赤軸はうるさい？静音設計のゲーミングキーボードおすすめ10選｜静音赤軸は？

ゲーミングキーボードは、通常のキーボードに比べて打ち心地がいい・見た目がかっこいいなどの魅力があります。使いやすいタイプが多く、一般人からプロゲーマーまで幅広い層に人気です。本格的にゲームをやり込みたい方に愛用されています。

その反面、打鍵音がうるさい点がデメリットです。せっかく使うなら、赤軸などの打鍵音が静かなキーボードがベストです。しかし、ゲーミングキーボードの種類が多すぎてどのタイプを購入したらいいのか分からない方もいます。

そこで今回は、おすすめのゲーミングキーボードを紹介します。その他にも、「赤軸はうるさい？静音赤軸は？」「静かな軸は？」などの気になる疑問についての解説や、打鍵音を静かにする方法なども紹介するので必見です。

青軸は、キーが重くしっかりとしたタイプ感があるのが特徴です。金属をはじくようなカチカチ音が鳴ります。しかし、音の大きさは軸の中でもトップクラスです。タイピングやゲーム操作の度に大きい音が鳴るので、うるさいと感じる方も少なくありません。

周りに人がいる状況で使うと、音の大きさから迷惑になる場合があるので注意しましょう。一人暮らしのような周囲に誰もいない空間で使うのがベストです。

キータッチが軽く、サクサクと入力できるのが茶軸です。ゲーミングキーボードらしいカタカタ音を楽しめます。青軸に比べて打鍵音が小さめなので、周りの人の迷惑になるリスクは低いです。

ただし、通常のキーボードと比べた場合は打鍵音が大きい点を理解しておきましょう。また、後述する銀軸・赤軸・ピンク軸よりも打鍵音は大きいです。

銀軸は高速入力に特化した軸で、スピード軸とも呼ばれています。キーボードは、キーを押すと底にある接点に接触して反応するのが仕組みです。銀軸は、そのキーと接点までが近くなるように作られています。

そのため、底打ちしても十分な高速入力が可能です。打鍵音も小さめなので打っていて気になりません。ただ、青軸や茶軸に比べるとクリック感に欠けます。

赤軸はクリック感がありませんが、キータッチが軽いのが特徴です。そのため、高速入力に適しています。また、銀軸と同様に打鍵音が小さく、タイピング音が周りの迷惑になりづらいです。

しかし、キーストロークが深いため、ノートパソコンのキーボードに馴染んでいるとやや違和感を覚えるかもしれません。これに関しては慣れが必要です。

数ある軸の中で、最も音が小さいのがピンク軸です。いわゆる、「静音赤軸」と呼ばれている静かな軸で、キータッチも比較的軽めです。スムーズにタイピングしたい方におすすめですが、ゲーミングキーボードには採用されません。

ピンク軸は静音性に特化しており、ゲーミングキーボードのLED・マクロキーなどの機能を同時に搭載している商品は少ないです。また、赤軸や銀軸に比べて少々押し心地が重く感じる点にも注意しましょう。

押し心地が快適であって比較的静かな茶軸と、スイッチ感がない分静音性に特化した赤軸はどちらも魅力的です。それぞれを比較すると静音性にそこまで差はありませんが、より音の小ささにこだわるなら赤軸をおすすめします。

赤軸ならゲーム配信や通話をしているときにマイクで打鍵音を拾いにくいです。また、キータッチが軽いので長時間使用しても疲れにくく、たくさんのキー入力をおこなうPCゲームに向いています。高速入力を重視するなら銀軸も視野に入れましょう。

ゲーミングキーボードの接続方式には、大きく分けて有線と無線の2種類があります。それぞれの違いはケーブルの有無ですが、使い勝手に大きく関わるので必ずチェックしましょう。ここでは、それぞれの特徴を解説します。

有線タイプのキーボードは、パソコンのUSBポートに接続して使います。ケーブルで直接接続するため遅延が発生しないのがメリットです。また、パソコンから電力を常に供給するので、電池残量を気にせずに使えます。

わずかな入力遅延が命取りになるFPSのようなゲームを遊んでいる方には、有線タイプがおすすめです。しかし、ケーブルが邪魔になるのがデメリットです。

Bluetooth接続を採用し、ケーブルレスを実現したゲーミングキーボードです。ケーブルが邪魔にならないのが最大のメリットです。また、パソコンとキーボードの距離がかなり離れていても接続状態を保ちます。

