【最新】PS4向けゲーミングモニターおすすめ4選｜メリット選び方も

PS4が販売されてから数年が経ち、2020年には次世代機のPS5も登場しました。しかし販売方法が抽選や先着順のため、まだまだPS4で遊んでいる人も多いです。モンハンやAPEXなどをPS4で快適に遊ぶならゲームに特化したゲーミングモニターを使うのがおすすめです。

PS4のリフレッシュレートは60Hzなので、テレビや一般的なモニターでも普通にプレイできます。そのため、わざわざPS4用にゲーミングモニターが必要かと言われると疑問に感じてしまう人もいるでしょう。

そこで当記事では、PS4にゲーミングモニターを使うメリット・特徴・おすすめ商品について詳しく解説します。ゲーミングモニターがゲームに与える恩恵はとても大きいので、ぜひ参考にして最適な1台を見つけてください。

ゲーミングモニターとテレビの大きな違いは、リフレッシュレートと応答速度の性能です。それぞれ簡単に説明すると、リフレッシュレートは映像の滑らかさ、応答速度は残像の残り具合に影響します。

リフレッシュレートに関してはPS4が60Hzまでしか対応していないので、テレビでも問題ありませんが、応答速度はプレイに支障をきたします。また、ゲーミングモニターには目が疲れにくい設計やゲームに合わせた色調に変化させられる機能を持ったものが多いです。

PS4用のゲーミングモニターの価格は、安いもので15000円前後から販売されています。PS4限定で使うのでなら、リフレッシュレートを気にする必要がないので、価格を抑えられます。

ここからは、PS4用のゲーミングモニターの選び方を紹介します。PS4は一般的なゲーミングモニターと違って高性能なスペックが必要ないので、適切な商品を選んで価格を抑えましょう。

使い勝手を左右するポイントとして重要な画面サイズ。サイズが小さいとキャラや文字が見にくく、大きいと視線移動が多くなり目や首が疲れやすくなるというデメリットがあります。ゲーム用としては21～27インチあたりが主流で、中間の24インチが人気です。

PS4の人気ゲームであるモンハンやFPSなどに24インチを使っている人も大勢います。24インチであれば安い商品も多いので、予算的にも無理なく購入できます。

リフレッシュレートとは1秒間に何回画面を書き換えられるかを表したもので、単位は「Hz」で表されます。リフレッシュレートは価格に影響されやすい項目で、大きくなるほど価格が高くなります。

PS4・PS4Pro共に60Hzなので、144Hz以上の高リフレッシュレートのモニターはオーバースペックです。商品によっては144Hzでも安く販売されいるので、PS4の他にPCゲームもプレイするなら購入を検討しましょう。

PS4のゲームをする上で重要なのが応答速度です。応答速度は画面上の色の切り替わりにかかる時間のことで単位は「ms」で表されます。msの前に入る数字が小さいほど速いことを意味します。また、応答速度はパネルの種類によっても変わります。

応答速度が速いのがTN、遅めなのがIPS、TNとIPSの中間の性能なのがVAです。TNは価格が安いですが色ムラがあります。最近ではパネルの種類による応答速度の差が小さくなっているので、価格や発色の良さで選んでも問題ありません。

フリッカーとは画面のチラつきで、モニターの表示が明滅しているように見える状態のことを指します。フリッカーが発生するモニターで長時間作業をしていると目が疲れるだけでなく首や肩のコリ、ストレスを感じ病気になってしまう場合もあります。

フリッカーフリーはこのようなデメリットを打ち消してくれる機能です。目への負担を大幅に減らしてくれます。長時間プレイするならフリッカーフリー機能のあるモニターがおすすめです。

解像度とは映像を構成するドットの数のことで、ドット数が多いほど高精細な映像表示が可能です。PS4は1920×1080のフルHD、PS4Proは3840×2160の4Kに対応しています。接続する機器の限界以上の映像を表示することはできないので、PS4ならフルHD、PS4Proなら4Kのゲーミングモニターを選びましょう。

表面加工はモニターの表面に光沢があるかないかを示すもので、グレア（光沢あり）・ノングレア（光沢なし）と呼ばれています。グレアは発色が良く映像が綺麗に見えますが、映り込みが激しく目が疲れやすいのがデメリットです。

ノングレアは映り込みが少なく目が疲れにくいですが、発色がやや地味になります。どちらもメリット・デメリットがあるので、好みで選んでも問題ありません。

ゲーミングモニターにはスピーカーが内蔵されているものとそうでないものがあります。スピーカーが内蔵されているものなら、わざわざスピーカーを用意する必要がなく、デスク上のスペースも取られません。

ただし、内蔵されているスピーカーは音質が良くないことが多いので、音にこだわるなら別途スピーカーを用意して接続するのがおすすめです。

PS4とモニターはHDMIで接続します。そのため、ゲーミングモニターにHDMIポートがあるかどうかを確認しておきましょう。HDMIポートがない場合、変換ケーブルを使って繋ぐこともできますが、不具合の発生や安定性に欠けることがあるのでおすすめできません。

ここからは、PS4用ゲーミングモニターの人気メーカーを3社ご紹介します。どのメーカーもさまざまなこだわりを持っており、性能・価格のバランスが取れている物が多いです。迷ったら以下のメーカーから探すのもおすすめです。

台湾に本拠を構えるPC周辺機器メーカーであるASUS。性能控えめのエントリーモデルから機能が充実したハイエンドモデルまで幅広く扱っています。ゲームをプレイしやすくする独自の機能を搭載した商品も多いのが特徴です。

PS4用のスペックを満たしたサイズの小さいもので12000円～、24インチなら15000円～販売されているので、比較的手が出しやすいメーカーと言えます。

石川県に本社を置くPC周辺機器メーカーのI-O DATA。I-O DATAのゲーミングモニターはGiga Crystaというブランドを立ち上げて販売しています。PS4向けのスペックを持った商品から高リフレッシュレート対応のハイエンドモデルまで商品展開も幅広いです。

価格は15000円前後からあり、機能と価格のバランスがいいので、初めてのゲーミングモニターにおすすめできるメーカーです。

台湾に本社を置くメーカーのBENQ。eスポーツの大会にも公式モニターとして使われる実績を持ち、性能の高さに定評があります。プロアマ問わず人気の高いメーカーです。気軽に購入しやすいリーズナブルな商品から、完璧を求めるハイエンドモデルまで多数展開しています。

価格は15000円前後からありますが、20000円前後の商品が多い印象です。BenQのモニターには独自のアイケア技術が搭載されているものが多いので、長時間のプレイでも安心できます。

性能はもちろん、安さにもこだわりたいという人は、Amazonをチェックしましょう。Amazonでは他の通販サイトよりも安い価格で販売されている場合があります。また、ブラックフライデーやサイバーマンデーなどのセールでいつもよりも安く買えることも。

ただし、安くなる時期には注文が殺到して在庫切れになったり、配送までの日数が通常よりも遅かったりするなど気を付けなければならないポイントもあります。Amazonで購入する際は、出品者や発送日数をチェックしておきましょう。

PS4用のゲーミングモニターについてご紹介しました。一般的なモニターやテレビよりもゲーミングモニターの方がゲームにおいて有利に立てることが多いです。ゲームをより快適にプレイしたいなら、ゲーミングモニターの導入をおすすめします。