【2025】寝ながらタブレットスタンド・アームおすすめ6選｜自作方法も！

寝ながらタブレットを見る習慣があると、「タブレットを持ちながら映画や動画を鑑賞していると手や首が疲れる」「途中で寝てしまったときに、タブレットが顔に落ちてきて痛かった」などの経験をしている方は多いです。そんなときには、寝ながら見られるタブレットスタンドが便利です。

タブレットスタンドは本格的で高価なものから100円で買えるものまで、さまざまな商品があります。また、身近なものやダイソーなどの100均で揃えられる材料を使って自作も可能です。タブレットスタンドを自作すれば、自分の好みのものが作れて愛着も湧きます。

今回は、寝ながら使えるタブレットスタンドの選び方・注意点について解説します。また、おすすめ商品や自作方法も紹介するのでぜひ参考にしてください。

まず最初に、タブレットスタンドの設置方法について確認しましょう。寝ながら使うタブレットスタンドはご自身の設置環境や希望の使い方に合わせて選ぶと、より使い勝手がよくなります。ここでは、大きくわけて代表的な2タイプをご紹介します。

まず1つ目は、タブレットを挟んでも安定感のある床置きタイプです。床置きタイプのタブレットスタンドは安定しているので、揺れに強いメリットがあります。高さや角度も幅広く調整できるので、寝ながらの使用や料理中の使用もできます。

また、土台が大きく重量のある商品や土台に滑り止めがついている商品であれば、強度がさらに増すのでおすすめです。ただし、重量がありすぎると持ち運びも大変なので最適なものを見つけてください。

2つ目は挟むタイプのタブレットスタンドです。ナイトテーブルだけでなくベッドの側面にも設置できる商品も多く、寝ながらタブレットを見るのに非常に便利です。クランプ式はしっかり固定するタイプで安定感があります。クリップ式は簡単に挟めるので使い勝手がいいです。

また、設置する面に傷がつくのを防ぐために、取り付け部分はクッション素材がついているものがおすすめです。

次に、タブレットスタンドのアーム可動箇所を確認しましょう。タブレットスタンドはアームの可能箇所が使いやすさの決め手となりますが、ご自身の使用状況で使いやすさが異なります。代表的な2タイプを紹介するのでチェックしてください。

フレキシブルアームは360°前後左右上下どこでも自由自在に角度調整が可能です。ベッドで寝ながらでも、座りながらでも自分好みのベストポジションにタブレットをすぐに移動できるので非常に利便性が高くおすすめです。

複数固定軸アームは複数の固定軸があるので、位置や高さ調整に手間がかからず簡単です。固定軸はフレキシブルアームより、安定性が増すメリットがあります。一方で、可動範囲がフレキシブルアームより制限されてしまうのが複数固定軸アームのデメリットです。

タブレットスタンドを購入する前に、使用したいタブレットの対応可能なサイズ・耐荷重があるか確認しましょう。「5～10インチに対応」「iPadPro対応」などとスペックに記載してある商品がほとんどなので、必ず確認してください。

タブレット以外にもスマホやゲーム機なども併せて使用したい方は、そちらも対応している商品を選択してください。また、タブレットケースに入れたまま使用する場合はケースの厚みも考慮して検討しましょう。

タブレットスタンドの両側に穴が空いているUSBポートを搭載した商品もあります。USBポートが搭載されていれば、タブレットを充電する度に毎回外して取り付ける手間が省けます。タブレットをそのままの状態でキープできるため、ベストポジションからタブレットの角度や位置を変更せずに使用できておすすめです。

さまざまなタブレットスタンドの中には、ホルダーが360度回転可能なタイプの商品もあります。360度回転可能なタブレットスタンドは自由自在に角度を調整できて、さまざまな体勢やシーンで使用できるので利便性が高いです。調整範囲が広いため、デバイスが横向きの場合にも縦向きの場合にも快適に使用できます。

タブレットスタンドの耐久性などに不安のある方は、日本の大手メーカーの製品を選ぶのがおすすめです。日本製ではエレコムやサンワサプライの製品が評価が高く、価格もお手頃なため人気です。

エレコムやサンワサプライのタブレットスタンドはAmazonなどのネット通販だけでなく、家電量販店でも手に入ります。また、ベッドに取り付けるタイプと床置きタイプ両方が販売されています。

商品によっては、寝ながらの使用を推奨していないタブレットスタンドもあります。購入する前に、寝ながら使用できる商品か必ず確認してください。

100均のダイソーでもタブレットスタンドは購入できます。300円コーナーにはクランプ部分を棚のふちなどに固定できるクランプタイプのタブレットスタンドも販売しており、土台が安定しているので布団やベッドの上でも使えます。寝ながらタブレットを見る用途で購入する場合は、プランプタイプがおすすめです。

また、100均の材料で簡単にタブレットスタンドを自作するなら、ブックスタンドが便利です。ブックスタンドの本を支える部分を10〜20度曲げるだけで、簡単にスタンド代わりになります。さらにこだわりたい方は、100均で買えるすのこやスチールラックを使ってDIYするとよりおしゃれなスタンドが作れますよ。

ただし、自作する場合は強度をあまり強くできません。タブレットを横置きにしないと倒れ、重さに耐えられず不安定になります。また、仰向けで使えるタイプは自作するのも難しいです。寝ながらタブレットを使いたい方は、自作するより固定が可能で安定して使えるクランプタイプの購入を検討してください。

仰向けでスマホやタブレットを見ているときに、誤って落としてしまって顔に落ちてきた経験をした方もいますよね。顔に落とすと、目や顔に傷がつくリスクがあり大変危険です。タブレットスタンドを使用する際も、なんらかの原因で落ちてくる可能性もあるので、顔の真上には持ってこないようにしてください。

タブレットを使いすぎると、目に疲労が蓄積します。目の疲労が蓄積すると、ドライアイやピントが合わなくなる可能性があります。目の疲労が溜まるのを軽減するためにタブレットとの距離は40cm以上離して使用しましょう。

タブレットの液晶画面は、目に見えないブルーライトが発しています。一般的にブルーライトは目に影響を及ぼすといわれています。就寝前にブルーライトを見すぎると、睡眠の質が低下し眠れなくなる可能性もあるので注意して使用してください。

また、ブルーライトをカットしてくれるタブレットフィルムもあるのでぜひチェックしてください。

買ってはいけないタブレットスタンドは、取り付けたい部分に挟むスペースの狭いアームです。スペースの狭いアームの場合、タブレットの角度調整がやりにくく、すぐに緩み締め直しが必要となります。

以下の記事にて買ってはいけないタブレットスタンドについて詳しく解説していますので、興味がある方はぜひご覧ください。

ここまで、寝ながら使えるタブレットスタンドについてご紹介しました。前述のとおり寝ながら使用するときの注意点はいくつかありますが、タブレットスタンドは便利なので非常におすすめです。最適なタブレットスタンドを見つけて、寝ながらタブレットを楽しんでくださいね。