テンキーレスのパンタグラフキーボードおすすめ2選！選び方もご紹介

キーボードの持ち運び時に、サイズが気になったことはありませんか。テンキーレスのパンタグラフキーボードであれば、コンパクトな設計なので持ち運びが手軽に行えます。また、軽量さを活かして持ち運びの負担を減らしやすいのも魅力です。

テンキーレスのパンタグラフキーボードのメリット・デメリットを知れば、どんな場面で扱いやすいのか・どんな点に注意が必要か確認して取り入れられます。選び方のコツについても併せて知っておくことで、買い物を上手に行えるのもポイントです。

こちらの記事では、テンキーレスのパンタグラフキーボードのメリットやデメリット、選び方のコツ・テンキーレスで扱いやすいパンタグラフキーボードの実例について説明しています。キーキャッブの外し方も紹介しているので、ぜひご覧になってみてください。

パンタグラフキーボードとは、4つのネジをひし形状に組み合わせたスプリング構造が採用されたキーボードのことを指します。メンブレン式と見た目がやや似ていますが、メンブレン式はキーの下にラバー素材の突起があり、キーを通して直接押すことで信号が入力される、という違いがあるのがポイントです。

パンタグラフキーボードは静音性が高いため、屋外でも音を気にせず取り入れやすいという強みがあります。また、キーの真ん中以外を押しても反応しやすいよう、薄い設計に作られており、正しくタイプしやすいのが利点です。

テンキーレスの最大の強みは、テンキー用のスペースがないことによるコンパクトさです。デスクに設置した時にも場所を取りにくく、机の上を広く使いたい場合に適しています。また、コンパクトな設計であれば外に持ち運ぶ際にも、バッグの中で場所を取りにくいです。

表計算ソフトを重点的に使いたい場合は、テンキーでの数字入力が行えないため注意が必要になります。コマンド入力などの用途よりは、主に文書作成作業に取り入れやすいキーボードです。

テンキーレスのパンタグラフキーボードを購入する際には、

• キーピッチ
• キーストローク
• 対応可能なOS
• 接続方法
• デザイン

の5つの観点をチェックすることが重要です。こちらでは、それぞれの選び方のコツについて説明していきます。

キーピッチとはキーとキーの間隔を指す言葉です。キーピッチが大き目に設計されていれば、誤って隣のキーを打つことが少なくなります。パンタグラフキーボードのキーピッチは18mmに設計されていることが多いため、18mm以下のキーピッチだと慣れるまで時間がかかりやすいです。

選ぼうとしているキーボードは、どんなキーピッチで作られているかチェックしてみましょう。キーピッチを大きく離したキーボードは、アイソレーション設計と呼称されるのもポイントです。

キーストロークについて調べれば、キーボードごとの打鍵感についてイメージしやすくなります。パンタグラフキーボードは、全体的にキーストロークが浅めに作られていますが、製品ごとに細かなキーストロークは異なってくるため注意が必要です。

キーストロークが浅い設計であれば、指先に力を入れずに済むため、長時間タイプしていても指や手が疲れづらいという魅力があります。しかし、浅すぎるとミスに繋がることもあるため、正確性を求めるならキーストロークがある程度深い製品がおすすめです。

対応可能なOSについてもチェックしておけば、どのデバイスと接続できるのか判断できます。WindowsOSやMacOSに対応していればパソコンでの作業も行いやすくなり、オフィスソフトも活用可能です。

また、AndroidOSやiPhoneへの対応があるかもチェックしておくことで、タブレットでの文字入力の効率をあげられるかどうかが判断できます。さまざまなデバイスと接続したい場合、複数のOSに対応しているキーボードがおすすめです。

キーボードの接続方法には、

• Bluetooth接続
• USB接続

の2つの種類が挙げられます。こちらでは、それぞれの接続方法のメリットや魅力について説明していくので、ぜひ参考にしてみてください。

Bluetooth接続に対応していれば、コードの長さを気にせずに配置できるため、好きな位置に設置しやすいという魅力があります。また、製品によっては複数のデバイスに同時に接続できる利点もあり、複数のモニターを扱いながらの作業も進めやすいです。

充電の必要があり、製品によってはレスポンスにタイムラグが発生する懸念がある点には注意が必要になります。

USBで接続する場合、Bluetoothのペアリング設定をする手間が発生せず、また充電の懸念がないため長時間の作業にも活用しやすいのが利点です。タイプした文字がパソコン上に素早く反映されるため、スピーディーに作業を進められます。

しかし、USBケーブルが短いとモニターから離れた位置に設置しづらく、どちらかというと屋内利用向けであることに注意が必要です。ケーブルの長さも併せてチェックすることが大切になります。

デザイン性をチェックすれば、机やキーボード周りの見た目に馴染むアイテムを取り入れられます。黒一色のデザインは、シックかつおしゃれな雰囲気に近づけやすいです。また、バックライト機能が細かく設定できるタイプであれば、好きな色味の光でタイピングを楽しめます。

シルバーや白の色味が取り入れられたデザインであれば、Apple製品と馴染みやすくなるのもポイントです。

テンキーレスのパンタグラフキーボードには、ゲーミングに適した製品はあまりありません。また、テンキー付きのキーボードの方が細かいコマンド入力・矢印キーでの操作が行いやすくなります。

パンタグラフキーボードはストロークが浅い分、素早くコマンドを打ち込みやすいです。しかし、正確性を求めるならばテンキー付きのメカニカル式や、メンブレン式の方が安定して打ち込めます。また、メカニカル式・メンブレン式の方がゲーミングキーボードの取り扱いが多めです。

テンキーレスのパンタグラフキーボードを使えば、快適に作業が可能です。テンキーレスのパンタグラフキーボードは、ストロークやキーピッチ・接続方法・対応しているOSをチェックしてチョイスすることが大切です。コンパクトなテンキーレスのキーボードで、外出先でものびのびとパソコン作業を進めてみましょう。