【2024年最新】静音マウスおすすめ16選｜有線・無線ともにご紹介

自宅やオフィスでは気にならなくても、図書館やカフェなどの静かな場所でマウスを使うとクリック音が気になることはありませんか？自宅やオフィス以外でもクリック音を気にせずマウスを使いたいのであれば、静音マウスをおすすめします。

音を気にせず使用できる無音マウスもありますが、突然クリック音がしなくなると逆に使いにくいと感じることもあるため、まずは静音マウスを試すのがおすすめです。とはいえ、販売されている種類が豊富で、どれを選べばいいか悩みますよね。

本記事では、静音マウスの選び方やおすすめ商品16選、おすすめメーカーなどを紹介します。記事の最後にはスペックの比較表をまとめたので、ぜひ最後まで読んで購入に役立ててください。

静音マウスには、メリットもありますがデメリットも存在します。これから静音マウスへの切り替えを検討している方は、メリットだけでなくデメリットも理解してから決めるのがおすすめです。

静音マウスのメリットは、カチカチというクリック音を大幅に低減しているので静かな場所でもクリック音を気にせずマウスを使用できることです。また、自宅に仕事を持ち帰り夜遅くまで作業するようなときも、静音マウスであれば家族に迷惑をかけずに済みます。

自分ではあまり気にならない音でも、周囲ではクリック音がうるさいと感じることもあるようです。会議中にマウスを使用しなければならないようなときも、静音マウスを使えば会話を妨げることもありません。

普通のマウスに慣れていると、静音マウスに切り替えたときにクリック感がないため必要以上に強くクリックしたり連打したりする傾向があります。普通に使っていれば問題ありませんが、酷使することで壊れやすいのはデメリットです。

初めて静音マウスを使用する場合は、必要以上にクリックしないことと静音マウスのクリック感に慣れることが大切です。そうと分かっていてもついやりがちなので、耐久性もチェックして選びましょう。

静音マウスを購入するにあたり、実際に使用した方のレビューも参考になります。静音マウスのレビューから高評価と辛口のものを抜粋して紹介するので、見てみましょう。

静音マウスの音の大きさは、db（デジベル）の単位で表記されています。一般的なマウスのクリック音は41db程度です。静音性にこだわるなら、30db以下の静音マウスを選びましょう。中には木の葉の触れ合う程度のごくわずかな音量の、20db前後のモデルもあります。

しかし、db表記がされていないマウスが多く、クリック音○%カットのように従来品と比較している場合があります。そういった商品は静音性の判断がしにくいので、従来品との比較動画や口コミを参考にするといいでしょう。

静音マウスは、音が小さい分クリック感に大きく頼ることになります。そのため、静かでクリック感がないマウスを選ぶと、作業効率が悪くなることがあるので注意しましょう。

商品によっては、クリック感をクリック圧として表記しているものがあるので、参考にするのがおすすめです。また、ほぼ無音に近い静音マウスもありますが、通常マウスからの乗り換えの場合、ある程度音がする静音マウスの方が違和感が少なく使いやすいでしょう。

静音マウスは、有線かワイヤレス（無線）かで使い勝手が異なります。自分にとってどちらが使いやすいかしっかりと見極めてください。ここでは、接続方法による特徴を見てみましょう。

有線タイプは、パソコンとマウスをUSBケーブルで接続して使用します。コードの煩わしさはあるものの、電波が安定している上にパソコンから給電するのでバッテリー切れがなく長時間の作業におすすめです。

また、有線タイプの多くはドライバをインストールしなくても使用できるので手間がかかりません。全体的に価格が安く購入しやすいのもメリットです。安定した給電と使いやすさを両立したいのであれば、使わないときはケーブルを収納できるリール式をおすすめします。

自宅やオフィス以外にも、図書館・カフェ・出張先などでもマウスを使用したいのであれば、持ち運びしやすいワイヤレスタイプがおすすめです。ケーブルがないので可動範囲が広がり、ディスプレイから少し離れた場所でもマウスを使用できます。

ワイヤレスタイプの給電方法は、充電式と電池式の大きく2種類です。充電式はバッテリー容量が大きいものが長時間使えてランニングコストが低いですが、充電の手間と時間がかかります。電池式は、充電不要で電池が購入できればどこでも使用できますが、ランニングコストは高めです。

なお、Bluetooth機能が搭載されていないパソコンではレシーバーが必要です。有線に比べると遅延のリスクもあることも留意しましょう。また、ワイヤレスはバッテリーを搭載する分、重量と動作音が大きめなので、吸音性が高いマウスパッドがおすすめです。

スタンダードは種類が多く、メーカーによってはさまざまなサイズを展開しているため、手が小さい方向けの超小型や手が大きい方向けの大型なども選ぶことができます。手の大きさに合っていないと疲れやすいので、サイズ選びは重要です。また、価格も比較的安価で手に入ります。

