スイッチ用マイクロSDのおすすめ8選｜ゲームを容量気にせず楽しもう！

Nintendo Switchは、任天堂が発売している家庭用ゲーム機です。魅力的なゲームが多く、かつて人気を博したゲームのリメイク版を楽しめます。今や、世界中で人気の国内を代表するゲームハードといえます。

しかし、ニンテンドースイッチでいくつかソフトをダウンロードしていたら、すぐに容量がいっぱいになった経験はありませんか。もっといろいろなソフトで遊びたいのに、あきらめてる方もいるかもしれません。

実はその悩み、マイクロSDカードを使えばすぐに解消できます。この記事では、ニンテンドースイッチに使えるマイクロSDカードの選び方などについて紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

ニンテンドースイッチの本体容量は32GBあるため、いらないのではと思う方もいますよね。しかし、ソフトのダウンロード以外にも、追加コンテンツ・写真・動画などを保存できるので、それらを多く保存する場合はマイクロSDカードがあると非常に便利です。

しかし、マイクロSDカードにはゲームのセーブデータは保存できないので注意しましょう。セーブデータは本体のメモリーにのみ、保存が可能です。

1つ目はmicroSDHCカードです。最小4GB～最大32GBまでの中容量モデルの製品です。4GB・8GB・16GB・32GBの4種類があり、microSDの上位規格でもあります。保存容量に対してリーズナブルな価格の製品が多いのが特徴です。比較的安価で手に入るので、初めて買う方におすすめの規格です。

2つ目はmicroSDXCカードです。64GB～2TBまでの保存容量があり、高価格の製品が多いです。「たくさんのソフトをダウンロードしたい」、といった方におすすめです。ただし、ニンテンドースイッチで使う場合はすぐに使用はできません。インターネットに接続して本体のシステムソフトを更新する必要があるので注意しましょう。

3つ目は、microSDメモリーカードで最大容量2GBの小容量モデルの規格です。容量が小さい分、microSDHCカードやmicroSDXCカードより安い価格の製品が多いです。しかし、容量不足の解消にはあまり向いていません。「ゲーム画面のスクリーンショットだけを保存したい」、といった方におすすめです。

ニンテンドースイッチに使用するマイクロSDカードは、さまざまなポイントに注目して選ぶのが大切です。次の記事で詳しく紹介しますので、マイクロSDカードの購入を考えている方はぜひ参考にしてください。

パッケージソフトしか購入しない方は、32GB以下のmicroSDHCカードでも十分に容量が足ります。ニンテンドースイッチの容量を圧迫する大きな要因はダウンロードソフトの存在なので、パッケージソフトのみ購入する場合は容量に余裕ができるためです。

しかし、体験版を頻繁にダウンロードしたり、DLCを購入する場合は容量に余裕がなくなってしまうケースもあります。その場合は、32GB以上の規格を購入するのをおすすめします。

ダウンロードソフト主に購入する方は、64GB以上のmicroSDXCカードの購入をおすすめします。容量に余裕ができるため、ゲームのあらゆるコンテンツを余すことなく楽しめます。

そのため、ダウンロードソフトを購入する場合は、最低でも64GBの容量が望ましいです。タイトルにもよりますが、128GBあれば8本以上のゲームを楽しめます。多くのコンテンツを楽しみたい方にはぴったりの規格です。

ゲームタイトルには、それぞれに必要な容量があります。主な人気ゲームタイトルに必要な容量を表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

比較的容量が少なめの人気ゲームタイトル

比較的容量が大きめの人気ゲームタイトル

読み込み速度とは、マイクロSDカードがデータの読み込み時に使用できる最大転送速度です。MB/sといった単位で表記され、数字が大きいほどセーブデータのロード時間が短くなるなどのメリットがあります。

転送速度にはスピードクラスといった規格の種類があり、任天堂ではUHS-I規格をニンテンドースイッチ用に推奨しています。UHS-Iは最大104MB/sの転送速度を誇るので、速度にこだわりたい方におすすめです。

マイクロSDカードはさまざまなメーカーから発売されているため、どこのメーカーの商品がいいのか迷いますよね。以下で特に人気のメーカー2社をご紹介しますので、ぜひチェックして商品選びの参考にしてください。

