初心者でも選べる！キャプチャーボードおすすめランキング11選｜switch・PS5・Xboxゲーム配信も快適

キャプチャーボードとはゲーム機やスマホの画面や音声をパソコンに取り込めるようにする機械のことを指します。つまり、パソコンの画面内にゲーム用のモニターを用意するようなイメージです。

例えば、Nintendo SwitchはHDMIで他のモニターに映像を送れますが、パソコンのHDMI端子はパソコンの画面の出力専用となっています。つまり、キャプチャーボード無しではゲームの画面をパソコンに送れません。

キャプチャーボードがあればゲーム実況・配信をしたり、ゲーム映像を編集、保存、Youtubeなどで共有したりすることができます。

ゲーム実況がしたい！パソコンにゲーム画面を取り込みたい！

キャプチャーボードの種類も専門用語も多すぎてわからない！

実は、たった3つのポイントを意識するだけでゲーム実況に必要なキャプチャーボード選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは、

①あまりパソコンに詳しくない人は「外付け型」を選べば安心

②対応しているフレームレートと解像度を必ず確認

③遅れが致命的なゲームにはパススルー機能搭載のものを選ぶ

たったこれだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

【結論】

• 「外付け型」がノートパソコンにも接続できて初心者でも安心
  →デスクトップを使っていてPCに詳しい人は「内蔵型」がおすすめ
• 対応しているフレームレートと解像度を必ず確認する
  →Switch,PS4など：フレームレート60fps以上、解像度が1080p（フルHD）以上
  →PS5,Xbox Oneなど：フレームレート60fps（できれば120fps)以上、解像度2160p（4K）以上
  →スマホゲームは接続さえできれば基本どれでもOK
  
• エンコード方式（データを取り込む方法）はパソコンのスペックによって選ぼう
  →Corei7またはRyzen7以上搭載のハイスペックPCなら遅延の少ないソフトウェア方式がおすすめ
  →そうでないならPC負荷の少ないハードウェア方式がおすすめ
• 遅れが致命的なゲームにはパススルー機能が必須
  →2つのモニターを使って遅れのない映像を見ながらプレイできる

これが失敗しないキャプチャーボード選びの最初のステップです。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったらあとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

キャプチャーボードはNintendo SwitchやPS5などのゲーム機やスマホの画面と映像をパソコンに表示させることのできるデバイスです。大きく分けて「外付け型」と「内蔵型」の二種類があります。

結論としては、初心者やあまりパソコンに詳しくない人はノートパソコンでもデスクトップパソコンでも簡単に接続できる「外付け型」を購入しておけば安心ということです。

また費用面でも外付け型の方が安い傾向があります。内蔵型は相対的に高い代わりに性能面が優れている製品が多いです。

【価格相場】

以下、それぞれの特徴を記載しますので、より詳しく知りたい方はご確認ください。

外付け型はUSBケーブルで接続します。種類が多く、ノートパソコンにも接続できるのがメリットです。付け外しも簡単、知識も不要でパソコンを買い替えても使用できます。ただし、USBケーブルや本体がパソコンの外部にあるため、スペースが必要です。また、性能や安定性は内蔵型に劣ります。

内蔵型はデスクトップパソコンの中に取り付けます。そのため、配線がすっきりしておりゲームキャプチャー本体もパソコンの内部にあるためスペースを取りません。性能が高いものが多く安定性も向上しますが、ノートパソコンに取り付けられず、取り付けに知識が必要になるため玄人向けです。また、外付けほど種類が多くなく、自由に選べないのがデメリットといえます。

【結論】

• フレームレートは映像の滑らかさのこと
• 解像度はキレイさ・鮮明さのこと
• 自分がプレイするゲーム機に応じたものを買おう！
  Switch,PS4など：フレームレート60fps以上、解像度が1080p（フルHD）以上
  PS5,Xbox Oneなど：フレームレート60fps（できれば120fps)以上、解像度2160p（4K）以上
  スマホゲーム：接続さえできれば基本どれでもOK
  
  

自分のプレイするゲームに合わせてキャプチャーボードのフレームレートと解像度を選ぶことが重要です。結論は上記の通りです。

以下、より詳しく確認したい方はご確認ください。

fps(フレームレート)とは「Frames Per Second」の略で、1秒に何回フレーム(画像)を出力できるかを表した数値です。

以下は0.1秒の各fpsを更にスローモションにしたもので、fpsが高いほど映像は滑らかに・遅延や残像も少なくなります。

ゲーム機側の出力fpsに対応できるキャプチャーボードを購入する必要があります。

SwitchやPS4は最大60fpsなのでキャプチャーボード側も60fps対応のものを選べば問題ありません。

PS5やXbox Oneは最大120fpsなので最大限の滑らかさをパソコン画面でも実現したいなら120fps対応のものを買うといいでしょう。もちろん60fpsに抑えて使うことも可能です。現状120fps対応のゲームタイトルは少ないためコストを抑えたい人は60fpsのキャプチャーボードを選ぶのも悪くありません。

