タブレットをサブモニター・モニター代わりにする方法｜Android・Macも

• 初心者さん・iPhoneユーザーは「iPad」が間違いなし！
• 安さ重視で選ぶなら「Android」がおすすめ
• タブレットをPCとしても使うなら「Windows」
• Googleアプリをメインで使うなら「Chrome OS」

デメリットは、対応しているアプリがApp Storeストアのみなこと、予算5万円~と価格が高いことです。ただし、「iPad 10.2インチ 第9世代」など、モデルによってはタブレットの相場価格以下で買えるモデルもあるので、コスパ重視な人はチェックしてみましょう。

「Android」は、Googleが開発するモバイルOSです。使用感もAndroidスマホとほとんど同じなので、普段からAndroidスマホを使っている人は違和感なく使えるでしょう。Amazonから発売されている「Fire タブレット」はFire OSですが、Androidをベースに作られています。

Androidタブレットは種類も多く、価格も1万円〜10万円と幅広いです。iPadより安い価格帯のモデルも豊富なので、安さ重視な人におすすめです。

ただし、値段だけに注目して選ぶと容量不足・フリーズ多発など使いにくいものを選んでしまうリスクもあるので、性能もしっかりチェックしておきましょう。

• iPadとMacを接続する方法
• AndroidタブレットとMacを接続する方法
• ChromebookとMac・WindowsPCを接続する方法

▼Windows PCユーザーの方はこちらをチェック▼

• iPadとWindows PCを接続する方法
• AndroidタブレットとWindows PCを接続する方法
• WindowsタブレットとWindows PCを接続する方法
• ChromebookとMac・WindowsPCを接続する方法

• 標準搭載機能の「Sidecar」を使う*
  Mac側メニューバー「○○のiPadに接続する」の項目を選ぶだけでサブモニター化できる！
  一番手軽なものの、古すぎる端末だと対応していないので注意。
• アプリ「Duet Display」を使う
  PC側は無料で、タブレット側は有料で使えるアプリ。PC側アプリの設定を「Air」にするとケーブルなしでWi-Fiを経由して接続が接続ができる。
• アプリ「Yam Display」を使う
  有料版あり。無料版では7分ごとに画面が消えてしまうなどの機能制限あり
  

*対応機種：macOS Catalina以降対応のMac ・iPadOS13以降対応の iPad
（MacBook・MacBook Proであれば2016年以降、ipadであれば第6世代以降に発売されたモデルが対象）

AndroidタブレットとMacを接続するにはアプリ「Duet Display」を使う方法があります。
「Duet Display」は対応デバイスが幅広く、Mac×Android・Mac×iPad・Windows×Android・Windows×iPadなどの組み合わせができます。

PC側アプリは無料で、タブレット側アプリは有料になっています。
使い方は以下の4ステップです。

PC側アプリの設定を「Air」にするとケーブルなしでWi-Fiを経由して接続が接続ができます。

• アプリ「Duet Display」を使う
  PC側は無料で、タブレット側は有料で使えるアプリ。
  PC側アプリの設定を「Air」にすると
  ケーブルなしでWi-Fiを経由して接続が接続ができる。
• アプリ「spacedesk」を使う
  WindowsPCとAndroid・Fireタブレット・iPad・Windowsを接続できる無料サービス
  

• 標準搭載機能の「Miracast」を使う*
  Windows8.1から標準搭載された無線通信の機能
  
  • ▼送信側PCの設定
    1.スタートメニュー→設定→システムを開く
    2.「このPCへのプロジェクション」を選択
    3.機能の追加ボタンから「ワイヤレスディスプレイ」をインストール
    4.「このPCへのプロジェクション」の設定で
    プロジェクションを許可(どこでも利用可能 を選択)
    5.スタートメニューから接続を起動
  • ▼受信側タブレットPCの設定
    1.画面右下のアクションセンターを開き「接続」をクリック
    2.該当のデバイスが出てきたら接続して完了！
• アプリ「Duet Display」を使う
  PC側は無料で、タブレット側は有料で使えるアプリ。
  PC側アプリの設定を「Air」にすると
  ケーブルなしでWi-Fiを経由して接続が接続ができる。
• アプリ「spacedesk」を使う
  WindowsPCとAndroid・Fireタブレット・iPad・Windowsを接続できる無料サービス

*Android 4.2以上が対応。製品によっては非対応な場合も

WindowsタブレットとWindows PCを接続するには標準搭載機能の「Miracast」を使って接続できます。Windowsタブレットの中身はほとんどWindows PCと同じなので、実質Windows PC同士の接続とも言えます。

具体的な使い方は以下の通りです。

▼送信側PCの設定

1. スタートメニュー→設定→システムを開く
2. 「このPCへのプロジェクション」を選択
3. 機能の追加ボタンから
   「ワイヤレスディスプレイ」をインストール
4. 「このPCへのプロジェクション」の設定で、
   プロジェクションを許可(どこでも利用可能 を選択)
5. スタートメニューから接続を起動

▼受信側タブレットPCの設定

1. 画面右下のアクションセンターを開き「接続」をクリック
2. 該当のデバイスが出てきたら接続して完了！

ChromebookとMac・WindowsPCを接続するにはアプリ「Duet Display」を使う方法があります。
「Duet Display」は対応デバイスが幅広いため、Google Playストア対応のChromebookとMac・WindowsPCも接続が可能です。

PC側アプリは無料で、タブレット側アプリは有料になっています。
使い方は以下の4ステップです。

PC側アプリの設定を「Air」にするとケーブルなしでWi-Fiを経由して接続が接続ができます。

• パソコンとタブレットを有線で接続できる？
• アプリ「spacedesk」を使って有線接続するには？
• タブレットをスマホのモニターにする無料アプリはある？
• 逆にタブレットをモニターに映す方法は？
• テレビはサブディスプレイにできる？
• Nintendo Switchの画面はタブレット端末に映せる？

難しい接続なしでスマホの動画を大画面で画面共有したい場合には「ミラーリング」がおすすめです。無料アプリの「Apower Miller」はスマホをタブレットに接続でき、さらにスマホをテレビやPCとも接続できるおすすめのアプリです。

こちらのアプリを使用する際には、あらかじめスマホとタブレットの両方にアプリをダウンロードし、同じネットワークに接続する必要があります。タブレット側でアプリをダウンロードし、開いたらミラーリングコードを表示します。スマホ側でそのミラーリングコードを打ち込むと接続が完了です。