VAIOのノートパソコンの評判・人気おすすめランキング｜VAIOは高いだけでおすすめしない？徹底解説！

VAIOはもともとソニーのブランドでしたが、2014年以降ソニーから独立し、長野県を拠点としたVAIO株式会社となっています。

VAIOのノートパソコンは、軽くて丈夫なモバイルノートとしての評価が高いです。約50項目にも及ぶ品質チェックをクリアし、堅牢性・故障のしにくさに徹底してこだわっています。約90cmの高さからの落下試験もされ、誰もが経験する持ち運びでうっかりパソコンを落としてしまった際のことも想定されています。

国内メーカーならではの品質の高さ・保証/サポートの充実・故障のしにくさを求める人には最適なブランドです。

VAIOについてネットで調べていると、「VAIOは高いだけ」「おすすめしない」といったワードが出てきます。そのため、VAIOのパソコンは買わない方がいい？と心配な方も多いかもしれません。

▼VAIOのデメリット

• 性能から見た価格が割高でコスパが悪く感じる
  →おしゃれなデザイン・カーボンファイバーなど高級素材を使用している
  サポートの手厚さから本体価格が高くなっている
  コスパよりもデザイン性重視の人におすすめ◎

詳しく調べると、VAIOのパソコンすべてが買ってはいけないと言われているわけではなく、重視するポイントによってデメリットとなる点があることがわかりました。
国内メーカーならではのサポートの手厚さ・他メーカーにない高いデザイン性を求める人に特におすすめのメーカーです。

Fシリーズは2023年6月に発売された最新シリーズで、ユーザーの「あったらいいな」が詰め込まれたプライベートでもビジネスでも役立つ一台です。

最新の第13世代Coreプロセッサーを搭載しており、動画視聴など日常的な使用からビジネスでのマルチタスクまで標準スペックを過不足なく満たします。
加えて、WEBカメラ、豊富なインターフェス、顔認証・指紋認証対応など機能性も十分です。

本体重量は

• 14インチ：1.34kg
• 16インチ：1.65kg

で、バッテリー駆動時間は16時間と持ち運びにも最適です。値段も15万円前後とお手頃なので、初心者やライトユーザーにも手が出しやすい一台といえます。

▼こんな人におすすめ！

• YouTubeやNetflixで動画視聴をしたい
• パソコンを持ち運んで外出先でも作業したい
• テレワークや在宅勤務でもパソコンを使う

VAIO SXシリーズは、約1kgの軽量ボディと、バッテリー駆動が脅威の24時間超えを誇る外出先での作業や移動中の作業にピッタリのモデルです。本体カラーも赤やピンク、白など他メーカーにはない6色展開があります。

CPUがパフォーマンスコア(P-core)と高効率コア(E-core)の2種類のCPUコアで構成されたハイブリッドCPUで、高性能と低消費電力の両立を実現しています。
また、ユーザーにとっての使いやすいノートパソコンを目指しているのも特徴。キーボードのノイズ軽減、手首への負担が少なくなる傾斜の取り入れなど小型ノートパソコンが抱えやすい問題に対応しています。

これほど機能を詰め込んで最安モデルなら20万円弱からとコスパ◎なモデルです。

▼こんな人におすすめ

• 外で長時間作業することが多い
• 持ち運ぶことが多く、携帯性は重要
• 高性能なパソコンをコスパ良く手に入れたい

「CPU」とはノートパソコンの頭脳のようなところです。性能が高ければ高いほどパソコンの処理速度が速くなり、負荷の高い作業にも対応できます。

ノートPCのCPUは「intel Core i5 1135」または「AMD Ryzen 5 5625U」を基準とするのがおすすめです。性能が高く使われているノートPCのバリエーションも豊富なので、日常的にネットを見るのにもビジネス用にも快適に使えるモデルが選べます。

とにかく種類がたくさんあって見分けづらいのがCPUですが、世代の違いが性能に最も影響を与えます。

大雑把な見方は、

「数字が大きければ大きいほど性能が高いCPU」

程度の認識で大きく間違えることはありません。

気になる方は「メーカー」「ブランド」「シリーズ」「世代」「カテゴリ」に注目することで比較的簡単に見分けることができます。

• メーカー・ブランド　→　Intel CoreとAMD Ryzenの2つがメイン
• シリーズ　→数字が大きいほど性能も上
• 世代　→　数字が大きいほど新しくて性能も上
• カテゴリ　→　性能やCPUの特徴を表すアルファベット

「メモリ」とはデータを一時的に保管する部分で、容量が多いほどパソコンの動作が軽くなります。

画像・動画編集をする予定の人は16GB以上を選びましょう。8GBだと重いクリエイティブ系アプリの動作がカクカクする可能性が高くなります。
ビジネス用・家庭用のPCなら8GBあれば十分です。Officeでの作業も快適にできます。

メモリ容量が大きいモデルは他の項目もハイスペックで高価な傾向があるので、予算とのバランスを考慮しましょう。

ストレージとは写真や動画、資料、ダウンロードしたソフトなどのデータを保存するために必要なパーツです。「HDD」と「SSD」の2種類があり、処理速度の速いSDDと容量の大きいHDDが両方搭載されているモデルが一般的です。

