【2024年最新】ケーブルレスUSBハブおすすめ10選｜直挿し可能！超小型も

デスクトップパソコンであってもノートパソコンであっても、複数の機器を繋ぐとデフォルトのポートだけでは足りない場合が多いです。USBハブはポート数を手軽に増やせるアイテムですが、持ち運びする際などにケーブルの煩わしさを感じた経験はありませんか？

USBハブの中にはケーブルレス・コードレスで使えるモデルが登場しており、パソコンに直接挿し込むので省スペースで使えます。見た目もスッキリし、持ち運びしやすいのがメリットです。また、最近の主流規格であるType-cに対応した商品もあり、さまざまなデバイスを利用できます。

本記事では、USBハブの中でもケーブルレス・直差しで使えるおすすめ商品を紹介！ケーブルレスのUSBハブのメリット・デメリットやUSBハブの選び方もご紹介しますので、本記事を参考に自分に合ったUSBハブを見つけてください。

ケーブルレスのUSBハブは、パソコンとUSBハブを繋ぐケーブルがありません。USBハブ本体に付いているUSB端子をパソコンのポートに直接挿し込んで使うのが特徴です。ケーブルが長いUSBハブは煩わしさがあり、デスクが散らかって見えるのがデメリットでした。

しかし、ケーブルなしのUSBハブなら机もスッキリとし、さらに小型のものが多いので持ち運びもしやすいです。また、直接挿し込むタイプのUSBハブの中には回転機構を搭載したものもあり、隣のポートを覆わずに使えます。

サイズがコンパクトなため扱いやすいケーブルレスUSBハブですが、メリットとデメリットも存在します。以下を参考にして自分自身の使い方に合っているかを確認してみてください。

ケーブルレスUSBハブのメリットは、やはりケーブルがないためデスク上のスペースを取らずに使え、持ち運びがしやすいです。ケーブルレスUSBハブは持ち運ぶときに他の荷物と嵩張りにくいため、ノートパソコンと一緒に使うのに適しています。

また、MacBook Airなど最近はパソコン側にUSB Type-Cしか搭載されていない製品も多く、ケーブルレスUSBハブを使用してSDカードスロットやHDMIなど、見た目をスッキリしながら省スペースでインターフェースの拡張が可能です。

ケーブルレスUSBハブはパソコンに直接差し込む仕様のため、パソコン側に搭載されているインターフェースを塞いでしまいます。そのため、ケーブルレスUSBハブはなるべく多くの数のインターフェースが搭載されている製品がおすすめです。

また、充電やHDMI・USB Type-Cを使用した映像出力を行うと、USBハブが発熱しやすいです。USBハブのインターフェースを使用する機器が多いほど発熱しやすいため、発熱を気にする方は不安に感じる可能性があります。

USBハブの端子の種類やパソコンに搭載されているUSBポートの形状には、主にUSBType-AとUSBType-Cのどちらかが採用されています。それぞれの特徴を紹介するので、自分のパソコンにはどちらが搭載されているか確認してください。

USBType-Aは、Windowsを搭載したパソコンの多くで採用されている形状です。約5×12mmの長方形型で、パソコンを普段から使っている方には見慣れたものになります。また、USBハブはUSBType-Aに対応したものが多く、さまざまな商品の中から選べます。

また、PlayStationなどのゲーム機に接続できる製品もあるため、使えるデバイスが多い方がいいと思われる方におすすめです。USBType-Aは、データの転送・無線キーボードなどの伝達・液タブやプリンターなどの外部接続にも適しています。

Windows搭載のパソコンを使っている方は、基本的にUSBType-AのUSBハブを選ぶといいです。

USBType-Cは、MacBookやAndroidスマホに多く搭載されている形状です。USBType-Aとは違って、端子の上下を逆にしても差し込めます。また、データの転送速度が速いのも特徴で、バッテリー充電に対応した製品が多いのも魅力になります。

Type-C接続ならPCを充電しながら映像の出力などが同時進行できるので、デスク周りがごちゃごちゃしません。ケーブル口に裏表がないため、すぐに挿せるのも特徴です。Apple製のパソコンを使っている方はUSBType-Cの端子を持つUSBハブを選びましょう。

USBの規格によってデータの転送速度が変わってくるので、購入時に必ず確認しましょう。現在主流のUSB規格は、USB2.0・USB3.1Gen1・USB3.1Gen2の3つです。数値が大きくなるほど新しく、転送速度も速くなります。

また、パソコンのUSBポートの規格を確認してUSBハブも選ばなければなりません。しかし、USB規格が分からない場合もあります。その場合は、USBハブをできる限り上位規格のものから選ぶのがおすすめです。USBハブがパソコンよりも上位規格なら、規格が異なっても作動します。

USBハブは電力を確保しなければなりません。USBハブの電源供給方式には、セルフパワーとバスパワーの2種類があるのはご存知でしょうか。どちらに対応するかで、接続可能の機器も変わってくるため確認しておきましょう。

セルフパワーはACアダプターを介して、コンセントから電力を確保します。コンセントから電力を確保するため、外付けHDDやコピー機などの大型機器を接続しても動作が安定しやすいのがメリットです。安定した動作を求める方や大きな機器を接続したい方はセルフパワーのUSBハブを選んでください。

ただし、配線が必要なのでデスクやパソコン周りがごちゃつきやすいのがデメリットです。持ち運ぶより、オフィスや自宅に常設しておくのに向いています。

バスパワーはパソコンから電力を確保するためコンセントがない場所でも使えます。パソコンのUSBポートに接続するだけで使えるので場所を選びません。また、コンパクトなモデルが多く持ち運びもしやすいです。

しかし、大型機器に接続すると動作が不安定になりやすく、DVDドライブのような機器を接続するのはおすすめしません。マウスやキーボードなど、消費電力が小さいものを接続するのに向いています。

USBハブを購入する前に、増設したいポート数を確認してください。また、USBハブのポート数は必要分よりも余裕を持って選びましょう。空いているポートがあれば、後から必要なポート数が増えても買い替える必要がありません。購入前に自分が必要なポート数は何個なのか、把握しておいてください。

USBハブは商品によって搭載されているポートの形状が異なるので、必要なポートがあるか確認しておきましょう。USBポートしか搭載していないものもあれば、HDMI端子やSDカード、USBType-C端子を接続できるものもあります。接続したい機器の端子がどのような形状なのか確認し、対応しているUSBハブを選んでください。

ケーブルレスのUSBハブをパソコンに取り付ける時は、力を入れすぎないように注意しましょう。うまく差し込めていないと思って強い力で入れようとすると壊れてしまいます。USBハブやUSBポートはデリケートなので、取り付ける時は気を付けてください。

今回はコンパクトに取り付けられるケーブルレスのUSBハブを紹介しました。ケーブルがないので、パソコン周りがごちゃつかず持ち運びしやすいのがメリットです。今回紹介したUSBハブの選び方やおすすめの商品を参考に、自分に合ったモデルを見つけてください。