安いモバイルディスプレイのおすすめ7選｜サブモニターに！1万円以下の商品は？

持ち運びに便利で仕事でもサブモニターとして使用ができるモバイルディスプレイ（モバイルモニター）は、さまざまな用途で活躍します。仕事でもプライベートでも購入を検討している方は多いのではないでしょうか。

モバイルディスプレイは、持ち運びできるサイズで軽いディスプレイです。スマホやノートパソコンにつなぐと、サブモニターとして使用できるのでプレゼンなどにも活躍します。タブレットとは違いOSは入っておらず、モニターとしての役割のみとなるので安いです。

モバイルディスプレイのメリット・デメリットをまとめてみました。

【モバイルディスプレイのメリット】

• コストパフォーマンスに優れている
• OSを搭載していないため情報漏洩のリスクが抑えられる

【モバイルディスプレイのデメリット】

• 限られた機能しか使えない
• パソコンのバッテリーの消費スピードが上がる

モバイルディスプレイは便利なモノですが、人によってはいらないと感じる方もいます。そのような人は、作業の定位置が決まっている人や長時間パソコン作業をする人です。

このような人は、モバイルディスプレイを買ってもあまり使い道を見出せない可能性があり、大画面のモニターを買った方が満足できる可能性もあります。

モバイルディスプレイの価格帯は安い機種なら1万円以下の商品や、高い機種なら10万円前後です。基本的に画面のサイズが大きくなったり解像度が高くなったりすると価格も高くなる傾向にあります。

また、機能面でモバイルディスプレイの価格が大きく変動することはあまりありません。安いモバイルディスプレイの購入を検討している方は、機能面よりも画面サイズや解像度が大きすぎない機種を選ぶと予算を低く抑えることができます。

4K対応のモバイルディスプレイは3〜5万円前後が相場ですが、中には2万円前後で購入できる機種も販売されています。また、4K対応のモバイルディスプレイを安く購入したい場合は、中古品を検討するのもおすすめです。

歩いて持ち運ぶことを想定している場合は、サイズや重さなどもチェックしましょう。大きくなるとその分重さも増すため、歩いて持ち運ぶのには不便な可能性もあります。

モバイルディスプレイの画面サイズは11〜15インチが一般的で、カバンに入れて持ち運びやすいサイズの13インチが人気です。モバイルディスプレイは画面のサイズが大きくなると価格が高くなります。15インチ程度のモバイルディスプレイなら2万円前後で購入することが可能です。

解像度もモバイルディスプレイを選ぶ上で大切なスペックの1つです。解像度が高ければ迫力のあるきれいな映像を楽しむことができます。モバイルディスプレイの解像度はHD・FHD・4Kが一般的です。映画や動画鑑賞をメインにしたい方は解像度にこだわりましょう。

FHDは解像度が1920×1080ピクセル以上で、4Kは4000×2000前後になります。HDはFHDや4Kよりも解像度が低く1280×720ピクセルです。解像度が高くなれば価格も高くなりますが、FHDやHDなら1万円以下で購入できる機種もあるので、ぜひチェックしてください。

モバイルディスプレイをスマホやノートパソコンに繋げる場合、有線か無線の2パターンあります。有線はケーブルが必要になりますが、安定した接続が可能です。無線の場合は、ケーブルは不要なのでBluetoothで簡単に接続ができます。

現在販売されているモバイルディスプレイのほとんどは有線での接続です。ケーブルの種類は異なるので、使用したい機器に合わせて選んでください。モバイルディスプレイはHDMI・USB・VGAの接続方法があります。

有線の接続方法によってモバイルディスプレイの価格が大きく変化することはありません。ゲームや映画鑑賞ならHDMI・VGA、パソコンに繋げる場合はUSB対応のモバイルディスプレイがおすすめです。

最近ではBluetoothでワイヤレス接続ができるモバイルディスプレイも販売されています。無線でも価格が高くなることはないので、ワイヤレスの方が使いやすいという方におすすめです。

しかし、無線で接続をしてもモバイルディスプレイの充電方法は有線になります。外で使用している途中で充電が切れることがないように、バッテリー内臓タイプはバッテリーの稼働時間を考慮して選ぶと使いやすさがアップします。

モバイルディスプレイの給電方法は主にACアダプタかUSBの2種類です。それぞれの給電方法について解説しますので、使用する場面や用途に合った給電方法のモバイルディスプレイを選んでください。

ACアダプターはコンセントにつないで給電します。安定した給電できるため光度をしっかり保つことができます。デメリットとしては、ACアダプタは持ち運びが大変になることとモバイルディスプレイに接続するケーブルが増えてしまうことが挙げられます。

