おすすめの安いモニター台10選｜カインズなどホームセンターで自作も

正しい姿勢でパソコン作業をするなら、モニター台の使用がおすすめです。モニター台を使えば、デスクまわりも整理でき、デスクをより広く使えて便利です。ただ、モニター台は価格が高い商品だと5～8千円ほどします。

できれば出費を抑えて、5千円以下の安いモニター台を見つけたいと思っている方は多いのではないでしょうか。安くてクオリティの高い商品だったらさらに嬉しいです。そのためには、まずはモニター台の選び方のポイントを押さえておくのが大切です。

この記事では、モニター台を使うメリットや、安いモニター台選びのポイントをご紹介します。おすすめの安いモニター台10選や、人気のニトリやカインズなどのホームセンターや無印のモニター台の他に、自作でモニター台を作る方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

モニター台がなくても、パソコンで作業はできますが、モニター台を使うのにはいくつかのメリットがあります。まず、モニター台を使うとスクリーンが目線ちょうどの高さになり、作業がしやすく効率も上がります。

スクリーンが適度な高さになると、より自然な姿勢で作業ができ、猫背や肩こりを予防できるのも嬉しいポイントです。また、モニター台に収納スペースがあれば、作業に必要なものをまとめられ、デスクをより広く使えます。

まずは、ご使用のモニターがはみ出さずに設置できるサイズかを確認してください。大きすぎるとデスクのスペースを取るので、その点も考慮しましょう。

ほとんどのモニター台はキーボードを収納できるサイズに作られているため、横幅は余裕があります。奥行は、モニターの土台のサイズよりも1～2cm大きいものを選ぶのがおすすめです。

使用しているモニターの重量をご存知ですか？モニター台によって、耐荷量は5～20kg以上と大幅に異なります。なので、耐荷量に余裕のある商品を選ぶのが大切です。

しかし、モニターだけでなくスピーカーなども設置したい場合は、合計重量を計算して、気になるモニター台の耐荷量が対応しているかを確認してください。

モニター台は5cm・15cm・20cm・30cmと、さまざまな高さで販売されています。高さを選ぶ時は、スクリーンが目線の高さに合うものを選びましょう。

デスクの高さや椅子の高さによっても最適な高さは異なります。高さのある商品は、キーボードを収納するだけでなく、収納棚がついているケースが多いです。

モニター台には、高さが調節できるモデルがあります。高さが調節できると、目線に合う位置に高さを調節でき、より快適に作業ができます。

椅子の高さやデスクの高さが変わっても、いつでも調節できるのがメリットです。高さ調節ができるモデルでも、3千円台の安い商品があります。

モニター台にUSBポートや電源が付いていれば、スマホやタブレットなど必要な機器をまとめて充電でき便利です。また、有線のマウスやキーボードにも接続できて、配線もきれいにまとまります。

USBポートや電源は、一般的にモニター台の奥か側面にあります。奥にあれば目立たず充電ができ、側面にあれば簡単に接続できます。

モニターだけでなく、スマホやタブレットも設置できるモデルがあります。スマホスタンドがあれば、パソコンと一緒にスマホでも作業が必要な時に便利です。また、スマホやタブレットを立て掛ければ、デスクもすっきりとし作業もしやすくなります。

収納が充実していれば、作業に必要なアイテムを収納できて便利です。特に、2段で使えるタイプなら、キーボードを収納するだけでなく文房具やスマホなど必要なアイテムをまとめて収納でき、スペースを有効に使えます。

しかし2段タイプはその分高さも高くなるので、快適に使える高さかどうかも確認して商品を選びましょう。

筆記用具・付箋・ティッシュなど、PCデスクには意外と細かなものが多くなりがちです。とはいえ新たに収納ケースを置く場所はない、と考えている人におすすめなのが、引き出し付きのモニター台です。小物入れとして使える引き出しがあれば整理しやすいので、散らかりがちなデスクの上をスッキリきれいに使えます。

モニター台は、黒や白のモノトーンか、茶色などのナチュラル系の商品が多いです。白は清潔感があり、黒はモダンで落ち着いた雰囲気があります。また、茶色系はナチュラルでやさしいイメージです。

モニター台は素材やカラーにより、雰囲気が全く異なります。カラーやデザインを選ぶ時は、部屋の雰囲気に合っているかを考えて選びましょう。

無印のスチール製のモニター台は、とても洗練された雰囲気があります。どんなインテリアにも馴染みやすい、シンプルなデザインが魅力です。高さが10cmでキーボードもしっかり収納できます。

無印の引き出し用ポリポロプレンケースを購入すれば、収納のための引き出しを作るのも可能です。価格は4,590円で、5千円以下で購入できます。

5色から選べる木製のモニター台です。収納引き出しはありませんが、表面にくぼみがあり、必要な文房具をまとめられます。

とてもシンプルな構造でUSBポートなどは付属していません。しかし、木製のあたたかい雰囲気が魅力で、価格は2,027円と安く気軽に購入できます。シンプルな構造で十分な方にはぴったりです。

3coinsのパソコン台は、木の温もりが感じられるシンプルなデザインが特徴です。ナチュラルテイストであらゆるデスクに馴染みやすい。モニターの高さを上げると視線を自然と調節するため、前屈みの姿勢になるのを防止します。スタンドの下にはスペースがあり、キーボードやマウスが収納可能です。

モニター台は安い商品もあります。しかし、100均やホームセンターの材料で自作すれば、さらに出費を抑えられます。木材やコルクシートを使って、モニター台を作る方法を見ていきましょう。

材料：

• アクリルケース2つ
• 木板1枚
• 瞬間接着剤

作成手順：

1. 木板をアクリルケースのサイズ奥行に合わせて切る。
2. アクリルケースの上に木板を置き、アクリルケースを端に合わせる。
3. 瞬間接着剤を使い、アクリルケースと木片を固定する。

100均に売っているアクリルケースと木片を使い、簡単にモニター台が作れます。アクリルケースのサイズはモニター台のサイズに合わせて選びましょう。ホームセンターで購入して、木板を最適なサイズに切ってもらえます。

材料：

• コルクシート1枚
• 1段のステンレスラック1つ
• 木工用ボンド

作業手順：

1. 横幅の広いステンレスラックの上部のサイズに合わせて、コルクシートを切る。
2. コルクシートを、木工用ボンドを使いラックの上部に貼る。

コルクシートは100均で売っています。1段のステンレスのラックはカインズなら千円以下で探せますよ。ステンレスとコルクボードは、意外と相性がよく、シンプルでどんなインテリアにも合いやすいです。

パソコンのモニター台を他のもので代用する方法をいくつか紹介します。まずは、疲労軽減のためのグッズである足置きラックです。高さが調整でき、滑り止めシールを貼ればモニター台になります。また、フィギュアなどを飾るディスプレイスタンドも、形状によって代用可能です。脚がついていて、高さが合えば使えます。

また、ノートパソコンであればブックスタンドがおすすめです。本体ごと立てかけて使用すれば下を向く姿勢になりません。

安いモニター台でも高さが調節できたり、収納がたっぷりできたりする高性能なモデルがあります。3千円以下でも使い勝手のいい商品はあるので探してみましょう。さらに出費を抑えたいなら、100均やホームセンターでで材料を購入して、自作するのもおすすめです。