しかし、電池がなくなるたびに電池を交換しないといけないのが面倒です。その電池の購入費用を考えると、コスパが悪いのも確かです。モデルによっては入力遅延が発生するものもあるので気をつけましょう。

テンキーの有無によりフルサイズ・テンキーレスの2種類に分けられます。マウスを主に使うゲームをする場合には、テンキーレスがおすすめです。テンキーが搭載されていないぶんコンパクトな設計のため、マウスの可動域が広く保てます。

ただし、テンキーを日頃から使っている方や、ゲームにマウスをあまり使わない方は、フルサイズでも問題ありません。

マクロキーとは、よく使うキー操作を特定のボタンに登録する機能です。たとえばA・B・C・Dキーの同時押しを多用するゲームの場合、その同時押しを＠キーにマクロ登録すれば、＠キーを押すだけでA・B・C・Dキーの同時押しが実行されます。作業効率が最適化され誤入力も防ぐため、ゲームを有利に進められるのがメリットです。

キーロールオーバー機能は通常「Nキーロールオーバー」の形式で表され、Nに入る数だけキーの同時押しが認識されます。たとえば、10キーロールオーバーのキーボードでは、1度に10個のキーの同時押しを認識可能です。

同時押しする回数が多いPCゲームを遊んでいる方は、Nに入る数が多いキーロールオーバー機能を持つ製品を選びましょう。モデルによっては、全キー同時押しに対応した製品もあります。

キーボードにおけるゴーストとは、複数のキーを同時押ししたときに押していないキーが反応してしまう現象です。アンチゴースト機能は、そんなゴースト現象を防止します。

正確なタイピングがしたいときや、正確なキー入力が求められるPCゲームにおすすめの機能です。アンチゴースト100%のキーボードなら、ゴースト現象による誤入力の心配がありません。

レイザーは2005年に誕生したばかりの海外のメーカーです。アメリカを中心に中国などの他国でも人気あります。現役プロゲーマーが愛用しているものもあり、さまざまな高機能のゲーミング商品が揃っています。

レイザーのテンキーレスゲーミングキーボードは、独自で開発したスイッチを使用しています。高機能のスイッチのおかげでゲーム中の遅延が起こる心配もありません。また、見た目のデザインがかっこいいのも魅力です。

スティールシリーズは2001年に誕生した人気メーカーです。eスポーツにも積極的に関わっており、現役のプロゲーマーのスポンサーとしても有名です。まだ新しいメーカーですが、多くの方から高い評判を得ています。

スティールシリーズのテンキーレスゲーミングキーボードは、自分の好みに合わせてキーボードの感度を変更できます。そのため、ゲームによって感度を切り替えるのも可能です。見た目のデザインもかっこいいのでおすすめです。

ロジクールではeスポーツ競技でもよく使用されているテンキーレスゲーミングキーボードを販売しています。最大の特徴は、スイッチを付け替えられる点です。そのため、自分の理想の硬さであるスイッチを使えます。

サイズのほうも通常のキーボードよりもコンパクトであり、少々狭いスペースでも置けます。キーボードが小さいおかげで、マウスを置くスペースにも困りません。できるだけ小さいサイズを求めている方にもおすすめです。

しかし、最大の魅力はその価格です。安いながらも高機能を備えたアイテムなので、超ハイコスパ商品として注目を集めています。

職場でのキーボードの打鍵音は気になりますよね。キーボードの打鍵音を静かにする方法はいくつかあります。キーボードに専用カバーを付けて使用するだけでも打鍵音はだいぶ抑えられます。専用カバーはゴム製やシリコン製があるため、激しい音を抑えるのに効果的です。

キーボードの下にマットを敷いても、打鍵音を抑える効果が期待できます。キーボードの打鍵音が激しい方には効果が薄い場合もありますが、役立つ方も多いです。

また、静音リングの使用も効果があります。静音化もでき、作動点を浅くもできるので、タイピング速度を上げたい人におすすめのアイテムです。メカニカルキーボードをカスタマイズをしたい方はぜひチェックしてください。

静音設計のゲーミングキーボードなら音のうるささにストレスを覚えず、周りに迷惑をかけないので安心して使えます。ぜひこの記事を参考に、静音設計のゲーミングキーボードを選んで、快適にゲームを楽しみましょう。