静音マウスを持ち運ぶことが多い方は、薄型のモデルがおすすめです。カバンに入れても他の中身と干渉しにくく、収納ポケットにもすっぽり入れることができます。薄型モデルの中には、通常の丸みを帯びたデザインではなく、限りなく平らな形状のモデルがあります。

立体的な形状のエルゴノミクスマウスは、人間工学に基づき設計されているので手にフィットするのが特徴で、長時間マウスを使用する方におすすめです。使い勝手も考えてデザインされているため、ポインターの精度が高く操作しやすいのもメリット。手が疲れやすい・腱鞘炎に悩んでいるという方は、エルゴノミクスマウスを検討しましょう。

トラックボールタイプは、トラックボールでカーソルを動かせるのでマウス自体はほとんど動かす必要がありません。狭いスペースでもマウスを置くスペースがあれば使用できます。トラックボールは指で操作するので、腕を動かす必要もなく長時間の作業でも腕が疲れにくいのもポイントです。

光学式はマウスの中ではポピュラーなタイプで、赤い光のセンサーで感知します。1,000円前後のモデルも多く手が届きやすいので、とりあえず静音マウスを試したい方にもおすすめです。安価ですがトラッキング精度が高いのもポイント。ただし、必ずマウスパットが必要です。

レーザー式は目には見えないものの、4種類中では最も読み取り精度が高く速度重視で選びたい方におすすめです。透明なガラスやプラスチックのようにツルツルしている面の上でも使用できるので、マウスパットは必要ありません。読み取り精度の高さから、画像の編集やゲームに向いています。

BlueLED式は、名前の通り青いLEDライトセンサーで感知します。ガラスやプラスチックなど透明なものの上でも使用できますが、ツルツルとした光沢があるものの上では若干感度が落ちるので注意してください。感度は4種類中最も優れているので、感度重視で選びたい方におすすめです。

IR LED式は赤外線LEDを使用しているため、消費電力が低く長く使えるのがポイントです。1本の電池で長時間使用できるので、ランニングコストを抑えたい方に向いています。

さらに、金属や木材などの上でも使用できるので、さまざまな場所での使用を前提に選びたい方におすすめです。透明なものの上でも使用できますが、感度は若干下がるので注意してください。

ゲームプレイを前提に静音マウスを選ぶのであれば、ゲーミング静音マウスがおすすめです。キーボードに割り振っていた操作をマウスボタンに置き換えられるため、ゲーミングマウスにはボタン数が多いもの（5つ以上が理想）を選びましょう。

マウスで操作できれば操作性も高まり快適なプレイを可能にします。正確性とスピードを重視するFPSでは、遅延の少ない有線がおすすめです。

マウスの感度が気になるという方は、DPI値を確認しましょう。DPI調節機能を搭載したモデルであれば、マウスポインタの速度をマウス側で手軽に調節できます。調節切り替え数はモデルによってさまざまで、多いものでは5段階もの切り替えが可能です。一般的な使用にはもちろん、ゲーミングマウスとして使用する方に特に便利な機能と言えます。

静音マウスは、クリック音がしない分、慣れない内は力強くクリックしがちです。そのため、耐久性が低いモデルであれば、すぐに故障してしまう可能性があります。そういったトラブルを避けるために、耐久性に力を入れて設計されているかチェックしておきましょう。また、メーカーの保証付きであれば、すぐに壊れてしまったときも安心です。

ロジクールは、パソコン周辺機器を中心に商品を展開しているメーカーです。静音マウスでは、クリック音を90%以上低減させたモデルが注目されています。音が静かなだけでなくクリック感もあるので、初めて静音マウスを使う方にもおすすめ。ラインナップが豊富なので、自分好みの商品を見つけやすいのも魅力です。

エレコムは国内メーカーならではの安心感があり、性能や耐久性に定評のある商品を数多く取り揃えています。スタンダード・エルゴノミクス・トラックボールとラインナップも充実しており、カラーデザインも豊富。手が届きやすい価格の商品も多いので、コスパ重視の方にもおすすめです。

バッファローは、幅広いパソコン周辺機器を手掛ける人気国内メーカーとして知られています。高性能モデルからコスパのいいモデルまでラインナップが充実しており、ビジネス・プライベート・ゲームまで用途に合わせて選べるのも魅力。スタイリッシュなモデルも多いので、デザイン性を重視したい方にもおすすめです。

静音マウスは、どんな場所でもクリック音を気にせず使用できます。用途によって最適なモデルは異なるため、紹介した選び方やおすすめ商品を参考にして自分にぴったりな静音マウスを見つけてください。