富士通のデスクトップパソコンおすすめ5選｜気になる評判は？中古の注意点も

デスクトップパソコンは動画編集や資料作成、オンラインゲームなど、さまざまな用途で活躍します。また、ノートパソコンよりもスペックが高いモデルが多いことも特長です。近年では多くのメーカーがデスクトップパソコンを手掛けています。

富士通のデスクトップパソコン「ESPRIMO（エスプリモ）シリーズ」は、デザイン性と機能性を兼ね備えており評判が高いです。インテリアに溶け込むスタイリッシュなデザインのモデル・ハイスペックモデル・一体型モデルなどラインナップが豊富で、中古含めどのモデルを選べばいいのか迷います。

そこでこの記事では、おすすめの富士通デスクトップパソコンを紹介します。併せて選び方も解説するので、ぜひ最後までチェックしてください。

富士通のデスクトップパソコンは、信頼と高品質のメイドインジャパンであることが特長です。パソコン本体の部品受入検査から最終組み立て・出荷試験まで、一貫して日本国内にある工場や生産拠点で行っています。

メモリーをはじめとする周辺機器やオプション品も国内で作られており、本体以外もメイドインジャパンが徹底されているのもポイントです。また、ユーザーの意見やフィードバックが品質向上に役立てられているので、安心安全に使い続けることができます。

タイピングがしやすいのも富士通デスクトップパソコンが持つ特長のひとつです。タッチミスを低減するよう列ごとにステップ状の段差がつけられているほか、指にフィットしやすいようにキートップが凹形状になっているので、快適に入力が行えます。

また、高い変換性能が備わっており、入力支援や校正支援などの豊富な機能がある「ATOK」が搭載されているのもポイントです。加えて、キーの重さを段階的に調節するなど、使いやすいようにカスタマイズすることもできます。

万全なサポート体制が備わっているのも、富士通デスクトップパソコンが持つ特長のひとつです。パソコンの使用方法から、故障や不具合に関する相談まで困った時にすぐ連絡できます。電話やメール、Twitterと相談方法が複数あるのも魅力です。

また、周辺機器やソフトに関するアドバイスが遠隔サポートで受けられる「PCコンシェルジュ」や、専用のスタッフが自宅まで来て使い方やトラブル解決法を教えてくれる「PC家庭教師」など、便利な有償サービスもあります。

富士通デスクトップパソコンには、いくつかのデメリットがあります。クオリティ重視で入門機でも10万円程度と高額で、手頃なデスクトップパソコンを探している方だと予算オーバーの可能性があります。また、納期が1週間以上かかることが多く、すぐにパソコンが必要な方には不向きです。

オーソドックスなカラーやデザインが多いので、海外メーカー製のような近未来的でおしゃれなデザインのパソコンが欲しい場合は、他メーカーも検討してみましょう。

富士通デスクトップパソコンは、ユーザーからどのように評価されているのでしょうか。気になる口コミを紹介します。

操作性やデザイン性、サポート体制の良さを高く評価する口コミが多く見受けられました。一方で、取り回しの悪さや接続端子位置の悪さを指摘した口コミがある点には注意が必要です。設置スペースやパソコンの仕様を事前に確認してから製品を購入しましょう。

富士通デスクトップパソコンの主なシリーズは、「一体型のFHシリーズ」と「分離型のDHシリーズ」です。

一体型のFHシリーズは、パソコンとディスプレイが一体となっているため省スペースで、別途モニターを用意する必要がありません。テレビ機能やBlue-rayなどのオプションも付加可能。中でも「FH-X/E2」は27インチ大画面で、ハイレゾ対応スピーカーを搭載しているため映画・動画鑑賞にもぴったりです。

分離型のDHシリーズは、パソコン本体のみのため用途にあったモニターを組み合わせることができます。また、拡張性・耐久性が高くメンテンナンスが用意な点がメリットです。ミニタワー型・省スペース型・コンパクト分離型の3タイプあるため、用途や設置場所に合わせて選びましょう。

デスクトップパソコンを購入する際には、パソコンの処理能力を左右するCPUをチェックしましょう。主に見ておきたいのはクロック数とコア数の2つです。クロック数とは基本的な処理速度のことであり、「GHz」という単位で表されます。

また、富士通デスクトップパソコンに搭載されているCPUには「Intel Core」と「AMD Ryzen」の2種類があり、コア数とはその後ろに記載されている数字のことです。コア数が大きいほど高スペックであることを表しています。

メモリーとは、パソコンの処理内容を記憶したり、OSやアプリを実行するために必要な領域を提供したりする装置のことです。メモリーの容量が大きいほど、多くのアプリやタスクを一度に処理できます。

ネットサーフィンやメールが中心で、ブラウザ以外のソフトウェアをほとんど開くことがない方には4GBがおすすめです。また、ネットを閲覧しながら音楽を再生する場合には8GB、最新の3Dゲームやプロ仕様の動画編集ソフトを使う場合は16GBあると快適に使えます。

