iPad用キーボードおすすめ5選！Bluetooth・タッチパッド・純正品も

iPadで長い文章を作成するとき、iPad単体でもタッチパネル上で文字が入力できますが、平面のため誤入力を起こしやすかったり、キーボードを表示すると画面の下部が見えなくなったりしますよね。

そんな時は、外付けのiPad用のキーボードが活躍します。パソコンを使うときと同様にショートカットキーも使え、画面をタップするよりもスピーディーなので作業効率アップに繋がるなどメリットは多いです。iPad用キーボードは、カバータイプ・分離型タイプ・折りたたみタイプなど、さまざまな種類が販売されています。

今回は、iPad用のキーボードについて種類・接続方法・仕様などを記事にまとめました。また、おすすめのiPad用キーボードの紹介もしているのでぜひ参考にしてくださいね。

iPad用キーボードにはタッチパッド付きのものが多いです。タッチパッドは、マウスと同じ用にカーソルを使った操作ができます。iPadは画面タッチで選択ができますが、パソコンと同様の使い方をしたい場合はタッチパッド付きのキーボードが便利です。

iPad第7世代や第8世代に対応したキーボードも販売されているので、最新のiPadでもキーボードを取り付けられます。Appleからも純正のスマートキーボードが販売されているので、互換性が気になる場合は純正のものを選んでください。

キーボードのキー配列は2種類あり、日本語入力向けの「JIS配列」と英語入力向けの「US配列」です。JIS配列はEnterキーが大きく使いやすさがあり、US配列はMac使用者向け。どちらもアルファベットの位置は同じで日本語入力もできますが、記号を出すときなど細かなキーが異なります。

Apple社ではUS配列が基本なので、iPadにキーボードを繋ぐとUS配列で反応することも。例えば、JIS配列で「”」のキーを押しても「＠」が出ることがあるので、設定変更するなどの対応をしましょう。

キーボードの使いやすさには、キーのピッチ（間隔）やストローク（打鍵したときの沈み込み）が影響します。キーを押した際のストロークが深く、ピッチが広いものを選ぶと誤入力しにくくなり使いやすいです。

一般的には、ストロークが浅いと入力したという実感が薄く、頼りない印象をもちます。ピッチが狭いと窮屈な感じがあり、肩こりなどの原因になることも。普段お使いのキーボードのサイズに近いものを選ぶと作業もしやすくなります。

iPad用キーボードをどのようなときに使うかは、キーボードを選ぶ際の重要なポイントです。ケース・カバー・iPadとの接続に着目して整理しました。

iPad用のキーボードには、ケースやカバーと一体化したタイプが数多くあります。これだとiPadとキーボードを一緒に持ち歩くことができ、キーボードを使わないときはカバーとして使えるので便利です。

ケース一体型キーボードは、キーボードはもちろん、使わないときにもiPadを衝撃や傷から守ります。特にソフトタイプのカバーだととても軽く、移動の多い方におすすめ。タイピングするときにiPadに角度をつけて立てられるスタンド機能も便利です。角度調節ができるものもあり、ハードタイプのカバーならノートパソコンに近い感覚で作業できます。

iPadとキーボードの接続方法は3種類あります。それぞれ、バッテリーやセッティングについてどのような特徴があるのか解説するので、確認しましょう。

有線接続タイプは、Lightningケーブルを利用してiPadにキーボードを接続します。ペアリング設定などは不要で、iPadに接続すればすぐに使えて常に安定した接続を保てるのがメリットです。有線タイプは接続するiPadから電力を供給するため、キーボード単独に充電する手間が必要ありません。

Bluetooth接続のキーボードは、iPadとキーボードをワイヤレスで接続します。ワイヤレスで作業できるので持ち運びも便利です。iPadを使うときはペアリングの設定が必要になりますが、1度設定してしまえば次からはスムーズに使えます。複数のデバイスを使いたい場合、Bluetooth接続キーボードだと切り替えが簡単です。

Smart Connector対応のiPadであれば、キーボードもSmart Connector対応だと便利です。iPadとキーボードそれぞれに搭載されているスマートコネクタを接続するだけで、iPadに接続でき、専用アプリやBluetoothのようなセッティングは一切必要ありません。初心者でも簡単で扱いやすくおすすめです。

iPadを持ち運んで自宅以外で作業をすることが多い場合と、自宅に置いたまま決まった場所で作業をする場合とでは適したキーボードが変わります。持ち運びをする場合のチェックポイントを確認しましょう。

iPadを持ち歩くことが多い方は、軽量・薄型のキーボード・折りたたみでコンパクトに収納できるサイズのキーボードが便利です。あまりに小さいものだと入力のしやすさが損なわれることもあるので、軽量タイプや折りたたみタイプを選びましょう。自宅などで固定して使う場合は、使い心地優先で大きいキーボードを選ぶのもいいですね。

キーボードの給電方法も確認しましょう。iPadと接続しておけばそのまま給電されるもの・あらかじめキーボードに充電するもの・電池式のものなどもあります。Bluetooth接続のキーボードは充電して使うタイプなので、バッテリー駆動時間が20〜30時間以上あるものを選ぶと安心です。1日に2〜3時間使用するとして、1週間は充電がもつので充電のタイミングもわかりやすいですね。

折りたたみタイプのキーボードも種類が豊富にあります。2つ折りや3つ折りにして収納でき、コンパクトで軽量な作りになっているため持ち運びにぴったりです。折りたたみ式の中にはタッチパッドが付いたものもあり、広げたときの使いやすさも十分に期待できます。持ち運ぶことが多い場合は、折りたたみタイプのものから探しましょう。

iPadにキーボードを繋いで作業をすると、ノートパソコンを使っているかのようにスムーズに作業が進みます。種類やサイズも豊富なので、まずはどのようなキーボードが欲しいかを考えてください。当記事おすすめ商品を参考に、お気入りのiPad用キーボードを見つけましょう。