【最新】キャプチャーボードおすすめ10選｜switchや初心者でも使える！

キャプチャーボードはSwitchやPS4でのゲーム配信に欠かせません。パソコンにゲーム画面を取り込んで配信や録画ができる上に、最近では編集ソフト・配信ソフトも付属しています。そのため、ゲーム配信・実況をしたい方にとって必須アイテムです。

キャプチャーボードはさまざまなメーカーから販売されていて、モデルも多数あります。また、パススルーや解像度など配信をしたことがない人にはわかりにくい用語もあり、どのモデルを選べばいいかわからない方も多いです。

本記事ではキャプチャーボードの選び方やおすすめモデル10選をわかりやすく解説します。購入前に確認したい配信ルールやキャプチャーボードに接続できないゲーム機についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

キャプチャーボードさえあればすべてのゲームが配信できるわけではありません。配信する前に確認すべきポイントを紹介します。

キャプチャーボードと接続できないゲーム機があります。基本的にキャプチャーボードとの接続はHDMI端子を使うため、HDMI端子のないゲーム機は接続できません。

【キャプチャーボードと接続できないゲーム機】

• Switch Lite
• GB・GBA・DS・3DSなどのポータブルゲーム機
• PS Vita
• ファミコン

HDMI端子が搭載されていなくても、64のようにコンポジット端子が搭載されていれば実況は可能です。ただし、コンポジット端子に対応しているキャプチャーボードを購入する必要があります。

ゲーム機がキャプチャーボードに対応していても、ソフトのメーカーが実況を許可していないケースもあります。一部シーンの配信が禁止されていたり、期間を設けて配信を制限していたりとソフトによって制限が違います。最近では任天堂のように配信や実況に許可を出す会社も増えていますが、必ず公式HPを確認して配信可能か調べてください。

キャプチャーボードには外付け型と内蔵型の2タイプがあります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、使用しているパソコンによってどちらにするかを選びましょう。

外付け型はノートパソコン・デスクトップのどちらでも使用できます。ノートパソコンでは内蔵型は使えないため、外付け型のモデルを選びましょう。外付け型はケーブルで接続すれば使えるため、パソコンの知識がない初心者でも安心です。

また、発売されている種類が多く、格安のモデルもあります。しかし、配線が増える・場所を取る・動作の安定性が内蔵型には劣る点がデメリットです。

内蔵型は拡張性のあるデスクトップパソコンでしか使えません。また、取り付けに専門知識が必要です。しかし、パソコン本体の内部に設置するため配線は最小限で済み、場所も取りません。また、種類が少ないため選択肢は少ないですが動作の安定性が高いので、本格的に配信をするなら内蔵型がおすすめです。

キャプチャーボードのエンコード方式にはハードウェア方式とソフトウェア方式があります。エンコードとはゲーム機からの映像を圧縮・変換することです。

【ハードウェア方式】

• キャプチャーボードで圧縮・変換を行う
• パソコンにかかる負担が小さいため、低スペックのパソコンにおすすめ

【ソフトウェア方式】

• パソコン側で圧縮・変換を行う
• パソコンに負担がかかるものの、映像の遅延が少ない

最近では遅延対策の機能が充実しているモデルが増えています。映像の遅延に関しては、低スペックのPCを使うとき以外は気にしなくても問題ありません。

解像度・フレームレートが高いほど高画質の動画を配信できます。しかし、ゲームによって上限があるので、必要以上に高スペックなモデルを選ぶのはコスパが悪いです。基本的にHDMI端子のキャプチャーボードであれば1080pの解像度に対応しているため、SwitchやPS4の配信であれば問題ありません。

しかし、4K画質のPS4 ProやXbox Oneのような高画質なゲームの実況なら4K対応のキャプチャーボードを使うのがおすすめです。フレームレートとは1秒間に画面が書き換わる回数のことで、SwitchやPS4を実況するなら60fpsのモデルを選びましょう。

FPSや格闘ゲームのようなジャンルのゲームを配信する人はパススルー機能を重視しましょう。パススルー機能があれば、モニターに遅延のない映像を出力できます。パソコンの画面以外にモニターがもう1つ必要になりますが、いつもと同じ感覚でプレイできるのでゲーム配信をするなら欠かせない機能です。

また、パソコンの画面に配信ソフトの画面や攻略情報を表示できるのもメリットです。基本的にプレイ画面とその他の画面は分けた方が集中できます。

キャプチャーボードの中には、配信ソフトや編集ソフトが付属しているモデルもあります。キャプチャーボードと相性がいいため、自分で探す手間がなくなるのがメリットです。直感的に設定できる上にワンクリックで配信を開始できる高機能なソフトもあり、初心者でも簡単に配信できます。

編集ソフトも高機能なものが多く、カットだけでなく簡単なエフェクトや字幕を付けられます。初心者の内は付属のソフトを使って動画編集に慣れましょう。

キャプチャーボードが自分のPCでちゃんと動作するのかチェックしておくことも大切です。キャプチャーボードに対応OSや動作環境が記載されているので購入の際に確認しましょう。対応していないOSのものを使うと録画や配信ができない可能性もあります。

またWindows OSにしか対応していないものもあるのでMacを使用している方は注意してください。

SwitchやPS4のような最近のゲームはHDMI端子が搭載されているのが一般的なので、接続にはHDMIケーブルが必要です。しかし、HDMIケーブルにも違いがあり、選び方を間違えると画質やフレームレートが落ち配信に影響がでます。特に4K対応のゲームを実況する人は気を付けましょう。下記の記事にHDMIケーブルの選び方をまとめています。

キャプチャーボードは、基本的にはHDMIケーブルで接続するだけで使用できます。しかし、映像が映らない・音が出ない・使い方がいまいちわからないなど、トラブルが起こることもあります。キャプチャーボードの使い方や、トラブルの対処法などをこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

キャプチャーボードは長期間使うアイテムのため、妥協せず自分に合ったモデルを選ぶことが大切です。キャプチャーボードによっては、使いにくさが配信のストレスになることもあります。便利なキャプチャーボードを選んで配信を楽しみましょう。