PS4用ゲーミングモニターおすすめ10選｜1万円以下の安いゲームモニターも！

PS4（プレステ4）は、モンハン・APEX・FPSなどの人気のオンラインゲームをプレイできますよね。しかし、テレビと接続してプレイすると、映像遅延が起きて快適にプレイできない場合が多いです。映像遅延は、PS4のフレームレートにテレビが対応できないため起こります。

遅延を気にせずに快適にプレイするには、ゲーミングモニターが便利です。ゲーミングモニターはPS4モニターとして利用できるものも多く、1万円以下のものもあるなどテレビよりも安い価格で購入できます。外出先で使うのに便利な小型モニター・大画面のもの・PS4PRO用などさまざまなものが販売されています。

テレビとモニターの違いなどを解説し、ゲームモニターの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介しますので、PS4モニターを探している方は参考にしてください。ランキングは駅用タイプ・スペック・画面サイズなどを基準に作成しました。

テレビは、1秒間に処理できる情報量が少ないです。そのため、テレビで情報量の多いゲームをプレイすると画面の処理が追い付かない場合があります。テレビでは映像のタイムラグが発生しやすくなるので、プレーヤーの操作が反映されるのも遅れてしまうのが難点です。

モニターは、応答速度やリフレッシュレートなどのスペックが高いのでタイムラグの発生が防げます。PS4をプレイするならリフレッシュレートはあまり気にしなくても大丈夫ですが、応答速度が遅いとタイムラグが起こります。

特にFPSや対戦格闘のような複雑な操作をするゲームをプレイするなら、PS4でもゲーミングモニターを使うのがおすすめです。

テレビと比較してモニターは残像が発生しにくいのもメリットです。画面の処理が間に合わないと、前の画面と次の画面が同時に描かれる場合があります。つまり、残像が見えてしまいます。

テレビ番組などを見る場合はあまり問題ありませんが、テレビは応答速度が遅いのでゲームをプレイすると残像が出やすいです。FPSでは残像を撃ってしまうなどの問題もあるので、プレイの妨げになります。

応答速度の速いモニターを使うと、残像が発生しなくなります。

テレビと比較すると価格が安いのも、モニターのメリットです。テレビはゲームの画面を映すには低スペックですが、さまざまな機能が搭載されているので価格は高いです。ゲーミングモニターはゲームの画面を映すだけなので、1万円台で購入できるものもあります。

価格の安いモニターでも、PS4のゲームをスムーズにプレイするには十分なスペックのものが多いです。テレビより安い価格でハイスペックなモニターで、プレイできるのでかなり高コスパといえます。

PS4モニターを購入する場合は、HDMI端子の有無など接続端子の仕様を確認してください。PS4に接続するモニターは基本的にゲーミングモニターです。PS4用として販売されている製品もありますが、ゲーミングモニターはPCとも接続できます。

PS4は接続できる端子がHDMIしかないので、HDMI端子のないモニターとは接続できません。大抵のゲーミングモニターにはHDMI端子が搭載されていますが、ない場合もあるのでお気をつけください。

また、ゲーミングモニターによって接続端子仕様はかなり異なります。接続端子が多い方がさまざまな機器に取り付けられるので便利です。スピーカーの端子やイヤホンジャックの有無なども購入前にチェックしてください。

TN液晶は、応答速度が速くゲーミングモニターに適しているとされるタイプです。IPS液晶とVA液晶は黒から中間色へ変化するのに時間がかかります。TN液晶は変化が速いので応答速度の速いモニターに、多く使われています。

TN液晶は携帯やパソコンのモニターなどに多く採用され、普及率が高いので価格が安いのもメリットです。他のタイプでも応答速度が速いモニターはありますが、どうしても価格が高いものが多くなります。

ただし、TN液晶は視野角が狭いです。また、色の均一性が悪く、コントラスト比も低いのできれいな映像を見るのには向いていません。高速な動きが要求されるFPSなどのゲームをする4PSモニターにはおすすめのタイプです。

VA液晶はテレビに多く採用される多いタイプで、色が均一でコントラスト比が最も優れています。正面から見ると3つのタイプの中で、最もきれいな映像を楽しめます。映像がきれいなPS4モニターが欲しいならおすすめです。