SanDisk(サンディスク)は、アメリカに本拠地を置くフラッシュメモリ製品に特化したメーカーです。容量・規格の種類が豊富で品質が高く、国内・海外でも高いシェアを誇ります。さらに、カメラ・家電・ゲーム機器など、さまざまな商品で使用できるのも魅力です。

また、サンディスクのマイクロSDカードは、ニンテンドースイッチ対応モデルを販売してるのも特徴です。すでにニンテンドースイッチ・ライトの動作確認がされているため、安心して購入できます。容量も32～256GBまで幅広く取り揃えていますので、豊富なラインナップの中から選びたい方におすすめのメーカーです。

KIOXIA（キオクシア）は、フラッシュメモリを製造する国内半導体メーカーです。2019年に社名変更をして現在の名称になっており、元の社名は東芝メモリ（TOSHIBA）です。そのため、TOSHIBAのメーカー名でほしいSDカードが見つからないといった方は、KIOXIAで探してみてください。

KIOXIAのマイクロSDカードは、サンディスクほど流通量は多くないものの増加傾向にあります。容量は最小で16GB・最大で1TBと幅広く取り揃えています。大容量のものがほしい方・安心と信頼の国内メーカーの商品を選びたい方におすすめのメーカーです。

ニンテンドースイッチライトは、ニンテンドースイッチを小型化・軽量化し携帯モードに特化させたモデルのゲーム機です。片手でホールドできるコンパクトなサイズなので、持ち運びにも非常に便利なハードとなっています。

ニンテンドースイッチライトにも、マイクロSDカードは使用可能です。ニンテンドースイッチと同じく本体の容量が32GBなので、ソフトを多くダウンロードする場合はマイクロSDカードを購入するのをおすすめします。

まずは入れ方の説明です。ニンテンドースイッチを背面に向け、下部にあるマイクロSDカードスロットにマイクロSDカードを差し込みます。カチッと音がすれば挿入完了です。このとき、マイクロSDカードを挿入する向きに注意しましょう。

次は抜き方ですが、まずは本体の電源をオフにしましょう。電源がついたまま抜いてしまうと、故障につながる可能性があります。マイクロSDカードを一度奥に押し込んでから、ゆっくり抜けば完了です。

マイクロSDカードが正しく挿入されてない場合、反応しないケースがあります。電源をオフにし、マイクロSDカードを指し直すと改善できます。マイクロSDカードの端子部が汚れてる場合も反応しないので、端子部を傷つけないよう乾いた布で優しく拭きとりましょう。

マイクロSDカードが壊れている可能性もあります。パソコンやデジタルカメラなど他の機器で使えるかも試してみましょう。データが保存されていない別のマイクロSDカードを使うと改善する可能性もあるので、使っていないカードがある場合は試すのをおすすめします。

フォーマットとは、マイクロSDカードの初期化を指します。データがすべて消去されるので、必要なデータをパソコンにコピーした後で行いましょう。やり方ですが、HOMEメニューの「設定」から「本体」、「初期化」へと押していきます。

最後に「SDカードのフォーマット」を選べば、マイクロSDカードのフォーマットができます。しかし、システムバージョン2.0.0以降のゲーム機本体でしかできないので、注意が必要です。

データの種類によって異なりますが、マイクロSDカードへの移動が可能です。ダウンロードしたソフトや追加コンテンツのデータは、ニンテンドースイッチのシステムバージョンが10.0.0以上の場合、移動できます。

ほかにも画像や動画などもコピーが可能です。しかし、ゲームのセーブデータはニンテンドースイッチ本体のメモリーに保存されるため、マイクロSDカードには移動できないので注意しましょう。

マイクロSDカードにはさまざまな規格があり、スピードクラスによる転送速度の違いなどもあります。ニンテンドースイッチに使用するマイクロSDカードを選ぶ際は、自分の用途に合わせて選択するのが大切です。購入した後で後悔しないよう自分がどう使うかきちんと確認し、しっかりと吟味して選ぶようにしましょう。