外付けブルーレイドライブおすすめ14選｜再生ソフト付きも！選び方を解説

外付けブルーレイドライブはブルーレイドライブを内蔵しないパソコンに接続することで、ブルーレイが視聴できるアイテムです。近年ではブルーレイの再生はもちろん、4Kに対応したモデルもラインナップされています。

また、読み込みだけでなく書き込みが行えるものや外出先に持ち出せるものなど、種類もさまざま。多くのメーカーが外付けブルーレイドライブを手掛けているので、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。

そこでこの記事では、おすすめの外付けブルーレイドライブ14選を紹介します。さらに、おすすめのメーカーや選び方も解説するので、ぜひ最後までチェックしてください。

外付けブルーレイドライブはブルーレイ非対応のパソコンに繋ぐことで、ブルーレイが見られるようになるパソコン周辺機器のことです。USBケーブルによる接続方式が主に用いられており、接続するだけで使い始められます。

また、DVDが35万画素なのに対してブルーレイは207万画素と、きれいな映像で動画や映画を楽しめるのが魅力です。加えて、外付けブルーレイドライブには下位互換性があり、DVDやCDが扱えるメリットもあります。

「書き込み・書き換え速度」とは、ブルーレイディスクにデータを書き込むスピードのことです。2倍速・4倍速・6倍速などの種類があり、数字が大きいものほど短い時間で書き込みが行えます。

再生時間の長い動画や高画質の映画などの容量の大きなデータを書き込む場合は、6倍以上の書き込み・書き換え速度に対応した外付けブルーレイドライブがおすすめです。また、頻繁に書き込みを行う場合もスピードの速いモデルを選びましょう。

ただし、外付けブルーレイドライブが6倍速の書き込みに対応していても、書き込むブルーレイディスクが2倍速にしか対応していない場合は2倍速でしか書き込みができないので注意しましょう。

外付けブルーレイドライブを選ぶ際には、USBの規格も確認しましょう。規格には「2.0」「3.0」「3.1」などの種類があり、数字が大きいほど転送速度が速いです。快適にデータを転送するためには3.0のモデルを選ぶのがおすすめです。

2.0のモデルは3.0よりも安価で手に入れられますが、転送速度が遅く完了までに時間がかかります。また、3.1はまだ普及が進んでいません。なお、外付けブルーレイドライブが3.0でもパソコンが2.0の場合は、遅い2.0に揃えられるので注意しましょう。

外付けブルーレイドライブを選ぶ際には、自身が持っているパソコンのOSに対応しているかどうかを事前に確認しましょう。OSには大きく分けてWindowsとMacの2種類があり、モデルによってはどちらかにしか対応していないことがあるので注意が必要です。

ブルーレイディスクには「BD-ROM」「BD-R」「BD-RE」などの種類があります。それぞれ特徴が異なるので、外付けブルーレイドライブを選ぶ際にはどのメディアに対応しているのかも事前にチェックしましょう。

BD-ROMは読み取り専用のメディアで書き込めません。映画を収録している市販のブルーレイが該当します。BD-Rはデータが書き込めるメディアですが、一度しか行えないので注意が必要です。また、BD-REは複数回に渡ってデータの書き込みが行えます。そのほかにも、ブルーレイディスクの後継となるUHD Blu-rayがあります。

UHD Blu-rayとは、4Kやハイダイナミックレンジに対応しているブルーレイディスクのことです。通常のブルーレイディスクよりも容量が大きく、きれいな映像を楽しめるのが特徴。ただし、UHD Blu-rayを再生するためには外付けブルーレイドライブはもちろん、接続先のパソコンもUHD Blu-rayに対応している必要があります。

外付けブルーレイドライブを購入する際、付属ソフトを確認するのも重要です。特にデータの読み書きをするソフトが内蔵されていないモデルを購入した場合、別途ソフトを用意する必要があります。

なかには、4Kや3Dといった特殊な映像に対応したソフトを付属するモデルも。また、動画を編集するソフトや、ハイレゾに対応した音楽再生ソフトを付属しているモデルもあります。

I-O DATAは1976年に設立された石川県に本社を置く精密機器メーカーです。主にコンピュータ周辺機器の製造や販売を行っています。多機能なハイエンドモデルから持ち運びやすいポータブルモデルまで、さまざまな外付けブルーレイドライブを取り扱っているのが特徴です。

バッファローは1978年に設立された愛知県に本社を置くパソコン周辺機器メーカーです。パソコン用のメモリやストレージ・外付けブルーレイドライブなどを事業の柱としています。バッファローの外付けブルーレイドライブには薄型のモデルが多いのが特徴です。

ロジテックは1982年に立ち上げられた日本のコンピュータ周辺機器メーカーです。NAS・外付けHDD・外付けブルーレイドライブを主な製品としています。ロジテックの外付けブルーレイドライブは薄型かつ軽量で、持ち運びに適しているのが特徴です。

エレコムは1986年に立ち上げられた大手コンピュータ周辺機器メーカーです。マウスやキーボードなど、13部門でトップシェアを誇っています。外付けブルーレイドライブは高い機能性とデザイン性を同時に実現しているのが特徴です。

外付けブルーレイドライブを使っていると、ディスクが読み込まれないトラブルが発生することがあります。その時はブルーレイディスクを交換しましょう。交換して正しく動けば、ディスク側に問題がある可能性があります。

ディスクを交換しても正しく動作しない場合は、デバイスマネージャーを確認しましょう。エラーメッセージが表示されていれば、診断ツールを使用し設定を変更すると改善されることがあります。なお、物理的な不具合が原因である場合は、ドライブの交換が必要です。交換が難しい場合は業者に依頼しましょう。

ブルーレイドライブを使ってみたらコマ落ちや音飛びをすることがあるかもしれません。そんな時には以下のことを確認してみてください。それでも解決しない場合はメーカーに問い合わせしてみましょう。

• パソコン環境がブルーレイドライブの動作環境を満たしているか確認する。
• USBハブを使用している場合は、直接パソコンのUSBポートを使って接続する。
• パソコンのグラフィックドライバをアップデートする。
• ブルーレイディスクの方に問題があることもあるため、ディスクを変えて試してみる。

外付けブルーレイドライブには、4K映像が楽しめるものから外出先でも楽しめるものまでさまざまなモデルがあります。そのため、自分の用途に合わせて選ぶのがおすすめです。ぜひ本記事を参考に、外付けブルーレイドライブの購入を検討してください。