VA液晶は電源をオフにするとバックライトの光を完全に遮断できるので、黒の表現がより際立ちます。ただし、IPSと比べると視野角の影響を受けやすく、斜めから見ると画質が落ちてしまうのがデメリットです。

また、応答速度が遅く、普及率が低い欠点もあります。動きの速いゲームを楽しみには向いていませんが、きれいな映像を楽しみたいなら最適のタイプといえます。ゲーム内のムービーなどをじっくり楽しみたいなら、おすすめのタイプです。

IPS液晶は視野角が高いので、どの角度から見ても映像の色変化を感じにくいのが特徴です。色はきれいですがコントラスト比が低いので、VA液晶には映像の美しさではかないません。ただ、見る角度で印象が変わらないので、どこから見ても映像がきれいです。

モニターの発色がよく、色の表現が自然だといわれています。ただし、応答速度がVAよりも遅い傾向にあるので、FPSなど動きの速いゲームをプレイするには向いていません。また、IPS液晶を採用したモニターは、他のタイプより価格が高くなります。

機能的な弱点は少ないので、イラストや写真の編集・動画の視聴など幅広い用途に使いやすいです。どの角度から見ても、映像がきれいなので複数人が1台のモニターを見てゲームをする場合におすすめのタイプです。

鮮明な映像でゲームをプレイしたいなら、フルHD以上のPS4モニターがおすすめです。モニターの解像度が高いほど、映像は細かな部分まで描写されて鮮明になります。ゲーム機の最大解像度を満たしたモニターなら、そのゲームの映像を最高の状態で映せます。

PS4・PS4 Slimは最大解像度がフルHDの1920×1080です。モニターの解像度が1920×1080より下だと、PS4のスペックが反映されないので映像が劣化してしまいます。映像にこだわるなら、解像度が1920×1080以上かチェックしましょう。

モニターの解像度が最大解像度より高くてもあまり意味はありません。ただし、PS4 Proの最大解像度は4Kの3840×2160となっています。PS4 Proのモニターを購入するなら、解像度3840×2160のものがおすすめです。

なめらかな映像でゲームを楽しみたいなら、PS4モニターのリフレッシュレート（Hz）をチェックしましょう。リフレッシュレートは、1秒間にモニターの画面が切り替わる回数を意味します。60Hzなら1秒に60回、240Hzなら1秒に240回画面が切り替わります。

PS4モニターのリフレッシュレートは60Hzあれば十分です。ゲーム機が画面を切り替える回数をフレームレートといいますが、PS4のフレームレートは1秒で最大60回になっています。そのため、PS4モニターはリフレッシュレートが60Hzあればすべてのゲームに対応できます。

ただし、同じモニターでPCゲームなどをプレイしたい場合は、リフレッシュレートの高いモニターを選ぶのがおすすめです。プレイするゲームのフレームレートよりリフレッシュレートが高いモニターなら、ゲームを快適にプレイできます。

応答速度はモニターの画素の色が切り替わる速さを意味し、単位はmsです。応答速度は切り替わる時間を表しているので、数値が小さいほど画面が素早く切り替わります。応答速度が遅いと残像が出たりして、モニターの映像に遅延が出ます。

PS4をプレイするだけなら、リフレッシュレートはそれほど気にする必要はありません。しかし、応答速度は操作の遅れに繋がるため、快適にプレイしたいならできるだけ応答速度の速いPS4モニターがおすすめです。

特に格闘ゲームやFPSなどをプレイする場合は、応答速度の遅さは致命的になります。PS4モニターの応答速読は1ms～5msあれば十分といわれていますが、FPSをプレイする場合は1msのモニターが最適です。

PS4モニターは自分の好みや部屋の広さ、画面の見やすさなどを考えて選びましょう。大画面でプレイしたいなら画面の大きなほうをおすすめします。ただし、サイズが大きいとモニターの設置スペースが広くなるので、狭い部屋には置けません。

画面が大きいと視線の移動が多くなるので目や首が疲れやすく、画面が小さいと文字が読みにくいです。24～27インチ程度の画面サイズがおすすめです。また、大画面だと映像に粗が目立ちやすくなるので、画面サイズに合った高解像度のモニターがおすすめです。