解像度は画面のキレイさ・鮮明さのことです。

ゲーム機によって出力できる最大解像度が異なります。

キャプチャーボードは1080p（フルHD）対応以上のものを買うことが基本です。

SwitchやPS4は最大解像度がフルHDなので1080p対応のキャプチャーボードを購入すれば実力を最大限発揮できます。

一方で、PS5やXbox Oneは最大解像度が4K(2160p）なので、この解像度をパソコン上でも実現するためには2160p対応のキャプチャーボードを購入する必要があります。ゲーム機側で解像度の設定を下げるという選択肢もありますが、せっかくの高画質が再現されなくなるためあまりおすすめできません。

【結論】

• エンコード形式（パソコンにデータを取り込む方法）は「ソフトウェア形式」と「ハードウェア形式」の二種類がある。
• パソコンのスペックによって選ぼう
  →Corei7またはRyzen7以上搭載のハイスペックPCなら遅延の少ないソフトウェア方式がおすすめ
  →そうでないならPC負荷の少ないハードウェア方式がおすすめ

入力された映像を動画形式にするためには、エンコードという処理が必要になります。ソフトウェア形式とハードウェア形式の2種類があり、それぞれ特徴があるため自分に合った方を選ぶことが大切です。

以下に詳細を記載しますので、詳しく知りたい方はご確認ください。

ソフトウェアエンコードは、エンコード処理をソフトウェア側で行います。一般的にエンコード処理は負荷が高いため、高いスペックが必要になります。ゲーミングパソコンなどであれば問題ありませんが、スペックが低いパソコンなら正確に録画できないかもしれません。

ただ、推奨スペックさえ満たしていれば動作しますし、遅延が少ないというメリットがあります。まずは、エンコードに必要なスペックが足りているかどうか確認しましょう。また、ソフトウェアエンコードのキャプチャボードのほうが価格が安いという特徴もあります。

最近のパソコンは、たいていソフトウェアエンコードでも動作するだけのスペックがありますが、4K映像やフレームレートが高い動画を録画する場合には、さらに高いスペックが必要となります。

エンコード処理をキャプチャボード側で行うのがハードウェアエンコードです。負荷が大きいエンコード処理をハードウェアで行うことで、パソコン側のソフトウェアでの負担を減らすことができます。

ただ、ソフトウェアエンコードと比べて遅延が発生するという欠点もあります。もしリアルタイムでゲーム実況などを動画配信したいのであれば、ハードウェアエンコードタイプのキャプチャボードは不向きかもしれません。

また、キャプチャボードでの録画自体は低スペックパソコンでも使えますが、もしリアルタイムで動画配信をするのであれば、どちらにせよ低スペックでは難しいため、低スペックでの配信目的で購入するのはおすすめしません。

【結論】

• パススルー機能とは2画面を使って遅延なしの映像を一方の画面に出力できる機能
• 4KやHDRに対応していないものもあるので注意！
  →自分の使いたい画質が対応しているか要確認

キャプチャボードの中には、入力した映像をパソコンに表示するだけのものも多くありますが、パススルーに対応していると、映像を遅延なしでそのまま別画面に出力できます。

ゲームは普段と同じようにテレビ画面などでプレイしたまま、パソコンの画面でも利用できますので、ゲーム実況などをする場合には便利です。遅延もないため、FPSや格闘ゲームといった動きがシビアなゲームでも問題なく録画できます。

パススルー機能は、基本的に入力された映像をそのまま出力しますが、4K映像やHDRなどについては、パススルーできないものもあります。そのため4KやHDRもパススルー機能対応かどうか購入前に確認しておきましょう。

こまでのおさらいをしましょう。キャプチャーボード選びで失敗しないためのポイントは、

①あまりパソコンに詳しくない人は「外付け型」を選べば安心

②対応しているフレームレートと解像度を必ず確認

③遅れが致命的なゲームにはパススルー機能搭載のものを選ぶ

たったこれだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

【結論】

• 「外付け型」がノートパソコンにも接続できて初心者でも安心
  →デスクトップを使っていてPCに詳しい人は「内蔵型」がおすすめ
• 対応しているフレームレートと解像度を必ず確認する
  →Switch,PS4など：フレームレート60fps以上、解像度が1080p（フルHD）以上
  →PS5,Xbox Oneなど：フレームレート60fps（できれば120fps)以上、解像度2160p（4K）以上
  →スマホゲームは接続さえできれば基本どれでもOK
  