基本的にはストレージは256GBあれば十分ですが、動画編集をしたり、PCゲームをするなら512GBが最低ラインです。

• 4K動画 1時間で45GB
• フルHD動画 1時間で13GB
• フォートナイト 30GB

など、動画やゲームは1本でも数十GBをすぐに消費します。最低でも512GBあれば、本体にデータをある程度保存しておけます。

もし写真や動画などのデータが大量にあってストレージが足りなくなった場合、外付けHDDやSSDを使用すれば後からでも簡単に容量を増設できます。以下の記事ではおすすめのHDD・SSDを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

ディスプレイのサイズは作業のしやすさと持ち運びのしやすさに直結するため、重要視したいポイントです。

大学・会社など外出先での作業に使いたい場合は、13.3インチ以下のモデルがおすすめです。13.3インチはちょうどA4サイズと同じくらいの大きさで、リュックや通勤用カバンなら大抵はすっぽり入ります。

逆に作業のしやすさ・画面の見やすさを優先するなら15.6インチ以上を選ぶのがおすすめです。15.6インチ以上のモデルなら、DVDやCDを読み込める光学ドライブが搭載されているものもあります。

外出先でノートパソコンを使う予定の方は、8時間以上使えるモデルがおすすめです。

今は大抵のモデルが7〜8時間使えますが、実際のバッテリー持ちは作業内容によって大きく変わります。重たいアプリ・ソフトを外出先でも使う場合はバッテリーの減りも早くなるので、バッテリーの駆動時間はできるだけ長めを選んでおくと安心です。

また、急速充電機能付きのモデルであれば、外出前の短時間でも充電ができます。

ノートパソコンを持ち運ぶ機会が多い方は、1.5kg以下のできるだけ軽いパソコンを選ぶのがおすすめです。パソコンを選んでいる時は重さはそこまで気になりませんが、実際にカバンに入れてみると重さを実感します。

ノートパソコンはおよそ1〜2kgの機種が多いです。2kgを超えるような機種は持ち運びは大変になる可能性があるので、持ち運び頻度とあわせて検討しましょう。

ノートパソコンの中には、ディスプレイがタブレットのようにタッチ操作できるモデルもあります。

タッチペンや手でスマホのように直感的に操作できたり、「2in1」タイプならキーボードを取り外して持ち運びも可能です。

通常のノートパソコンとしても使用でき、加えてタブレットの取り回しの良さもあるため、頻繁にノートパソコンを持ち歩く人やタブレットも使いたい人におすすめです。

新品より中古のパソコンから選んだ方がコスパがいいのでは？と思う人もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、新品より中古の方がコスパいい！とは言い切れません。

▼新品・中古のパソコンを買うメリット

中古の最大のメリットは安く買えることですが、中古のパソコンの中でいいものを見つけるにはある程度PCについての知識が必要です。バッテリーなどの状態がいいかどうか見極めるのはなかなか難しく、買ってすぐに壊れてしまうリスクもあります。

パソコンに詳しくない場合は、新品の中から安く買えるもの・コスパの良いものを探した方が安全です。

パソコンは安くても数万円の買い物です。高額な買い物は絶対に失敗したくないですよね。

ノートパソコンもタブレットも、モデルによっては同じくらいの価格のものもありますよね。持ち運びのしやすさも考えて、どちらを買うか迷う人もいるのではないでしょうか？

このふたつも、使用目的によって決められます。

▼おすすめの使用目的

タブレットはベッドやソファで動画を見たりSNSを見るには非常に便利ですが、長い文章を書いたり資料を作ったりする場合にはノートパソコンが向いています。

重めの作業が多い場合にはノートパソコンを使用し、タブレットはサブ端末として使用するのもおすすめです。

ノートパソコンの平均寿命は5年程度と言われています。どの機械も同じですが、使っているうちにパーツが徐々に劣化し、動作が遅くなったりフリーズしたりと性能が落ちてきます。

ただし、使い方によっては5年以上長く使うことも可能です。

▼ノートパソコンの寿命を伸ばすコツ

• 電源はこまめに切る
• 熱くならないようにする・暑い部屋に置かない
• ぶつけたり落としたりせず丁寧に扱う

パソコンをできる限り安く買いたい！という人は、安く買える時期にチェックしてみるのがおすすめです。パソコンを購入する場所によっても変わりますが、主な買い時は以下の通りです。

• 家電量販店の決算セール(3月・9月)
• Amazonなどネット通販のセール(不定期)
• モデルチェンジの1ヶ月前(9月・12月)

どこでノートパソコンを購入するかによって狙い目の時期が変わるので、どこで買うかとあわせて検討してみましょう。Amazonや楽天のセールは不定期で年に何度も開催されているため、セール時期を先にチェックしておくのがおすすめです。

VAIOのノートパソコンは現在、2-in-1のAシリーズ、デスクトップパソコンにも負けないシリーズ、そしてモバイルノートの新スタンダードを提案するSXシリーズの3種類が発売されています。それぞれVAIOのこだわりが詰まった、ハイスペックで高いパフォーマンスを誇るノートパソコンです。

シリーズそれぞれの特徴とポイントを把握して、使用目的に最適なVAIOを選んでくださいね。

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