PS4モニターの液晶は画面処理の違いで、ノングリアタイプと光沢（グレア）タイプに分けられます。画像処理の違いで目の負担や映像の表現が変わってくるので、ニーズに合ったタイプのPS4モニターを選びましょう。画面処理の違いについてご紹介します。

ノングレアタイプのPS4モニターは、疲れにくいのが特徴です。ノングレアは光沢がないタイプのモニターで、画面の映りこみや光の反射が抑えられています。その仕様が目への負担を軽くしているためです。

画面の表面に凹凸を作り光を乱反射し、ユーザーの目に届く光を抑えています。あまり知られていませんが、ノングレアは画面の表面に傷が付きにくいのも特徴です。グレアタイプに比べると布で強く拭けるので、掃除がしやすいのもメリットです。

長時間プレイしやすいですが、映像の発色が地味で画面が白っぽく感じてしまいます。鮮やかな映像でゲームを楽しみたい方には、あまり向いていません。長時間連続でゲームをプレイしたい方には、ノングレアタイプがおすすめです。

光沢タイプのモニターは画面に光沢があり、映像が鮮やかに見えるのが特徴です。黒の深みが増しコントラストも際立つので、ノングリアタイプに比べて静止画や映像がより美しく見えます。鮮やかな映像でゲームプレイしたい方におすすめです。

ただし、画面の映り込みが起きやすいので、自分の姿などが気になって集中できないとの意見もあります。発色が強く光の反射も多いので、疲れやすいデメリットもあります。長時間連続してプレイしたい場合には、あまり向いていません。

また、画面の凹凸がないので、画面が傷つきやすくなっています。掃除をする場合は傷をつけないように配慮が必要です。長時間のプレイには目への負担など気にかける必要がありますが、映像がきれいなPS4モニターが欲しいならおすすめです。

温室にこだわってゲームを楽しみたいなら、外部スピーカーを接続可能なPS4モニターがおすすめです。ゲーミング用のモニターは、外部スピーカーを接続可能なタイプと接続できないタイプがあります。接続できないタイプは、スピーカーが内蔵されてます。

省スペースで設置したい場合や周辺機器を増やしたくないなら、スピーカーが内蔵されたものが便利です。ただし、内蔵スピーカーだと音質はあまり期待できません。外部スピーカーを接続できれば、自分の好きなスピーカーのサウンドでゲームをプレイできます。

自分好みのサウンドでゲームを楽しみたいなら、スピーカーを接続できるPS4モニターがおすすめです。ただし、スピーカーを取り付ける場合はより設置スペースが広くなります。PS4モニター単体より、スペースが広くなる点を計算して選ぶ必要があります。

PS4モニターを選ぶなら、HDMI端子がある点を確認してから購入しましょう。PS4の映像出力はHDMIのみなので、HDMI端子がないモニターにPS4の映像を映せません。モニターのスペックだけ確認して、HDMI端子の確認を忘れないようにしましょう。

PS4用以外にモニターを利用する場合は、2つ以上のHDMI端子があるものがおすすめです。毎回接続しなおす必要がなく、別のゲーム機やPCを同時接続も可能です。

また、HDMI端子は接続部にタイプA、C、Dなど規格の違いがあるので、購入前に確認してください。

PS4モニターは安いものから高級なものまであります。安いものでもPS4は十分にプレイできますが、高級なものほどハイスペックで便利機能が搭載されています。機能も考えた上で予算にあったPS4モニターを選びましょう。

ゲーミングモニターは、1万円以下で購入できる安価なものもあります。もちろん安い製品はスペックは低いですが、PS4用のモニターとして使うなら応答速度やリフレッシュレートなどは問題ないものが購入できます。FPSなども十分にプレイできます。

PS4のゲームがプレイできれば大丈夫なら、1万円以下のモニターはかなりコスパがいいといえます。お金のない学生さんにもおすすめです。ただし、低価格でもスピーカーが内蔵されていない場合などは、スピーカーを購入する必要があるのでその点を考慮してください。

1万円以上するゲーミングモニターは、高性能のものが増えてきます。PS4に求められるスペックはあまり高くないので、2万円出すとPS4用のモニターとしてはかなりいいものが入手可能です。PC用としても使いたいなら、よりハイスペックなものもあります。

