コスパ最強！安いVRゴーグルおすすめ11選｜ドンキ商品も紹介！PCやスマホでVR体験

VRが広まり、1度は使ってみたいと思う方も多いですよね。しかし、VRゴーグルは高価でなかなか気軽には購入できないイメージがあります。また、専用の機器がないと使えないと考えている方も多いです。

しかし、最近では安いPC用・スマホ用のVRゴーグルも販売されています。2,000〜3,000円のお手頃な価格のモデルも増えていて、以前よりも購入しやすいです。機能が充実しているモデルもあり、ストレスなくしっかり楽しめます。

本記事では、リーズナブルなおすすめVRゴーグルをご紹介します。また、VRゴーグルを初めて購入する方のために、VRゴーグルの種類・特徴・選び方・自作方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。ドンキやダイソーの商品についてもお教えします。

VRゴーグルはまだまだ普及している途中で、正直どのくらいの相場かわからない方も多いですよね。VRゴーグルの価格は、安いモデルは3千円以下、高いモデルは4万円程度と上から下までピンキリです。

また、VRゴーグルにはさまざまな種類があり、種類によっても価格は大きく変わります。種類別の価格を以下にまとめたので参考にしてください。リーズナブルな価格のものが欲しいなら、スマホ・モバイル型がおすすめです。

安いVRゴーグルは、性能が少し低かったり、搭載される機能が限られていたりします。

• 画質があまりよくない

VRゴーグルは価格が上がるほど画質がよくなる傾向にあります。安価なモデルの画質はそこまで期待できません。

• ポジショントラッキング機能がない場合が多い

ポジショントラッキング機能とは、映像が頭や身体の動きに合わせて動く機能で、よりリアリティのある世界を体験できます。中には、低価格でも頭の動きに合わせる3DoFトラッキングを搭載している場合もありますが、数は少ないです。

スマホ・モバイル型は、スマホをセットして使うタイプです。パソコンとコードで接続する手間がかかりません。iOS・iPhoneとAndroidの両方で楽しめるので、スマホがあれば誰でも楽しめます。軽くVR体験をしてみたい方におすすめです。

【特徴】

• 安価なモデルが多い
• どこでも使用できる
• 初めてVRゴーグルに挑戦する方でも購入しやすい・使いやすい
• ほかの2種類よりも性能やVRのクオリティが低い

据え置き型は、主にパソコンやPS4などのゲーム機をコードで接続して使うタイプです。本格的なVR体験を求める方におすすめです。

【特徴】

• ほかの2種類よりも高機能・高価格のモデルが多い
• ゲーミングパソコンやハイスペックパソコンが必要
• 設置場所のスペースを確保する必要がある

オールインワン・スタンドアローン型は、スマホ・パソコン・ゲーム機が一切不要で、単独で使えるタイプです。スマホ・モバイル型よりも高機能・高性能で、据え置き型よりも利便性に優れています。

【特徴】

• 動きを細かく感知するポジショントラッキング機能を搭載している場合が多い
• スマホ・モバイル型よりも機能性に優れている
• どこでも使用できる
• 価格は据え置き型ほど高くはない

VRゴーグルは対応しているデバイスが決まっています。購入前にお手持ちのデバイスで使えるか、必ず確認してください。とくに、スマホ・モバイル型のVRゴーグルは、スマホ自体のサイズや機能が対応していない場合もあります。失敗しないように、しっかりとチェックしましょう。

普段メガネを付けて生活している方は、メガネを付けた状態でも使えるのかを確認しましょう。メガネをかけた状態で使う場合、メガネ用のクッションが付いたモデルがおすすめです。また、メガネを付けられるほどスペースに余裕があるかも大事なポイントです。

ピント調節機能が搭載されたVRゴーグルであれば、メガネがなくてもくっきりとした映像を楽しめます。とくに、視力が悪い方はピント調節をしないと映像がぼやけて見えて酔いやすいので、ピント調節機能は重要です。片目ずつピント調節できるモデルもあるので、ぜひチェックしてください。

自分に合っていないVRゴーグルを長時間付けると、頭や顔が痛くなる恐れがあります。購入前には装着感もチェックしましょう。ベルトの長さやレンズの位置を調節できるモデルがおすすめです。また、メガネを付けたまま装着できる場合は、メガネが圧迫されないか確認してください。

専用のコントローラーがあれば、動画の再生・一時停止・音量調整などが手軽にできます。使用できる機能や、有線・無線などさまざまな種類があるため、専用のコントローラーの有無だけでなく使い勝手もチェックしましょう。また、使用するOSによって使用できる機能が違う場合もあります。

PCでVRを楽しみたい場合、快適に動かすには以下の動作環境が必要です。スペックの低いPCではソフトが起動できない・途中で止まるなどの問題が発生する可能性があります。VRゴーグルの性能やソフトによっては、より高いスペックが要求される場合もあるので、確認しておきましょう。

• OS：Windows10　
• CPU：Intel Core i5-4590またはAMD Ryzen5 1500X以上
• メモリ：32GB以上
• グラフィックボード：NVIDIA GeForce RTX3060またはAMD Radeon RX6000シリーズ以上

ドンキで購入できるVRゴーグル(PF-VRH01-BK)は、Bluetoothヘッドホンと一体化しているため、より手軽にVR映像を楽しめるのが特徴です。ヘッドホン部分は折りたたみ可能で、携帯性も優れています。コントローラーは付属していませんが、本体右側に操作パネルがあるので操作性は高いです。

ダイソーで購入できるVRゴーグルは商品名が「バーチャルリアリティVRゴーグル」で、スマホを装着して楽しみます。税抜500円で購入できるのが最大の魅力です。

【特徴】

• ARに対応している
• コードを通す穴が開いているため、イヤホンやヘッドホンを使える
• レンズとの距離・レンズ同士の間隔・ヘッドバンドの長さなど、装着時の調整ができる
• 2,000円以上するモデルに比べると、画質が悪くぼやける
• コントロールパネルは搭載されていない

VRを鑑賞中に音声調整・再生・一時停止などを操作したい場合は、操作パネル搭載のイヤホン・ヘッドホンを使用する必要があります。

VRゴーグルは、段ボールとミニルーペがあれば簡単に作成できます。インターネット上には、VRゴーグルの展開図も無料で公開されているので、自作してみたい方はチェックしましょう。

また、セリアやキャンドゥなどの100円ショップには、VRゴーグルを作れるキットも販売されています。自分で材料を準備するよりも手軽にできるのでおすすめです。VRがどんな感じなのかを一度試してみたい方は、キットや材料を用意して自作してみましょう。

それではVRグラスを使って、どんな動画を見たらいいのでしょうか。ここではYou Tubeで見られるおすすめのVR動画を紹介します。

犬好きの方には、3匹のトイプードルと同じ目線で仔犬を眺められる動画がおすすめです。かわいい仔犬に癒されるので、犬好きの方は楽しめます。海外旅行や世界遺産が好きな方は、ピラミッドの動画がおすすめです。中に入るシーンもあり、ピラミッドの構造の解説を聞きながら、貴重な世界遺産を体感できます。

ほかにも海の中や宇宙を体感できるVR動画もあるので、ぜひお気に入りの動画を見つけてください。

VRゴーグルは100均やドンキなどの身近なショップでも販売されていて、意外と手頃な価格で購入できるモデルが増えています。安いVRゴーグルを購入したり自作したりして、VRを手軽に楽しみましょう。本記事を参考に、自分に合うVRゴーグルを見つけてくださいね。