一体型VRゴーグルおすすめ5選｜ゴーグルなしで見られる？【スマホ不要】

VR空間を体験できるアイテムとして、VRゴーグルは重宝します。しかし、VRゴーグルはスマホやPCが必要なイメージがありますよね。特にスマホ用は、わざわざゴーグルにスマホをセットしなければいけないのが面倒と思う方もいます。

そんな方におすすめなのが、スマホ不要の一体型VRゴーグルです。今回は、一体型VRゴーグルについて解説します。安い人気のおすすめVRゴーグルもピックアップしているので、一体型VRゴーグルを探している方は必見です。

また、失敗しない一体型VRゴーグルの選び方も解説しています。ゴーグルなしで見られるものがあるか、一体型VRゴーグルや他タイプのVRゴーグルとの違いも紹介しているので、VRゴーグルについて知りたい方もぜひご覧ください。

一体型VRゴーグルは、スタンドアローンゴーグルとも呼ばれています。そんな一体型は、ゴーグル自体にモニターが設けられているのが特徴。PCやスマホを必要とせず、ゴーグルを装着するだけで使用できます。ケーブル不要なので、取り回しやすいのも魅力です。

また、スマートフォン並みの性能を持っており、高画質な映像を実現しています。専用コントローラーがあれば操作性が向上し、臨場感のあるゲームも楽しめます。もちろんVR映像も視聴可能です。

PC用VRゴーグルに比べて値段が安いのも魅力。手頃に高クオリティなVRを楽しみたい方におすすめです。

PC用VRゴーグルとはPCと接続して使うタイプです。一体型やスマホ型に比べて値段が高いですが、画質の良さ・視野角などあらゆる面で優れています。

また、頭の回転と体の動きをトラッキングする6Dofに対応しているので、VR空間に自身を投影して楽しむVRゲームとの相性がいいです。もちろん、映像を楽しむ用途で使うVRゴーグルとしても優秀です。

ちなみに一体型VRゴーグルは基本的に6Dof非対応ですが、最近は6Dofに対応したモデルも出てきています。

一体型やPC型は20,000円以上するモデルが基本です。さらに高いと100,000円を超えるものもあるので、手軽に楽しめないのがデメリット。しかし、スマホ型VRゴーグルは5,000円以下で買えるものがほとんどです。

中には10,000円前後のモデルがありますが、一体型・PCに比べて十分安いです。使い方も簡単で、ゴーグルにスマホをセットしたら装着するだけ。ですが、ゴーグルタイプの中では画質が劣るのが欠点です。

VRゴーグルがあればすべてのVRコンテンツを楽しめるわけではなく、VRゴーグルによって対応コンテンツのプラットフォームが異なります。プラットフォームが違うVRゴーグルをそれぞれA・Bとしたとき、Aのゴーグルでは遊べるが、Bのゴーグルでは遊べないVRゲームもあります。

そのため、自分がVRゴーグルでどんなコンテンツを楽しみたいかを先に決め、それに対応したVRゴーグルを選ぶのがベストです。

VRゴーグルは基本的に長時間付けるため、重いモデルだと首や頭に負担が掛かって疲れます。また、装着感が悪いとさらに疲れやすく、ゴーグルがズレる場合があるので注意です。

VRゴーグルを選ぶ際は商品詳細を確認し、500g以下の軽量モデルを選ぶのがベスト。商品の口コミも確認し、装着感がいいかも判断して選びましょう。

VRゴーグルによって視野角(見える範囲)が異なります。視野角が広いほど見える範囲が広くなり、映像の臨場感が高まります。逆に狭いとゴーグルのフレームが視界に映り、現実感が薄れてしまうので注意しましょう。

目安として、110°以上のVRゴーグルを選ぶのがおすすめです。また、ピント調節・焦点距離調節機能が付いているモデルだと、自分の目に合わせて映像の見え具合を調節できます。

リフレッシュレートとは、1秒間に何枚の画像を表示できるかを示す言葉です。単位はhz(ヘルツ)が使われ、100hzの場合1秒間に100枚の画像を表示できます。このhzが高いほど、映像がなめらかになる仕組みです。

しかし、リフレッシュレートが高すぎるとVR酔いしやすくなります。VR酔いしない程度になめらかなモデルを選ぶなら、90hz前後のモデルがおすすめです。VR酔いを気にしないなら、100hz以上のモデルを選んでも問題ありません。

VRゲームの中には体を動かすゲームがあります。その手のゲームは、3Dof(頭の動きだけを検知するゴーグル)には対応していません。具体的には、6Dof(頭と体の動きを検知するゴーグル)に対応しています。

そのため、VRゴーグルでゲームを楽しむ予定の方は6Dof対応モデルを選びましょう。専用コントローラーなどを用意すると、より臨場感のあるゲームを楽しめるのでおすすめですよ。

アイトラッキングとは自分の目の動きを読み取り、VR空間に反映させる機能です。ゲームでは手を使わず視線だけで周りを見渡す・照準を合わせるなど自然な操作が可能になるため、臨場感がより高まります。

現在はまだ対応モデルが多くありませんが、需要は高いので今後アイトラッキング機能付きのVRゴーグルが増えていくと予想されます。

電化製品が安いドンキでは「ワイヤレスヘッドホン一体型VRゴーグル」を3,980円という格安価格で販売しています。ゴーグルのレンズは直径52mmで、視野角は約110度、対応するスマホの画面サイズは4.7～6.2型です。

コントロールボタンとバッテリー充電用のUSB Micro-B端子も備わっており、ステレオタイプのヘッドフォンは折りたたんで収納できます。専用アプリはないので、「Google spot light Stories」や「ハコスコ」「DMMVR動画プレイヤー」などのスマホアプリを使用しましょう。

エレコムのスマホ向けVRゴーグルはラインナップが豊富でiPhoneやAndroidなどさまざまな機種・画面サイズに対応したものがあります。また、スマホだけでなくSwitchに対応したものもあり、価格も求めやすいので、用途に合ったものを選びましょう。

当サイトではほかにもおすすめのエレコム製VRゴーグルや使用方法をご紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。

一体型VRゴーグルの魅力は、スマホ・PC不要でVR空間を体験できるところ。値段も比較的安く、手軽に高クオリティなVRを体験できます。これを機に興味を持った方は、先ほど紹介した一体型ゴーグルの購入を検討してみてください。