USBtype-cを使用する給電方法であれば、パソコンに接続しながらモバイルディスプレイを充電できます。さらに、モバイルバッテリーを繋げたまま充電ができるので、外出先でモバイルディスプレイを使用したい方には特におすすめです。

ただし、パソコンに接続して給電する場合は光度がマックスにならなかったり、パソコンの電力を消費してしまうため注意が必要です。

スマホをモバイルディスプレイに接続してアプリを使用する場合は、タッチパネル機能がある機種だと操作がしやすく便利です。スマホと同じ操作感で気軽に扱えます。

特に、2点以上を同時にタッチができるマルチタッチのモデルはより操作がしやすいのでおすすめです。2万円前後で購入できることがほとんどなので、ぜひ参考にして選んでください。

外出先でモバイルディスプレイを使用するならスタンドがついた機種がおすすめです。スタンドが付いていれば、モバイルディスプレイを立てて映画を観たり仕事ができたりします。

折りたたみスタンドやスタンドになるカバー付きなど、スタンド付きのタイプはさまざまです。スタンドの有無によって大きく価格が変わることはないので、ご自分の好みの使用感に合わせて選んでください。

外に持ち運ぶ機会が多く、さまざまな場所でモバイルディスプレイを使用したいという方はバッテリー内蔵の機種がおすすめです。バッテリーが内蔵されているので、モバイルディスプレイを使用する度にコンセントを探す必要がありません。

2〜3万円程度の機種に多い機能ですが、中には2万円以下でバッテリー内蔵の機種も販売されています。ただし、バッテリー容量が極端に少ない場合もあるので、購入前にバッテリー容量を必ずチェックしましょう。

山善は、家電や家具で有名な日本のメーカーです。ホームセンターなどでも製品を取り扱っているため、見たことある方は多いと思います。格安でありつつも高画質の4Kモデルや、ゲームノードを搭載しているモデルもあるので幅広く選べるのが特徴です。

エイスースは、PC周りの製品でおなじみな台湾のメーカーです。基本的に安い製品が多く、性能もいいので人気があります。ゲーミング系の高性能な製品も扱っているため、ハイエンド製品から一般向けのリーズナブル製品まで多くの方が利用しやすいのが特徴です。

エビシブは、ポータブルモニターを専門に取り扱う中国のメーカーです。コスパ最強な製品を買えるため人気があります。とにかく安く高性能なモニターを探している方は、ぜひエビシブをチェックしてみてください。

安いモバイルディスプレイでもiPhoneを接続して使用することが可能です。iPhoneとモバイルディスプレイのケーブルの規格が違っていても変換アダプタを使用して接続できます。

ただし、変換アダプタといっても接続できるケーブルの種類がHDMIやUSBなど商品によって異なります。iPhoneにモバイルディスプレイを接続する際には、事前にモバイルディスプレイのケーブルの種類を確認してから変換アダプタを購入しましょう。

• モバイルディスプレイのバッテリー切れ
• モバイルディスプレイやパソコンの電源が入っていない
• ケーブルが挿さっていない
• ケーブルの規格が違う
• ケーブルの接触不良
• モバイルディスプレイの故障
• パソコンやスマホの故障
• パソコンが帯電している
• Nintendo Switchなどのゲーム機にモバイルディスプレイが対応していない

上記のようにモバイルディスプレイの画面が映らない原因はさまざまです。まずはモバイルディスプレイやパソコンの電源をチェックし、ケーブルの接続状態を確認してください。

また、switchやPS4といったゲーム機にモバイルディスプレイ自体が対応していないこともあるので、購入前にきちんと確認しましょう。故障が疑われる場合はメーカーに問い合わせてください。

設定した予算内では、欲しい機能を搭載したモバイルディスプレイの購入が難しいこともあります。そういった場合は中古のモバイルディスプレイを検討するのもひとつの手です。中古なら1万円前後で購入が可能なものが多いので、ぜひチェックしてください。

ネットでも購入できますが、「思っていたより古かった」「せっかく購入したのに使えなかった」という失敗を避けるためにも、できるだけ店頭で状態を把握してから購入するのがおすすめです。特に激安商品の状態確認は大事なので、激安の場合は店頭で確認できるところで購入しましょう。

今回は安いモバイルディスプレイを選ぶポイントや、おすすめ商品を紹介しました。モバイルディスプレイは画面の大きさや解像度など人によって選び方はさまざまです。ぜひこの記事を参考に、理想のモバイルディスプレイを手に入れてください。