ストレージとは、アプリや動画、音楽などのデータを保存するための記憶媒体のことです。パソコンでゲームをよくする場合には512GBの容量があると快適に使用できます。また、テレビ番組を録画する場合には1TB以上のものがおすすめです。

また、ストレージにはSSDとHDDの2種類があります。SSDは読み書きが速く衝撃や振動に強いのが特長で、HDDは容量が多く安価なのが特長です。富士通のデスクトップパソコンには、主にSSDがストレージとして用いられています。

容量が不安な方は、HDDを併用することも考えましょう。SSDとHDDを併用すると、アプリの起動速度を上げつつ、より多くのデータが保存できます。富士通のデスクトップパソコンには、SSDとHDDの両方を内蔵したモデルがあるので、必要な方はチェックしてください。

また、SSDをシステム用、HDDをバックアップ用と分けて使用すれば、仮にSSDのシステム上で問題が起こっても短時間でリカバリー可能です。ただし、プログラムが断片化しないように設定する必要があるので注意しましょう。

ディスプレイを搭載した一体型の場合、ディスプレイサイズや解像度も確認しましょう。一体型の画面サイズは23.8インチと27インチの2種類です。

また、画面解像度については美しい映像を楽しめる4K対応がおすすめ。4Kチューナーを搭載しているモデルを選べば、4K放送の視聴もできます。

GPUとは、高画質のゲームや動画編集をする際にスムーズな映像再生を可能にする画像処理装置です。デスクトップパソコンをゲームや動画編集に使用したい場合は、GPUを搭載しているモデルを選ぶのがおすすめです。

富士通では、DHシリーズのパソコンにGPUを追加搭載できます。ゲーム向けのGeForce、イラスト作成やCADでの製図向けのQuadroなど、搭載するGPUの性能もチェックしておきましょう。

外付けのハードディスクやBlu-rayディスクドライブ、USBメモリなど外部ストレージを複数使用する予定がある場合は、接続ポートを多くを備えたパソコンを選びましょう。マウスやキーボードをUSB接続で使用する場合は、USBポートの多いパソコンが安心です。

映像系で注意しておきたいのは、テレビに多く用いられているHDMI端子などです。大型テレビと接続してテレビで映画などを見たり、プロジェクターと接続して映像を投影したい場合は接続先に対応した端子が搭載されているか確認しておきましょう。

接続できる端子の種類と数についても確認しておきましょう。一体型の場合、主にHDMI端子・USB端子が、分離型の場合、主にDisplayPort端子・HDMI端子・USB端子が搭載されています。

モデルによって、搭載端子の種類・数は異なります。あらかじめパソコンの用途を想定して確認してください。

富士通デスクトップパソコンの中には、オプションでOffice機能が付けられるモデルもラインナップされています。Office機能付きの製品は職場への導入におすすめです。近年はテレワークに移行する会社も増えているので、家庭への導入需要も高まっています。

また、大学でも授業やゼミ、課題でOffice機能を用いることが多いので、学生にもおすすめです。Office機能のあるパソコンがあれば、自宅でも課題やレポートが進められます。

富士通のデスクトップパソコンを安く買うために、中古の購入を検討している方もいますよね。中古品は安く買えてお得ですが、注意点をチェックして購入しないと後悔することになります。最低でも、以下の点は押さえて選びましょう。

• 発売年が古すぎないか
• OSの有無とバージョン
• 状態と使用頻度
• 付属品がそろっているか
• 保証の有無と保証内容

電源が入らない時には、故障を疑ったり焦ったりする前に、まずは確認できることを1つずつ確認していきましょう。電源ボタンを押しても電源ランプが付かないときは、電力が供給されていない状態です。ケーブルが接続されているかどうかを確認してください。

また、電源ランプは点灯していて駆動音も聞こえるのに画面が映らない場合は、モニターの接続に問題がないかを確認します。併せて、モニターの電源ボタンが押下されているかもチェックしましょう。

公式サイト内の「パソコン修理便」から修理の申し込みが可能です。保証期間内であれば、無償で修理してもらえます。保証期間を過ぎていても有償で修理対応しているので、まずは問い合わせてみましょう。平日9時～18時であれば、オペレーターにチャットやLINEで相談もできます。

主な有償修理の料金を表にまとめましたので、参考になさってください。また、以下に公式サイトへのリンクも記載しているので、併せてご覧ください。

※価格は税込み

富士通のデスクトップパソコンには、テレビが楽しめるモデルから動画編集が快適に行えるモデルまで、さまざまなモデルがあります。そのため、用途に合わせて製品を選ぶのがおすすめです。デザイン性が高く、高性能な富士通のデスクトップパソコン購入を検討してはいかがでしょうか。