【2023最新】手帳型タブレットケースおすすめ7選｜手作りできる？自作手順も

タブレットはノートのようなサイズ感で外出先でも手軽に使えるため、高い人気を得ています。タブレットを頻繁に持ち歩くのであれば、タブレットケースがおすすめです。タブレットケースに入れておけば傷や汚れがつくのを防ぎ、落としたりぶつけたりしたときにタブレットを保護できます。

中でも、手帳型のケースは本を開くような感覚でタブレットを使えたり、長時間使用の際にはタブレットスタンドとして使えたりするので非常に便利です。タブレットケースはお店や通販などさまざまな場所で販売されています。

この記事では、おしゃれな手帳型タブレットケースを見つけるポイントをご紹介します。また、手帳型タブレットケースを買えるお店や、手帳型タブレットケースを手作りしたい方におすすめの自作手順もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

手帳型タブレットケースは二つ折りになっていて、半分の面に本体を固定する場所があり、折りたたむともう半面のカバーで液晶画面を保護する形です。そのため、カバーをめくれば取り付けたまま操作ができ、収納時もカバーを戻すだけの手間入らずでタブレットを気軽に使えます。

手帳型のタブレットケースを使用した場合、収納時・使用時にどんなメリットがあるのか、以下でご紹介します。

タブレット本体のつるつるした表面は汚れや傷がついたり、滑りやすかったりと扱いにくい場合があります。しかし、タブレットケースに入れておくとプラスチック・シリコン・皮などの素材が手に馴染むため、落とすリスクが減り傷がつきにくいです。

また、手帳型カバーの場合はタブレット全体を覆うので、液晶画面への傷やひび割れを防いだり、落としたときでも衝撃を和らげたりできます。

手帳型タブレットケースの多くは、液晶画面カバーを折りたたむとスタンドとして使えます。収納するときは本体や液晶を保護し、使うときは画面を立てて置けるので一石二鳥です。

また、スタンドになると動画を見たり、台所でレシピを見たりする際に角度がついて見えやすくなるので便利です。ノートPCのようにキーボードでタイピングするときやタッチペンを使った作業でも、角度があると効率がぐっと上がります。

タブレットケースを選ぶときには、タブレットの対応サイズを確認することが大切です。iPadにiPad AirやiPad miniなどの機種があるように、同じタブレットシリーズでも本体のサイズはさまざまなので、お持ちのタブレットサイズに対応したケースを選ぶ必要があります。

たとえば、タブレットの中でも需要の高いAppleのiPad 10.2インチのサイズは、タテ250.4ミリ・ヨコ174.1ミリ・厚さ7.5ミリです。これは大体、B5サイズの30ページノート2冊分程度の大きさです。

ポリカーボネート素材とは、アクリル板に似たプラスチックの素材です。強度があって傷がつきにくく、衝撃を吸収する素材のためタブレットケースによく使われています。手帳型タブレットケースだとケース部分がハードタイプで、液晶画面カバー部分がシリコンなどでできている場合もあります。

シリコンやTPU（熱可塑性ポリウレタン）でできたタブレットケースはやわらかな手触りで衝撃吸収性が高く、軽量なのが特徴です。手から滑りにくく、傾斜のある場所に置いて使用したい時も安定します。ただし、シリコンは熱に弱く長く使うとゆるんできたり、外すとベタベタした感触が付いてしまったりする場合もあるので注意してください。

レザー素材のタブレットケースは軽量で高級感があります。落ち着いた雰囲気でビジネスにもおすすめです。使うほど馴染んでくるのも皮ならではの魅力です。値段が比較的高くカバーに傷がつきやすいですが、同じ皮素材で財布や小物とコーディネートするとビジネスでもおしゃれに使えます。

手帳型タブレットケースは折りたたむものや、スタンドの役割を果たすものがあります。高さや角度を調節できるものも多く、入力作業をするときや映画やウェブを見るとき、料理中やお風呂などでも便利です。

三つ折りタイプは液晶画面カバー部分が三つ折りになり、折りたたむとタブレットスタンドとして使用できます。角度をつけてタブレットを保持でき、タイピングや動画閲覧するときに画面が見やすくなるため大変便利です。

ただし、三つ折りタイプは簡易的な作りで固定が甘く、入力する時の振動でずれてしまう場合があるので注意してください。

スタンドになるタイプの手帳型ケースの中には360度回転式のものがあります。タブレットケースに軸がついており、タブレットを縦や横にしても使えます。回転させればカメラ撮影が可能になるので非常に便利です。

また、このタブレットケースは厚みがあるタイプが多いため、回転する軸の強度も確認しておくのがポイントです。

外出先で長い文章やメールを書くときはタブレット内蔵のキーボードだと小さすぎたり、画面が見えにくくなったりして作業効率が落ちます。そんなときには、キーボード付きのタブレットケースが便利です。

ケース付属のキーボードはBluetoothでタブレットとペアリングして使えて、タイプしても大きな音が出ない仕様をしています。キーボードに加えて、タッチパッドが付いたものもあります。

タブレットケースにはペンホルダー・ポケット・カード収納が付いているものがあります。特に、仕事でタブレットを持ち歩く場合はカード入れにICカードや名刺などを入れておいたり、薄型ポケットに紙の書類・メモ・小物を入れておけるのが便利です。

タブレットをお風呂に持ち込んで動画を見たり、キッチンでレシピを見たり、アウトドアでタブレットを使ったりするときに防水機能のあるケースだと安心です。汚れがつきにくいうえに、衝撃耐性も高く防塵機能がついたものもあります。手帳型でも防水・撥水機能があると、さまざまなシーンで安心です。

手帳型タブレットケースは、ダイソーなどの100均や通販などでも購入可能です。小売店だと東急ハンズ・ロフト・ドンキホーテなどで、用途に応じていろいろなタイプの手帳型タブレットケースが販売されています。また、家電量販店でも取り扱いがあるので、お出かけの際にはチェックしてみてくださいね。

市販のケースだとデザインやサイズが合わないとき、手帳型タブレットケースを自作する選択肢もあります。たとえば、家にあるものや100均で売っているものを材料として活用可能です。手順は以下の4つになります。

1. タブレットのサイズを計測
2. 段ボールや厚紙、バインダーなどでカバーの土台を作る
3. タブレットの4つの角がくる場所にコーナーガードを貼る
4. 背表紙部分や表面と内部に布・紙・テープを貼り、強度とデザイン性を高める

また、プラスして充電部分やボタン部分に凹みを作ったり、ポケットやゴムをつけたりと希望に合わせてカスタムできる点は、自作ならではの魅力です。

一口に手帳型タブレットケースといっても、デザイン・カラー・機能もさまざまです。お手元のタブレットのサイズを確認し、自分の用途や好みに合った使いやすくておしゃれなケースを見つけましょう。