高級なゲーミングモニターは、ゲームをするために便利な機能や映像を最適化する機能などがついたものもあります。ゲームをプレイするだけなら必要ない機能も多いですが、ゲームの世界により深く入り込めるのでおすすめです。

Acer（エイサー）は、台湾に本社を持つ大手パソコンメーカーです。NEC、日立製作所、富士通など日本のパソコンメーカーのマザーボードを提供しています。デスクトップやノートパソコン、モバイルなど幅広いPCを販売しています。

ゲーミングモニターもコスパ最強と呼ばれる安価なモデルから高性能なハイエンドモデルまで、幅広く販売しているのが特徴です。PS4用に適したモニターも多くあります。ラインナップが豊富なので、自分に合ったPS4モニターを見つけやすいです。

エイスース（ASUS）は、台湾に本社を持つPCやスマートフォンなどを販売するメーカーです。日本ではアスースが正式名称だった時期があります。PC周辺機器も多数販売しており、マザーボード・グラフィックボード・ゲーミングデバイスなどを扱っています。

エイスースが販売するPS4モニターは低価格で価格以上のスペックを持った高コスパのモデルが多いです。バリエーションも豊富に用意されています。コスパのいいPS4モニターが欲しいなら、チェックしておいたほうがいいメーカーです。

画面上に照準が表示されるなど、ゲームに便利な機能が搭載されているのも特徴です。

LGは韓国の電気業界大手の企業です。液晶テレビやモニターなどのパネル製品を幅広く取り揃え、ゲームプレイに適した機能を搭載したモデルが多い特徴があります。また、モニターはデスクと背面の設置スペースが少ない環境でも設置可能なほど薄型で、さまざまな環境でも対応できます。

LGのゲーミングモニターは、遅延を最小限にするDASモード・暗いシーンの視認性を向上するブラックスタビライザー・FPSのプレイに使えるクロスヘアなど、ゲームをプレイするうえで嬉しい機能満載です。

PS4と同じ設定でSwitchも使えると考えがちですが、ゲーミングモニターは使用デバイスによって設定内容に違いがあります。以下で、デバイスごとのゲーミングモニターの接続方法を解説しますので、しっかりと確認してからご使用ください。

【PS4】

必要なもの

• ゲーミングモニター本体
• PS4本体
• HDMIケーブル
• 電源ケーブル

設定手順

1. ゲーミングモニターに電源ケーブルを挿し、コンセントに繋げる
2. HDMIケーブルをゲーミングモニター側のHDMI端子に接続する
3. もう片方のHDMIケーブルをPS4本体にあるHDMI端子に接続する

【Switch】

必要なもの

• ゲーミングモニター本体
• Switch本体
• HDMIケーブル
• 電源ケーブル

設定手順

1. ゲーミングモニターに電源ケーブルを挿し、コンセントに繋げる
2. ゲーミングモニター本体とSwitch本体をHDMIケーブルで繋ぐ

モニターは使用しているうちに、ホコリや手垢がついて汚れてきます。汚れが溜まると故障の原因にもなります。モニターを長持ちさせ快適にプレイするためにも、定期的に掃除して清潔にしてください。

液晶モニターはティッシュペーパで拭いただけで傷がつくほど、デリケートなので掃除道具には配慮しましょう。アルコールや洗剤もモニターのコーティングをはがしてしまうのでNGです。研磨剤の入った洗剤はモニターを傷だらけにしてしまうので、絶対に避けましょう。

毛先の柔らかなブラシでホコリを払って、眼鏡拭きのような柔らかい布かキッチンペーパーで汚れを落とします。汚れが落ちない場合は少し水を含ませたキッチンペーパーを使います。水気は残さず拭き取って、モニターに水分が残らないようにしましょう。

ゲーミングモニターにはPS4用、PS5用などはありませんが、PS5は最大120fpsが出るため、120hzに対応したゲーミングモニターがおすすめです。性能の低いモニターでPS5のゲームをすると、違和感を感じるかもしれません。

PS4モニターとテレビの違いやおすすめランキングなどをご紹介しました。PS4はテレビでもプレイできますが、遅延などの問題で快適にプレイするにはPS4モニターが必要です。ゲーム機の進化は目覚ましいので、モニターはそれに見合ったスペックが求められます。今回の記事を参考にして、自分に合ったモニターを見つけてください。