み込む深さや動き）が深いキーボードは重厚な打鍵感がありますが、長時間使用すると疲れやすいです。一方で浅すぎると、隣のキーも誤って一緒に押してしまうミスを起こす可能性があります。

キーストロークの深さは、メンブレン式やメカニカル式だと3～4mm程度が一般的です。一方、薄型のパンタグラフキーボードは、キーストロークが約2mm前後と浅いタイプが多いです。また同じパンタグラフキーボードのなかでもキーストロークは1.5mm～3.8mmと幅があります。感覚には個人差があるため、長く使い続けたいなら、実際にタイピングを試してから選びましょう。

薄いタイプやコンパクトに折りたためるキーボードであれば、持ち運んで使うのに便利です。ただし、薄型はその分耐久性が低くなりがちで、折りたたみ式は通常よりタイピングがしづらくなる場合があるので注意してください。

そのため、薄さや折りたたみ機能だけで判断せず、使用目的に合ったキーボードを検討するのがおすすめです。

複数のキーを誤って同時に押してしまう、といった入力ミスを防ぐには、アイソレーションタイプが便利です。キー同士の感覚に余裕があり分離した設計になっているため、ネイルをしていて爪が当たりやすい方にもおすすめです。

また、アイソレーションタイプはキーの間もカバーで覆われているので、ホコリやゴミで汚れやすいキーボードを清潔に保ちやすいです。

年々進化を続けるスマホやタブレットですが、フリック入力で長文を打つのが面倒な方も多いのではないでしょうか。そんな時は、スマホやタブレットに接続して文字入力ができるキーボードがおすすめです。

Bluetooth接続できるタイプが主流となっていますが、有線接続できるものもあります。ケーブルの有無や充電が必要・不必要など、用途に合わせて選んでください。

静かなカフェや図書館、または家族の就寝時などにパソコン作業をしたい時は、静音性の高いキーボードを選びましょう。打鍵音が出にくいタイプや、音が立てにくい素材を採用しているものなら、タイピング音を気にせず使えます。

また、キーストロークが浅いものであれば、軽いタッチで音が出にくいだけでなく、長時間使い続けても疲労感を感じにくいです。

BUFFROはキーボード以外にも、メモリーカードや無線ルーターなどの製品を、高水準ながら低価格で販売しています。BUFFROでは、有線接続・無線接続・Bluetooth接続の3種類のキーボードを扱っており、ラインナップが豊富です。

BUFFROのキーボードはコスパの高さが魅力なので、低価格で機能性にもこだわる方はチェックしましょう。

Logicoolはキーボードやマウスなどのパソコン周辺機器をはじめ、音楽・ゲーム・ビデオなどの分野に多くのデジタルデバイスを提供しています。Logicoolのキーボードは、機能性・耐久性ともに優れた品質が魅力です。

キーが丸みを帯びている「インカーブキー」は、指に接する面積が広いので、快適な打ち心地とタイピングのミスが起きにくい特徴を持っています。

ELECOMは元々OA家具メーカーでしたが、フロッピーディスクケースの販売を機に、キーボードなどのパソコン周辺機器を手掛けるようになりました。ELECOMのキーボードはシェア率で何度も1位になるなど、定番メーカーとして知れ渡っています。

ELECOMのキーボードは、キーストロークが浅い・深いなど幅広いタイプがあるので、自分に合ったモデルを見つけやすいです。

SANWA SUPPLYは香港・上海にも拠点を置き、パソコン本体や周辺機器の企画・製造・販売を手掛けています。SANWA SUPPLYのキーボードは、スタイリッシュでシンプルなデザインのものが多く、価格は比較的安価です。

また、SANWA SUPPLYではキーボードのコンパクト化に力を注いでいるため、スペースをうまく活用したい方や持ち運ぶ機会が多い方におすすめです。

パンタグラフキーボードを購入したあとで「思っていた打鍵感とは違った」「意外とタイピング音がうるさかった」となるのは避けたいですよね。後悔しないために、試し打ちなど使用感の確認をおすすめします。

店舗によっては、通常のキーボードに加えゲーミングキーボードの試し打ちも可能です。特に静音性を重視する方は、実際に使ってみないと分かりづらい部分があるため、近くの店舗で試し打ちを利用しましょう。

「パソコンのデスクトップの掃除はしているけれど、キーボードはどうお手入れしたらいいか分からない」方は多いのではないでしょうか。特に、パンタグラフキーボードはキートップを外しづらいため、掃除しにくいですよね。

しかし、掃除を怠り汚れが溜まると、ボタンが押せないなどの問題が発生する可能性があります。下の記事では、キーボードの汚れの正体・キートップの外し方の注意点・パンタグラフキーボードの掃除方法などを解説します。ぜひ参考にしてみてください。

キーボードがいきなり壊れた時、すぐに直してもらいたいですよね。特にパンタグラフキーボードは、キートップのみが外れた場合には自力ではめなおせますが、バネのある根本から外れてしまうと修理が必要です。パンタグラフキーボードの修理はできるのでしょうか。

キーボードは、メーカーや修理専門店への持ち込みで修理可能です。一部分のみの修理か、キーボードを丸ごと交換する修理の2種類があります。壊れ具合によって変わるため、依頼した業者に修理形態を確認しましょう。

高価なパンタグラフキーボードはさまざまな性能に優れていますが、必要な機能さえ揃っていれば安価なタイプでも十分です。目的や利用シーンを明確にして、長く使い続けられる最適なパンタグラフキーボードを見つけてください。