• エンコード方式（データを取り込む方法）はパソコンのスペックによって選ぼう
  →Corei7またはRyzen7以上搭載のハイスペックPCなら遅延の少ないソフトウェア方式がおすすめ
  →そうでないならPC負荷の少ないハードウェア方式がおすすめ
• 遅れが致命的なゲームにはパススルー機能が必須
  →2つのモニターを使って遅れのない映像を見ながらプレイできる

これが失敗しないキャプチャーボード選び方の最初のステップです。

あまりこだわりがない方は、ここまで紹介した必要な条件の中で価格が安いものを選択すれば間違いありません。

もっとこだわって選びたい！これではまだ選べないという方は、以下のボタンからさらに詳しいキャプチャーボード選びのポイントをご覧ください。

キャプチャーボードを販売しているおすすめ有名メーカー2社を紹介します。キャプチャーボードを選ぶ際の参考として是非チェックしてください。

キャプチャーボードによっては編集ソフトが付属するものもあります。編集ソフトを選ぶ必要がないため、すぐに動画投稿を始めたい方におすすめです。

また、高機能なキャプチャーソフトが付属しているモデルも向いています。ゲーム配信を手軽に始められる機能がついているものもあり、細かい設定をしなくても生配信が可能です。

使いたい編集ソフトがある・配信の方法が分かっている場合は気にしなくてもいいですが、初心者なら付属ソフトが充実しているモデルを選んでおいて損はありません。

キャプチャーボードはどこで売っているのかを知っておきましょう。キャプチャーボードが買える場所は主に3つあります。

【PC専門店】

• パソコンや電子機器が充実している専門店はキャプチャーボードの品揃えも豊富です。初心者や何を買えばいいのかわからない方は、まず訪れてみるのをおすすめします。

【家電量販店】

• PC専門店よりも身近にあり、気軽に行けます。PC専門店に比べると品揃えは劣るため、本格的に選びたい方には少し物足りない印象です。

【ネットショッピング】

• 品揃えが充実していて、新品から中古品まで幅広く選べます。お目当てのものがないときは、一度ネットで探してみるのがおすすめです。

【ドンキホーテ】

• 以前、3000円台でキャプチャーボードが売っていたと話題になりました。現在販売されているかは不明なので、最新情報は店舗に問い合わせてみてください。

費用を抑えて購入したい場合でも、安すぎるキャプチャーボードには以下のような可能性もあるので注意が必要です。

• 画質があまりよくない
• 60fpsに対応しておらず、画面がカクつく
• 商品スペックが分かりにくい
• サポートが十分でない
• メーカー品の類似品であるケースも

ネット通販であまりにも安い場合は、偽物の可能性も考えられます。レビューや日本語が怪しくないかどうかをしっかりチェックしてください。

キャプチャーボードを安く購入したいなら、中古品を探すのもおすすめです。ノーブランド品は動作が不安定で、長期間の使用はおすすめできません。また、中古品を探すならゲオなどの信頼できる専門店を選びましょう。

「じゃんぱら」や「ハードオフ」などはネットからも購入できるため、近くに店舗がなくても利用できます。ただし、商品数や種類は少ないです。フリマアプリで購入しても問題はありませんが、できるだけ新品・未使用品を選びましょう。

キャプチャーボードとSwitchを接続するには以下の手順で行います。

1. キャプチャーボードとSwitchを接続するためのHDMIケーブルを用意します。
2. Switchのドック(Switchを購入した際に同封されています)にACアダプター、HDMIケーブルを繋ぎます。
3. Switch本体をドックに取り付けます。

接続はできているのに映像や音が出ない場合があります。解決法をまとめたので、問題が起きたときにチェックしてください。

1. 配線が間違っていないか見直す
2. キャプチャーソフト以外のブラウザを閉じる
3. Switch本体の設定で解像度を変更する
4. Windowsの設定で「アプリがカメラにアクセスできるようにする」をオンにする

それでも問題が解決しない場合は、機器をすべて外してSwitchとモニターのみで映像や音が出力されているか、HDMIケーブルに断線がないかをチェックしましょう。問題がなければ、ひとつずつ接続する機器を増やしどこに問題があるか特定します。

キャプチャーボードは何に使うのかによって性能や価格に差があります。自分のライフスタイルと合わせてぴったりのモデルを選びましょう！

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